2015年12月21日月曜日

OneDriveの容量削減をとりあえず免れる方法


マイクロソフトのOneDriveが来年初頭から容量を15GB→5GB削減、15GBのカメラロールも消滅というアナウンスが出ていましたが、以下のURLで認証することで処理以降も容量を継続して使えるようになるそうで。
(有効期限2016年1月31日まで)

https://preview.onedrive.com/bonus/

One Drive利用者の方はお早めに…

また、これとは別に追加のディスク容量を購入についても100GB/190円、200GB/380円を購入しておけば当面はこの価格が維持される(終了のアナウンスは出ていない)が、本日(12/21)確認した所すでに50GB/170円しか選択できなくなっていた。

2016/2/2追記
上記リンクですが、プロモーションは終わったよ~という画面に変わっていました。


2015年12月16日水曜日

Android 12月の定例アップデート(6.0.1)提供開始(12/16更新)

Googleが12月の定期アップデートの配布を12/7から開始しました。今回はバージョン番号をAndroid6.0.1(Marshmallow)としています。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

ビルド番号はMMB29K,MMB29Mなど複数にわかれています。

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性やディスプレイドライバーの脆弱性など緊急4件の修正を含む20件の脆弱性が修正されています。

Nexus Security Bulletin (December 2015)
http://source.android.com/security/bulletin/2015-12-01.html

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。

◆各OTAファイルへのリンク(2015/12/13更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MRA58N→MMB29K):Link
Nexus5X 6.0.1(MDB08M→MMB29K):Link
Nexus6 6.0.1(MRA58N→MMB29K):Link
Nexus6P 6.0.1(MDB08M→MMB29M):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MRA58V→MMB29K):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MRA58V→MMB29K):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MRA58N→MMB29K):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MRA58N→MMB29K):Link
Nexus Player 6.0.1(MRA58N→MMB29K):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2015年12月8日火曜日

ランサムウェア(.vvvv)の忘備録

日本ではまだ感染被害がそれほど増えていないとはいえ、迷惑千万なランサムウェア(通称vvv)の被害回避方法を見つけた人がいる模様。

c:\User\(username)\Appdata\Rorming直下に対してevryoneユーザーのフォルダへの書き込み禁止の処置をすることにより、ウイルスが暗号化処理用ファイルの作成を邪魔するというもの。
※ソフトの動作障害が出る可能性も否定出来ないので自己責任で。
.vvvでお馴染みのランサムウェアの動きを調べてたら無力化できたっぽい(Togetter)

なるほど、うまいこと考えたもんだ。

その他関連するWeb記事、個人ブログ等
●黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition
ファイルをVVVに書き換えるランサムウェアの蔓延とWin10の強制アップグレードで感染する事例が急増!?

●大工の息子は大工
ファイルの拡張子がどんどん .vvv になっていくという怖い話

●Internet Watch
話題の“vvvウイルス”、「日本で被害が急増した形跡は見当たらない」とトレンドマイクロ、とにかくパッチ適用など基本的なセキュリティ対策をしっかりと

2015年11月14日土曜日

11月のWindows Update以降、ワコムのペンタブレットやOutlook関連で複数の障害発生(11/13更新)

11月のWindows Update適用をしたPCでワコムのペンタブレットを使っている一部のユーザーにおいてPCが起動できなくなるという問題が発生している。

メーカーでも問題は把握しており、PCからタブレットを外した状態で起動してほしいと公式Webでアナウンスしている。



(11/14更新)
WACOMがWebページ上で、KB30987877(MS15-115)が原因であると特定されており、当該アップデートは一旦取り下げられた上で不具合を修正したバージョンが再リリースされており、WACOMから再リリース版導入で問題が発生しない旨が公式サイトでアナウンスされています。

WACOMサポートニュース(2015/11/13 19:30更新)
11月11日配信のWindows Update適用後に、Windowsが正常に起動できない問題について

同じKB3097877についてはOutlookが起動できなくなったという障害も発生している模様。
問題が発生している場合には当該アップデートを一旦削除するのも良いかもしれない。

マイクロソフトTechnet:
リモートでのコード実行に対処する Microsoft Windows 用のセキュリティ更新プログラム (3105864)

2015年11月12日木曜日

11月の更新以降、IE起動時に警告のポップアップが表示される

マイクロソフトの定例アップデートが11月11日に配布されたが、Office2010利用者でWindows Update後にInternet Explorerを起動した時にポップアップでセキュリティ警告が出る例が急増している(下記画像参照)。






これは11月のWindows Updateで、MS15-116(KB2899516)を導入すると出るもので、特に実害はないので下部の『今後、このプログラムに関する警告を表示しない』にチェックを入れて、許可を出してしまえば問題は発生しない。

なお、一部のサイトではキャッシュをクリア(インターネットオプションを開いて履歴・一時ファイルを削除)すると良いとか、USB機器との相性その他複数の問題が発生している例も散見されるので、MSから何らかのコメントが出るまで当該のアップデート(KB2899516)を削除するという選択肢もある。
ただし環境が様々な状態で確定情報が少ないため、問題が解決するまでIEを使わない(Google Chrome等別のブラウザを使う)という方法を取るのもよいかも。

ちなみに別の更新でも大規模な障害が起きている(関連項目別エントリ参照)ようで、マイクロソフトにとっては受難の月となりそうである。

関連項目:
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-116
リモートでのコード実行に対処する Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3104540)

DELLナレッジベース
2015年11月度の Windows Update 後、Internet Explorerでポップアップメッセージが表示される現象について

FJV's GARAGE Annex
11月のWindows Update以降、ワコムのペンタブレットやOutlook関連で複数の障害発生(11/13更新)


2015年11月8日日曜日

Android11月の定例アップデート配布開始

Androidの定例セキュリティアップデートの配布がNexus向けに5日から始まった。
今回のアップデートでビルド番号はAndroid6.0でMRA58N、Android5.1.1でLMY48X、Nexys7(2013)ではMRA58V、Nexus6P・Nexus5XでMDB08Mとなっている。
また、ファクトリーイメージも同時に更新されている。

今回行われる修正は
・MediaServerの脆弱性
・libutilsの脆弱性(以上重要度:緊急)

・MediaServerの中の情報開示の脆弱性
・libstagefrightで特権の昇格の脆弱性
・libmediaで特権の昇格の脆弱性
・Bluetoothでの特権の昇格の脆弱性(以上重要度:高)

・電話での特権の昇格の脆弱性(重要度:中低)

これらが修正される。
通常はOTAアップデートとして配信されるので、案内が出たらアップデート実行で特に問題なく行われるはずだ。

これらの中でMediaServerの修正は特に重要なので案内が出たらすぐに導入することを推奨する。

Nexus Security Bulletin (November 2015)
https://groups.google.com/forum/#!topic/android-security-updates/GwZn7sixask

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2015年10月28日水曜日

メタルギア・オンラインというゲームについて

メタルギア・ソリッドシリーズの最新版、MGS5TPP(Metal Gear Solod 5 The Phantom Pain)をベースにしたメタルギア・オンライン。
Fox Engineという開発環境を活かしたマルチプラットフォーム(PC、Xbox、PS3、PS4と複数のハードウエアに展開)のゲームである。

ゲーム本編リリースから約1ヶ月後にサービス開始されたが、前作のMGS4ベースのオンラインと比べて今ひとつ面白くない。
なんでなかな~と思い、多分こういうことかな?というのを列記してみる。

(1)プレイ中他のユーザーとのコミュニケーションがプリセット無線の場合ほぼ皆無
※以前あったキーボードによるチャットすらない
(2)1ラウンドの時間がやや短い
(3)マップが単調

※ステージによって籠城戦有利とか、スナイパー不向きなど特色をつけて欲しい。両チームで有利・不利が出ないように調整した結果、似たような正確のマップだらけなのが原因か?むしろ極端な特色があったほうが面白い。
(4)敵の所在がバレすぎ
(5)バディシステムがリスポーン以外使いみちがない
(6)プレイヤー側でできることが少ない
(7)段ボールが使いにくい

※マップ上のオブジェクトに段ボールがないためプレイヤーが目立ちすぎる

結果として1箇所に集まってバタバタした銃撃戦をしがちになるのが原因?

まだサービスとしては始まったばかりなので、長い目で見ていこうとは思うが、序盤でユーザーが離れてしまうとサービスとして短命になりかねないので、CQCの吸い込み等調整・バグ修正等は速やかに行って欲しい。

11月のアップデート予告
http://www.konami.jp/mgs_portal/jp/info/?id=719

個人的にはMGO2ベースでFOX Engine使ったMGOが楽しかった。
既存のルールに嵌らない、ユーザー側新しい遊びを見つけるのも楽しかった(ヴァンプ鬼ごっことか、かくれんぼなどなど)。

いかに課金させるか?ではなく、いかにユーザーを楽しませるか?を主体に作っていくとたとえ課金があってもユーザーは納得すると思う。
ぜひクロスプラットフォームの利点を活かして息の長いサービスにしてほしい。

コナミと小島監督に敬意を込めて。

2015年10月20日火曜日

Android 6,0 OTAアップデート提供開始(差分へのリンクあり)10/20更新

先日正式発表されたAndroid6.0(Marshmallow)のNexus用OTAアップデートの配布が始まった。

当面の対象はNexus5,6,7(2013)Wi-Fi/LTE,9,Nexus Player

ビルド番号はすべてMRA58K。

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。

◆各OTAファイルへのリンク(2015/10/20更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 5.1.1→6.0(MRA58K):Link
Nexus6 5.1.1→6.0(MRA58K):Link
(2015/10/8追記)Nexus6のグローバルモデルではビルド番号の最新版はLYM48Mなのですが、事前にLYM48Tに更新が必要という情報も出ています。ちなみに当該バージョンへの更新ファイルはこちら。
LMY48M→LMY48T:Link

Nexus7 2013(Wi-fi) 5.1.1→6.0(MRA58K):Link
Nexus7 2013(LTE) 5.1.1→6.0(MRA58K):Link

Nexus9(Wi-Fi) 5.1.1→6.0(MRA58K):Link
Nexus9(LTE) 5.1.1→6.0(MRA58K):Link
※Nexus9では事前にビルド番号LYM48Tへの更新が必要となります。ビルド番号が違う場合の更新用ファイルはこちら。
Wi-Fi用:Link
LET用:Link

Nexus Player 5.1.1→6.0(MRA58K):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2015年10月15日木曜日

Android5.1.1定例アップデート(LMY48T)公開

10月6日ごろからAndroid 6.0の配信が始まり、Androidユーザーはアップデートはいつか?と賑わっておりますが、Android5.1.1用のセキュリティアップデートも同日配信開始されました。

脆弱性のランクでは緊急(クリティカル)に分類されているlibstagefrightでリモートでコードが実行される脆弱性、Sonivoxでリモートでコードが実行される脆弱性、libutilsでリモートでコードが実行される脆弱性、Skiaのリモートコード実行の脆弱性libFLACのリモートコード実行の脆弱性の5つの重大な問題の修正のか、危険度高5個、危険度中3個、危険度低1個の計14個の脆弱性が修正されています。

この更新によって、ビルド番号はLMY48Tとなります。
(Nexus6のTモバイル版LYZ28M、Project Fi版LVY48H、ベライゾン版LMY48Wとなります)

現行のNexusシリーズを利用している場合はOTAアップデートにより更新案内が出てきます。
※ダウンロードサイズは端末により違います。

例によってファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

ネタ元
Nexus Security Bulletin—October 2015
https://groups.google.com/forum/#!topic/android-security-updates/iv1BF0f0XY4

2015年9月25日金曜日

QuickPic中国企業が買収、早速怪しい動作が…

ギャラリーソフトとして有名なQuickPicですが、8月末に中国のチーターモバイルという企業に買収されたようです。
Google Play:QuickPic
参考記事:
QuickPic、中国企業Cheetah Mobile傘下に (AndroPlus)




このため最近のバージョンでは1000GBのクラウド利用の広告が表示されるなど、不審な動作が増えています。

この企業が過去にリリースしているアプリでは外部サーバーに利用状況やOSバージョン、IMEI番号などを送信していたりと胡散臭さプンプンしています。

参考記事:
CleanMasterが定期的に外部通信が行われるのは何の為?(スマホ上手)

今のところは自社サービスのアナウンスだけですが、他のアプリ同様不穏な動きをする懸念が払拭できません。
残念ながら買収前の旧バージョンを保存していなかったので、端末から削除しました。


2015年8月19日水曜日

Android 6.0正式発表、コードネームはマシュマロ

8月18日(現地時間17日)にGoogleは5月のGoogle I/Oで発表したAndroid Mについて、コードネームのMはMarshmallow=マシュマロであることを
アナウンスして、同日からSDKやプレビュー版のイメージ配布を開始した。

Andorid 6.0プレビューサイト
https://developer.android.com/preview/index.html

現在配布されているのは開発プレビュー版3というバージョンのため、実環境への導入はお薦めしない。Googleはプレビューサイトの中で、プレビュー3版はリリース前の版で最終的には2015年第3四半期に完成版のリリースを行うとしている。

今回の6.0に搭載される新機能として、個人的に期待しているのは以前4.3で隠し機能的に搭載されていたアプリの要求する権限の個別制御。
カメラアプリが住所録や通話記録にアクセスしたり、パズルゲームがGPS情報を取得する必要はないわけで、過剰にユーザーの情報を収集しようとする動作を阻止できるのは歓迎するところである。


2015年8月16日日曜日

Android セキュリティアップデート(LMY48I)公開

8月6日からAndroid5.1.1用のアップデートが配信開始されました。

これはStagefrightと呼ばれる全端末の95%に及ぶという脆弱性に対応したもので、Nexusシリーズ向けにOTAファイルおよびファクトリーイメージが公開されています。なお、各OEM先のパッチファイル配信は各社に依存されているので速やかな対応を期待したいものです。

例によってファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

OTAアップデートファイルへのリンクは判明次第ご案内します。
Nexus Player LMY47V→LMY48I:Link
Nexus4 LMY47V→LMY48I:Link
Nexus5 LMY48B→LMY48I:Link
Nexus6 LMY47Z→LMY48I:Link
Nexus7 [2013](Wi-fi) LMY47V→LMY48I:Link
Nexus7 [2013](LTE) LMY47V→LMY48I:Link
Nexus7 (Wi-fi) LMY47V→LMY48I:Link
Nexus7 (3G) LMY47V→LMY48I:Link
Nexus9 (Wi-fi) LMY47X→LMY48I:Link
Nexus9 (LTE) LMY47X→LMY48I:Link
Nexus10 LMY47V→LMY48I:Link

ネタ元
Android 5.1.1 LMY48I Lollipop OTA Update Rolling Out for Nexus 4, Nexus 5, and Nexus 6, It Fixes StageFright Security Bug(Android GEEKS)
http://www.android.gs/new-android-5-1-1-lmy48i-lollipop-ota-update-live-for-nexus-4-5-and-nexus-6/

2015年8月2日日曜日

Windows10でIE11を使う方法

Windows10が正式リリースされたが、予約をしていてもなかなかアップデートが落ちてこない事や、銀行系Webが揃ってブラウザが対応できないから予約取り消せとテスト版は以前から出ているにもかかわらず、自分たちの不手際を棚に上げて間違った対応を要求している状況。

ActiveX(プラグイン)の管理方式に問題があるので、肥大化したIEとはとっととおさらばしたいところだが、Webサービス開発側がIEに慣れちゃっているので仕方ない部分でもある。

実際のところはWindows10に搭載した新しいブラウザ、EdgeがこれまでのWebサイトに対応できるとはMSも思っていないようで、IE11も同梱されている。

IE11の利用方法:
(1)まずEdgeを起動して目的のURLを開く。
※銀行系ならトップページでOK。

(2)右上の…をクリックしてInternet Explorerで開くを選ぶ。
これだけ。

これで、IE11でWebが起動する。

はじめからIEで開きたい時は、
スタートボタン右横の検索窓にInternet Explorerと入力して、検索結果に表示されたIEのアイコンから起動。
※常時利用する時は、アイコンを右クリックしてタスクバーやスタートメニューにピン留め(ショートカット作成)しておけば良い。


2015年7月24日金曜日

Chrome 44登場…だがしかし。(復活したアバター機能回避方法)

Google Chrome安定版のアップデートが22日(日本時間23日)に公開されました。バージョンは44.0.2403.89となる。

今回はヒープバッファオーバーフローの脆弱性など、セキュリティ更新43個(危険度高12個含む)を修正のほか、複数のバグ修正などが行われた。


更新方法はいつものごとく最新版をダウンロードページからインストールし直すか、設定~Google Chromeについてから確認するとアップデートのチェックが行われるほか、バックグラウンドでの自動更新も行われる。

このChrome44に更新されて、ウインドウ右上のアバター機能が復活してしまい、
chrome://flags/#enable-new-profile-management

で無効化してもそのまま表示されるという問題が発覚。
※flagの設定を無視するバグか、Googleが意図的に行ったものか不明。

とりあえずの回避方法として、起動用のショートカットに以下のオプションを付けて起動すれば回避可能。

--disable-new-avatar-menu

Mac版の場合には

/Applications/Google\ Chrome.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome --disable-new-avatar-menu

とすればOKだが、Macの場合環境によって不具合が発生したというレポートもあるようなので要注意。

公式リリースノート
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/07/stable-channel-update_21.html

2015年7月22日水曜日

MS、緊急アップデート(MS15-078)提供開始

マイクロソフトから20日(日本時間21日)に定例外アップデート(MS15-078、アップデート番号3079904)がリリースされた。


参考:マイクロソフトMS15-078

この更新により、0-day攻撃がすでに確認されているOpenType フォントの脆弱性の修正が行われる。

ちなみに上記脆弱性は、先に大騒ぎになったHacking Teamの攻略に使われたという事(この脆弱性と先にパッチが提供されたFlash Playerの0-day攻撃の合わせ技らしい)
参考:
トレンドマイクロ セキュリティブログ
「Hacking Team」の漏えい事例:Open Typeフォントマネージャの脆弱性の検証

なお、当該アップデートを導入した場合、以下の問題が出る可能性がある。

Windowsを再開していますメッセージ後、OSロゴが消え、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない
Windowsを再開していますメッセージ後、壁紙のみ表示される。青い背景にポインタのみの状態からOSが起動出来ない
・Windows Updateのステージ3/3から進まない

この場合CTRL+ALT+Delで通常のログオン画面に進むそうなので、参考のため。

参考:週刊アスキーWebより





2015年7月12日日曜日

あと3ヶ月弱でMS SilverlightはChromeで使えなくなる(見込み)

Google Chromeにおいて、4月にリリースされたChrome42以降NPAPIプラグインがデフォルトで無効化されている。
そして2015年9月頃リリースされる予定のChrome45で完全にサポートされなくなる予定となっている。

このため、複数のプラグインが機能しなくなっている。
例)Microsoft Silverligght

つまりChromeではWOWOWオンデマンドやYahoo!ルートラボなどが9月以降は機能しなくなる可能性があるということ。当面はNPAPIをフラグで有効化すれば利用可能だが、それも時間の問題となる。

有効化の手順:※Chome44まで機能する
https://support.google.com/chrome/answer/6213033

HTML5への移行はすでに既定路線とはいえ、サービスがいきなり使えなくなる可能性があるとなった場合、どうなることやら…。

ちなみにWindows10に搭載されるInternet Explorerに変わる標準ブラウザ、EdgeでもSilverlightはサポートされないということらしいので、これで移行は加速すると思われるが、果たして間に合うのだろうか?

公式リリース:(NAPI終了宣言)
https://www.chromium.org/developers/npapi-deprecation

2015年6月24日水曜日

Google Chrome アップデート(43.0.2357.130)公開

Google Chrome安定版のアップデートが22日(日本時間23日)に公開されました。バージョンは43.0.2357.130となります。

今回はWebUIの脆弱性など、セキュリティ更新2個(危険度高)を含む更新のほか、組み込みFlash Playerの更新が行われている。


更新方法はいつものごとく最新版をダウンロードページからインストールし直すか、設定~Google Chromeについてから確認するとアップデートのチェックが行われるほか、バックグラウンドでの自動更新も行われる。

公式リリースノート
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/06/chrome-stable-update.html

2015年6月22日月曜日

Andorid 5.1.1リリース開始(OTAリンク掲載) 6/22更新

4/22よりAndroid 5.1.1のリリースがNexus7,10,Player端末向けに随時開始されています。

6/20現在、提供されているファクトリーイメージはNexus Player、Nexus4、Nexus5、Nexus6、Nexus7[2013](Wi-Fi/LTE)、Nexus7(Wi-Fi/LTE)、Nexus9(Wi-Fi/LTE)、Nexus10となっています。

今回の5.1.1に関しては、前回の5.1リリースから間もないため、バグ対応版と思われます。

例によってファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

OTAアップデートファイルへのリンクは判明次第ご案内します。
Nexus Player 5.1→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus4 5.1→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus5 5.1→5.1.1(LMY48B):Link
Nexus6 5.1(LMY47D)→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 [2013](Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 [2013](LTE) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 (Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 (3G) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus9 (Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47X):Link
Nexus9 (LTE) 5.0.2→5.1.1(LMY47X):Link
Nexus10 5.1→5.1.1(LMY47V):Link

ネタ元
Android 5.1.1 Released(xda developers)
http://www.xda-developers.com/android-5-1-1-released/

2015年6月19日金曜日

MVNOとSIMフリー端末の件

以前からSIMフリー端末(自分の場合Nexus6だが)において、MVNOの接続で不安定になる事象が発生しているので以前いろいろ検証してみた。

前ネタ→Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題

その後、IIJがいろんな検証をしていた。


まだまだ奥が深い…。

2015年4月17日金曜日

Android 5.1リリース開始(差分ファイルへのリンクあり) 4/17更新

3/10よりAndroid 5.1のリリースがNexus端末向けに開始されました。

3/13現在、提供されているファクトリーイメージはNexys6、Nexus5、Nexus10、Nexus7(Wi-Fi)となっています。
*4/14現在Nexus7 2012(3G)、Nexus4追加
*4/16Nexus7 2013(Wi-Fi)、Nexus7 2013(LTE)追加

ファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

OTAアップデートファイルへのリンクは以下のとおり。
Nexus6 5.0.1→5.1(LMY47D):Link
*現在LMY47E,LMY47I,LMY47Mというバージョンも公開されているがLMY47Eはベライゾン版(北米向け)、LMY47Iはオーストラリア向け、LMY47MはT-Mobile版(LMY47Eのバグフィックス版?)として配布。LTEバンドの設定が違う可能性もあるので要注意。

Nexus4 5.0.1→5.1(LMY47O):Link
Nexus5 5.0.1→5.1(LRX22C):Link
Nexus5 5.0→5.1(LRX21O):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 5.0.2→5.1(LMY47O):Link
Nexus7 2013(LTE) 5.0.2→5.1(LMY47O):Link
Nexus7 2012(Wi-fi) 5.0.2→5.1(LMY47D):Link
Nexus7 2012(3G) 5.0.2→5.1(LMY47D):Link
Nexus10 5.0.2→5.1(LMY47D):Link

ネタ元
Android 5.1 Lollipop update rolling out now
http://www.androidpit.com/android-5-1-lollipop-update

2015年4月16日木曜日

Java クリティカルアップデートは早めに更新推奨。

Javaのクリティカルアップデートが公開されたが、毎度のごとく影響度が大きいため、Java SE JDK/JRE 7 Update 80およびJava SE JDK/JRE 8 Update 45への更新を各セキュリティ機関も推奨している。

※というかJava8の更新でUpdate45ってペース早すぎだろう。



ちなみにすでにサポート終了したJava SE JDK/JRE 5または6でも脆弱性の影響をうけるそうなので、旧バージョンを使い続ける必要がなければ、最新版への更新を行うことが重要。(または無用ならJavaをアンインストール)

JPCERT/CC:
2015年4月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起

Java 8 update 45 ダウンロード
https://java.com/ja/download/


2015年4月3日金曜日

Google Chromeアップデート(41.0.2272.118)公開

Google Chrome安定版のアップデートが1日(日本時間2日)…といってもエイプリルフールではなく本当に…公開された。今回の更新でバージョン番号は41.0.2272.118となる。

今回はゲームパッドやIPCのバグでサンドボックスを回避できる問題、GPUのバッファオーバーフローなど、セキュリティ更新4個(危険度高)を含む更新のほか、組み込みFlash Playerの更新が行われている。


更新方法はいつものごとく最新版をダウンロードページからインストールし直すか、設定~Google Chromeについてから確認するとアップデートのチェックが行われるほか、バックグラウンドでの自動更新も行われる。

公式リリースノート
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/04/stable-channel-update.html

2015年3月26日木曜日

3月のWindows Update(KB3033889)で不具合発生?(3/26更新)

3/11に実施されたWindows Update以降、Windows 8/8.1環境においてタスクバーの応答が著しく遅くなる・フリーズするという障害が多発している模様。

原因は諸説あるようだが、KB3033889関連の不具合の可能性が高いとネット上の人たちの意見が多数。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-020 - 緊急
Microsoft Windows の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3041836)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-020

現時点(3/17)でマイクロソフトからの公式アナウンスはない。

(2015/03/26追記)--------------------
マイクロソフトから修正版が提供されました。
3033889の更新プログラムが原因で日本語または韓国語のIMEを使用するシステムでWindows explorer.exeが応答を停止する問題について
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3048778
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以下は障害に遭遇した人たちのまとめなど

Togetter:【暫定】2015年3月度WindowsUpdateと、その影響
http://togetter.com/li/794396

ツイこれ:【WIN8.1】タスクバーフリーズ頻発はWindowUpdateの「kb3033889」が原因か
http://twicolle.jp/user/brown0100/42de4d6095ea29e6a0b0

記憶は人なり:2015年3月のWindows Update(KB3033889)の不具合が直撃した
http://wave.hatenablog.com/entry/2015/03/15/132702

今回のパッチはセキュリティレベル【緊急】なので、症状が出ない場合にはそのままの方が良いが、問題が発生した場合にはアンインストールを試みるのも良いかもしれない。


2015年3月3日火曜日

Nexus6用Android5.1は3/12までにリリース?

2月に登場すると言われていたAndroid5.1だが、現在リリースが遅れている状況。

海外のニュース記事によると、ベライゾンがNexus6を3月12日に発売するが、VoLTE対応・Android5.1プレインストールという事で、これまでの履歴からOTA版のリリースがキャリア版より遅いということはないため、3月上旬にリリースされるということらしい。

この文章を書いている時点で、ファクトリーイメージはまだ公開されていないが、安定化したLolipopを皆待ち望んでいる。

ネタ元
PHANDROID Verizon Nexus 6 coming March 12th with Android 5.1 and Advanced Calling / VoLTE support baked in
http://phandroid.com/2015/02/26/exclusive-verizon-nexus-6-march-12-android-5-1-volte-support/


2015年2月24日火曜日

Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題

先日IIJ mioにMNPして約15年使ってきたドコモと訣別した。
(とは言っても、2回線中メインの1回線のみMNPしてもう一つは残っているのだが…)

ファミリー割引の親回線になってたため、ドコモショップで主回線をサブに変更。その後WebからめでたくMNP手続きをとり無事に変更できた。

申し込んでから4日で到着、早っ!

早速nexus6にSIMをインストール。

日常使いでY!mobileに不満があるわけではないのだが、山間部やイベント等で人が集まると敢え無く力尽きるソフトバンクよりドコモの方が地方暮らしには向いてる。


アクセスポイントも自動設定、SIM挿すだけ!

実に快適に使える…はずだったが基地局のハンドオーバーが明らかにおかしい。

移動しなくてもLTEの基地局を取りこぼす現象が多発。

上記表示を繰り返して正常に接続できない現象

色々と調べた結果、この原因はAndroidそのものの挙動にあるらしい事がわかってきた。
以下がそのヒント、約1年半前に行われたIIJミーティングのスライド。


つまり、APNが事前にいっぱい準備されていることが原因だった。
SIM自体のICCIDではドコモということしかわからないはず。

総当りで接続にチャレンジしているために動作が不安定になっている事が原因だろうということで、IIJ以外のアクセスポイントを全部削除。(初期化すれば復活するので、恐れる必要なし)


えいやーっ!

この作業でLTEを安定して掴むようになった。
他のドコモ系格安SIMとSIMフリー機の組み合わせでは、同様の問題は発生する可能性があるので、基地局の掴みが不安定という場合には試してみる価値ありと思う。

2015年2月6日金曜日

Android 5.1 nexus向けに2月登場?

ここ1~2日Android5.1リリースの話題で、モバイル系のニュースサイトは賑わっている。

インド向けNexus Oneのリリースで搭載されたAndroidのバージョンは5.1(LMY29F)と明記されており、昨年に5.1が2月頃リリースされるのではないかという噂を肯定した形になっているのが理由。



また、各デバイス用のビルド番号は以下のとおり。
Nexus5用~LMY29C
Nexus6用~LMY29D
Nexus9用~LMY29E

この記事を書いている時点(2/6)では、ファクトリーイメージはまだ公開されていない。

5.1では5.0.xから以下の項目が改善されているという。
・5.0でなくなっていたサイレントモード復活(バイブレーターもカット)
・システム全般の安定性向上
・RAMの管理改善
・アプリが強制終了する問題の修正
・電源管理の向上
・Wi-Fi使用時の過剰なリソース消費の改善
・ワイヤレス接続の問題を改善(5GHz帯で受信できるチャンネルが制限されていることが改善されること期待)
・OK Googleの不具合修正
・通知周りの不具合修正
・一部端末で発生しているオーディオ不具合の改善(通知音がノイズにしか聞こえない改善?)
・その他の機能向上
・マテリアルデザインのカラーパレット変更(ユーザーからの要望およびそれ以降のバージョンで対応)

などなど…

これまでNexus6等で発生している不具合も改善されるといいな。


ネタ元
CNET Android 5.1 may have just made an unexpected debut
http://www.cnet.com/news/android-5-1-reportedly-spotted-on-new-phones/

ZDNET Android 5.1 "Lollipop" is now official
http://www.zdnet.com/article/android-5-1-lollipop-is-now-official/

xda-developers
http://forum.xda-developers.com/google-nexus-5/general/android-5-1-coming-t3021481

2015年1月30日金曜日

Nexus6 勝手に再起動問題(2/4追記)

ここ最近Nexus6が勝手に再起動する問題に悩まされている。
(設定→アプリ→実行中でプロセスの稼働時間から判明)
一度目の前で起こったんだけど、特にエラーメッセージもなくいきなり発生。

OSは早々に5.0.1に更新されていたんだけど、原因は不明。


まったく同じアプリ構成のNexus7(2013)※5.0.2では問題発生しないので、特に厄介。ぐぐってみたら複数の原因説があるようで…

(バッテリー不良説)
Nexus 6、一部で勝手に再起動、電源落ちの報告。バッテリー不具合か?
http://blog.livedoor.jp/yoblo/archives/42422941.html

(アマゾン系アプリ説)
Android 5.0.1/5.0.2以降の重い動作、再起動問題の原因はAmazon系アプリの可能性大
http://sumahoinfo.com/android-problem-casued-by-amazon-apps

(特定のメッセンジャーに問題がある?)
8 PROBLEMS WITH GOOGLE’S NEXUS 6 AND HOW TO DEAL WITH THEM
http://www.digitaltrends.com/mobile/nexus-6-problems/7/

このほかLollipopのメモリーリーク説など原因には諸説あるけど、まだ判明していない様子。こういう時はOS詳細ログを見るのがベターなんだけどな。

簡単にログが確認できないから厄介。
良いツールないかな?

(2015/2/4追記)
結局amazonショッピングアプリを削除して以降再起動は起きていないが、OS由来の問題かアプリ由来の問題かは不明。

2015年1月22日木曜日

PS Vita起動せず?(バッテリー完全放電)

先日鎖骨骨折のため手術を受ける必要がありしばらく入院することになった。

療養中暇だからとPS Vitaを持ち込んだのだが電源が入らず。
充電切れかと、しばらく充電したり電源の長押し(強制リセット)しても起動せず、本体の故障かと諦めていた。

入院中、Nexus6関連のドキュメントを色々見ていたら、Nexus7などでバッテリーが完全放電すると、電池が休眠状態のようになり充電が一切できなくなる症状(不活性化)が出ることがあるという記事を見た。

http://www.e-netlife.info/android/n7charge/

対策は、通常より大きな電流を電池にかけることで叩き起こす方法があるそうな。
(そういえば、昔無線機用のバッテリーに使われていたニッカドやニッケル水素電池で弱った電池に12Vの電圧を瞬間的にかけて起こす作業ってやったことあったな)

で、退院後自宅にターボチャージ対応のACアダプタ(Nexus6の付属品)があったので、これでVitaに充電をしてみると、今まで何をやっても反応なかったVitaのPSマークがオレンジ点滅(バッテリーが消耗しきって本体起動も出来ない状態)に変わった。

※Qualcommが開発したQuick Charge 2.0採用の充電器、通常5Vの充電電圧を9V、12Vまで上げて急速充電を行う機能を持っている。

このまま30分ほど放置しておくとオレンジ点灯(充電中だが本体起動可能)に変わり、無事本体の起動も確認できた。

リチウムイオン電池といえども、完全放電してしまうと休眠してしまう事もあると言う事を再認識させられた。


2015年1月7日水曜日

NEXUS6の不具合など…

発売から約1ヶ月が経過した(海外では約2ヶ月)、GoogleのNexus6。
海外のフォーラムでは色々と不具合報告が上がってきているようで…

不具合とされている症状の一覧
Nexus6でデフォルトで有効になっている「端末の暗号化」の影響でパフォーマンスが大幅に低下しているこが判明。読み込み速度63%、書き込み速度が50%低下。
※別に不自由は感じないけどなぁ。

Nexus 6、通話音量が異常に小さい不具合が広範囲で発生

Nexsu 6、画面の暗さが致命的な欠点か?他の有機EL機種との比較で判明

【画像あり】 Nexus 6の評判、有機ELの焼き付きが深刻化している模様

画面がピンクがかっている?(Youtubeから)
※低輝度の場合に目立つらしい。有機ELの特性?

自分のNexus6ではいずれの不具合も出ていません。

焼きつきについては、最高輝度でハイコントラストなテーマを表示させっぱなし(ゲームなど)では起こりうるかもしれませんが、スマートフォンはゲーム機ではなく情報端末なので、そりゃ使い方が悪いとしか言いようがないかもしれません。

いずれも個体差もあるような気がする不具合ばかりで、他機種との比較とかにしても比較しなきゃいい話かな?とも思っちゃったりする。