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2024年6月20日木曜日

MS Officeの冴子先生が有志の手によってExcelに再降臨

昔のMS Officeで邪魔な(笑)存在だったアシスタントで、ガチャガチャのネタにされることもあるほどの存在だったけど、なんとマクロとChatGPTのAPIを活用して復活させた猛者出現。

その猛者がリクエストに答えて、Excelマクロを駆使して冴子先生を降臨させた(笑)

冴子先生GPTを最新Excelに緊急召喚
https://vbavb.com/saeko/

事前の仕込み作業として、ChatGPTのアカウントを作り、APIキーを獲得する必要があることと、マクロを有効にするという手間がある程度

[冴子GPTの利用手順]
作者のサイトからダウンロードしたZIPファイルを展開して…
(1)APIkey.txtに獲得したAPIキーを書き込み保存

(2)AssistantGPT.xlsmを右クリック→プロパティを開き、セキュリティという部分の「許可する」にチェックを入れてOKを押す。

(3)AssistantGPT.xlsmを開き、保護ビューの警告で編集を許可したらOK。

(4)あとは存分に冴子先生との会話を楽しむ。

ちなみに、窓の杜の記事が細かい仕込みについては比較的わかりやすいので参照推奨。

カイルくんよりこっちだろ! AI「冴子先生」をOfficeアシスタントに復帰させる方法
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1600708.html

ちなみに、本文中冒頭のリンク先はこちら…
…いや、これはコンセプト勝ち、ただのイルカのぬいぐるみならここまで注目されないわな(笑)

「あの時消されたイルカです」──カプセルトイが7月発売 「仲間も連れてきました」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/09/news151.html

2024年5月22日水曜日

OneDriveで主要フォルダ(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ等)同期後の復元方法

7月31日追記
6月24日(米国時間)以降、Windows11新規セットアップ時にMicrosoftアカウントを登録した場合、OndeDriveのバックアップが自動的に有効にされてしまうようになった。
このため、以下の手順でPC内に全データを取り込んだう上でバックアップ無効化またはOneDrive削除を行うことを強く推奨する。

OneDriveでは、自動で主要フォルダのバックアップ(同期)を取るように、Windows Update時やその他(PC起動時やOffice起動時、その他通知など)で執拗に要求される。

ところが、これを承諾してしまうと、システムのデフォルトのフォルダ位置(c:\user\(ユーザー名)からc:\user\(ユーザー名)\OneDriveへ)が変更され、ファイルが勝手に移動されるほか、ファイルオンデマンドという機能により、アップロド後アクセス頻度の少ないファイルはPC内にはショートカットのみが存在して、本体がネット上にしか存在しない状態となる。
※これではバックアップとは言えない。

最悪なのは無料で利用できるスペースが5GBしかないため、多くのユーザーは延々と容量超過でファイルスペースの購入メッセージを表示させられたり、ファイルの実体がPCから消えたために、アプリの動作に不具合が生じる場合もある。

このため、OneDriveをアンインストール推奨させる記事がネット上に多数見られるのだが、手順を間違うとPCからファイルやアイコンが消失するという被害が出る可能性があるため、要注意である。

以下の手順でファイル消失(紛失)を免れることができるので、ぜひOneDriveを積極的に使わない(Google Driveなど他サービスを使っている等)のであればファイルを回収した後にOneDriveのアンインストールを実施してほしい。

■重要■いきなりOneDriveをアンインストールしないこと。最初にネット上に打ち上げられたファイルをPC内にすべて回収する作業から始めること。
■アップロードされたファイルをPC内へ全部回収する
(1)タスクバーのOneDriveのアイコンを右クリック→設定を開く。


(2)同期とバックアップ→画面下の詳細設定を開き、ファイルオンデマンドの項目ですべてのファイルをダウンロードするを選択する。

(3)警告が出るので、そのまま続けるを選択する。

(4)しばらくダウンロードに時間がかかるので、しばらく待つ。

■ファイルを本来の場所に移動する
(5)ダウンロードが終わったら、OneDriveの同期とバックアップの中から重要なPCフォルダーをOneDriveにバックアップするを選択し、同期をすべて無効にして変更の保存ボタンをクリック。
※この時点でデスクトップやドキュメントのファイルやアイコンが消滅するがダウンロードが完了していれば心配ない。


(6)エクスプローラーを開き、OneDriveのフォルダ内のファイルやアイコン(ショートカット)を本体の場所へ移動させる。
※誤って別の場所に移動してしまうリスクもあるので、ダウンロードしたファイルを全選択後コピー→目的のフォルダへ貼り付けの方法を取るのが望ましい。
各ファイルの無事を確認したらOneDriveフォルダ内のファイルを削除すれば良い。

対応するフォルダ

OneDriveのフォルダ本来の場所
デスクトップC:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\DesktopC:\Users\(ユーザー名)\Desktop
マイドキュメントC:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\DocumentsC:\Users\(ユーザー名)\Documents
ピクチャC:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\PicturesC:\Users\(ユーザー名)\Pictures
※操作によってはDesktop=デスクトップ、Documents=ドキュメント、Pictures=ピクチャーと表記されている場合もあるので注意。

■アプリによってはデータファイルの辻褄を合わせる
アプリによっては、OneDriveがファイルの場所を変更するのに合わせてデータファイルの参照先も変更されて、最悪なことに『使用をやめても元に戻さない』ために動作に不具合が出るケースがある。
※Office Outlookなど…

データの書き戻し後に不具合が出た場合にはデータファイルの詐称先がどうなっているか確認することをお忘れなく。

最後にOneDriveのアンインストールまたはアカウント切り離しを行って終了。
くどいようだが、OneDriveのアンインストールは必ずすべてのファイルの復元作業が終わってから行うこと。さもないとファイルの消失やらネット上から全部ダウンロードする羽目になる等とても面倒になる。

2023年10月18日水曜日

9月下旬にWin7/8.1からWin11/10への更新がブロックされた模様

どうやら9月末をもって、Win11/10におけるWin7/8.1のアップグレードが完全にできなくなった模様。

以下リンクはマイクロソフトのアナウンス。
Windows Ends Installation Path for Free Windows 7/8 Upgrade
https://devicepartner.microsoft.com/en-us/communications/comm-windows-ends-installation-path-for-free-windows-7-8-upgrade

対象となるのは、新規にアップグレードしたもの。
これまでにアップグレードしたものはそのまま利用可能。

今後は、Win11のライセンスを新規購入する必要がある。

2021年3月13日土曜日

Windows10 3月の更新において、特定メーカーのプリンタユーザーでブルースクリーン発生(3/25更新)

2021年3月のWindows Update以降特定のプリンタを使用している場合、印刷操作を行おうとするとブルースクリーン(BSoD)が発生、再起動が発生する障害が発生。

問題が発生しているモジュールはKB5000802 および KB5000808の2つ(いずれかが導入される)。

報告を受けてマイクロソフトは、一旦Windows Updateのパッケージから当該KBを削除したが、問題が限定的であるため再配布を開始している(3/13時点で修正等は行われていない)

2021/3/14追記
京セラ製プリンタについては、回避方法として標準のKXドライバーではなく、PCL-Miniプリンタードライバーを利用するようアナウンスあり。

Windowsアップデート後から「印刷を行うとブルースクリーンエラーが表示されて強制的に再起動がかかり、印刷ができない不具合」について(京セラサイト) https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/support/information/info_20210311.html

マイクロソフトからも回避策と問題の改善の見込みがアナウンス。
Type 3プリンタードライバにのみ影響、Type 4プリンタードライバは影響を受けないため、そちらが利用可能な場合は、ドライバを変更することで回避が可能とのこと。
2021年3月14日~3月21日頃には修正を提供できる見込みとアナウンスあり。

2021/3/16追記
京セラ製プリンタ環境下で上記リンクにある緩和策実施後、
Google Chrome上からPDFのプレビュー→印刷ボタンをクリックすると
ブルースクリーン発生するため、ダウンロード→ビュワーから印刷を推奨。

2021/3/25追記
マイクロソフトより複数の修正が実施され、個別パッチとして提供された。
以下のリンクにわかりやすくまとめられている。
※Windowsのバージョンごとに、同一KBでもファイルが違うので、個別ダウンロード時は要注意

【Windows10】 WindowsUpdate 2021年3月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5000802 / KB5000808 | 緊急リリース KB5001567 / KB5001566 / KB5001649 / KB5001648[Update 16]
(ニッチなPCゲーマーの環境構築Zより)

2020年4月17日金曜日

Microsoft Teamsの使い方その他の備忘録

オンライン会議システムとして急激に広がったZoomだけど、セキュリティ上の懸念が多数見つかり、その代替としてMicrosoft Teamsが注目を集めているようで…。

ただ、自分自身もオンライン会議システムをあまり活用していなかったので、備忘録としてリンク集作ってあります。

・Microsoft Teamsクライアントダウンロード
https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app

・日本語マニュアル・クイックガイド・ビデオ(MS日本語チームblog)
https://blogs.windows.com/japan/2020/03/09/teamsguide/

以下の紹介URLのページ最下部の無料でサインアップから利用開始。
https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software?rtc=1

自分のメールアドレスで登録しようとしたときに、一度も使ったことないのに『誰かが既に組織に Teams をセットアップしています』と出る場合があり。

どうやらメールアドレスの@以降(ドメイン名)で同一組織と判定しているため、一般的なプロバイダのメールアドレスを使用しているとこのメッセージが出る模様。

ちなみに、自分が使用しているMSアカウントで、Gmailについては誰かが学校アカウントで登録した模様で、学校版Officeのサインアップに誘導される事態となっている…

これだと一般的なプロバイダメールでは利用できないという事が判明(実質的に早いもの勝ち状態)。独自に使いたければ、ドメインを別途取る必要がありそう。
※またはOffice365一般法人向けのOffice 365 Business PremiumまたはOffice 365 Business Essentialsが必要になりそう。

・Office 365 各エディション選択画面
https://products.office.com/ja-JP/compare-all-microsoft-office-products-b?activetab=tab:primaryr2

また、新たにわかったことがあれば必要に応じて追記予定。

注)Office365は2020/4/22以降Microsft 365に名前が変わり、各エディションも名称変更予定。

2019年10月27日日曜日

Windows Update追加パッチ(KB4522355)が配布開始

Windows Updateで一部のNEC製PCがフリーズしてしまう問題があったが、その修正パッチが配布されている模様。

KB4522355の概要(マイクロソフト)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4522355/windows-10-update-kb4522355

導入には、手動でWindows Updateの検索を行うことが条件。
※自動アップデートのみのユーザーでは出現しない。

上記NEC製PCの不具合以外にも、複数の不具合修正も含まれているので、一応入れておいたほうが良さそうな感じである。

2016年2月3日水曜日

MSのWin10更新活動がさらに強化、Win7ユーザーは要注意

マイクロソフトが昨年予告(リンク先はITmedia)していたとおり、2/2に配布されたWindows UpdateによりWindows 10の更新プログラムが「推奨」に格上げされた。

このためWin10関連の自動更新を有効にしている場合にはWindows10に自動でアップグレードされるようになった。


参考記事:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/02/news081.html

自動アップグレードがおこなれた場合、Windows10への更新がサポートされていない2013年春以前発売のPC(主にWindows7)においては以下の問題が発生する可能性がある。

●Windows Media Centerがアンインストールされる関係上、依存する機能が利用できなくなる。
・テレビ視聴(チューナー内蔵モデル)
・Media PlayerによるDVD再生
※代替ソフトとしてWindows DVDプレーヤーが提供される。
Win7 Home Premium,Professional,Ultimate/Win8/Win8.1を実行中のユーザーは、期間限定で無償ダウンロード可能となる。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-10/windows-dvd-player

またWin8/8.1も含めた市販PCでは、以下の問題が発生する。

●リカバリーディスク作成機能が使えなくなる

以前のWindowsに戻す手順
もし自動でWindows10に更新された場合には、[スタート]→[設定]→[更新とセキュリティ]→[回復]→[Windows7/8.1に戻す]を選択。
戻す理由にチェックを入れて、数回[次へ]をクリック。
最後に[Windows7/8.1に戻す]を押すと復元作業開始となる。
※ただし戻せるのはWindows 10に更新後31日以内

この場合、復元後に関連ソフトの再インストールが必要となる場合もある。
また、テレビソフトなどで録画されていた動画類が削除される・再生できなくなる可能性が高い。

◆注意点◆------------------------------------
Windows10上で
・[システムファイルのクリーンアップ]機能を使う
・[このPCを初期状態に戻す]の機能を使う
・アップグレード後に、新規ユーザーアカウントを追加する
・Windows.oldフォルダー、\$Windows.~BT フォルダーを削除する
以上の操作を行うと戻せなくなる。

また、
・Cドライブの空き容量が極端に小さくなった(10GB以下または10%以下)
・ドライブ構成を変更する(外付けHDD/DVDドライブ等含めドライブを増やしたり減らしたりする)
これでも復元に失敗することがある。
------------------------------------

もし、利用しているシステムの関係でWin10の自動更新を無効化したい場合にはKB2952664をWindows Updateで自動導入されないように設定変更をお薦めする。
Win7においてWin10への更新状況を監視するKB3112343についても、アンインストール・自動導入を拒否するよう設定変更を推奨する。(6GBものファイルを裏でこっそりダウンロードする等とんでもない機能である)
参考記事:
http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2015/12/microsoftwindows_7kb3112343.html

ちなみに個人的にはWin10自体は裏でユーザーのエクスペリエンス以外の情報をこっそりMSに送信するという問題点があるが、それ以外の部分では概ねいいOSと思っており、OSの構造がほぼ同じであるWin8/8.1からの更新であれば、やったほうが良いという考えである。
※データのバックアップや使用するソフトウエアの更新は利用者が行うべき義務と思っている。そういう面ではベンダーを信用していないとも言えるんだけど(笑)

2015年12月21日月曜日

OneDriveの容量削減をとりあえず免れる方法


マイクロソフトのOneDriveが来年初頭から容量を15GB→5GB削減、15GBのカメラロールも消滅というアナウンスが出ていましたが、以下のURLで認証することで処理以降も容量を継続して使えるようになるそうで。
(有効期限2016年1月31日まで)

https://preview.onedrive.com/bonus/

One Drive利用者の方はお早めに…

また、これとは別に追加のディスク容量を購入についても100GB/190円、200GB/380円を購入しておけば当面はこの価格が維持される(終了のアナウンスは出ていない)が、本日(12/21)確認した所すでに50GB/170円しか選択できなくなっていた。

2016/2/2追記
上記リンクですが、プロモーションは終わったよ~という画面に変わっていました。


2015年7月22日水曜日

MS、緊急アップデート(MS15-078)提供開始

マイクロソフトから20日(日本時間21日)に定例外アップデート(MS15-078、アップデート番号3079904)がリリースされた。


参考:マイクロソフトMS15-078

この更新により、0-day攻撃がすでに確認されているOpenType フォントの脆弱性の修正が行われる。

ちなみに上記脆弱性は、先に大騒ぎになったHacking Teamの攻略に使われたという事(この脆弱性と先にパッチが提供されたFlash Playerの0-day攻撃の合わせ技らしい)
参考:
トレンドマイクロ セキュリティブログ
「Hacking Team」の漏えい事例:Open Typeフォントマネージャの脆弱性の検証

なお、当該アップデートを導入した場合、以下の問題が出る可能性がある。

Windowsを再開していますメッセージ後、OSロゴが消え、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない
Windowsを再開していますメッセージ後、壁紙のみ表示される。青い背景にポインタのみの状態からOSが起動出来ない
・Windows Updateのステージ3/3から進まない

この場合CTRL+ALT+Delで通常のログオン画面に進むそうなので、参考のため。

参考:週刊アスキーWebより





2015年3月26日木曜日

3月のWindows Update(KB3033889)で不具合発生?(3/26更新)

3/11に実施されたWindows Update以降、Windows 8/8.1環境においてタスクバーの応答が著しく遅くなる・フリーズするという障害が多発している模様。

原因は諸説あるようだが、KB3033889関連の不具合の可能性が高いとネット上の人たちの意見が多数。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-020 - 緊急
Microsoft Windows の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3041836)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-020

現時点(3/17)でマイクロソフトからの公式アナウンスはない。

(2015/03/26追記)--------------------
マイクロソフトから修正版が提供されました。
3033889の更新プログラムが原因で日本語または韓国語のIMEを使用するシステムでWindows explorer.exeが応答を停止する問題について
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3048778
------------------------------------

以下は障害に遭遇した人たちのまとめなど

Togetter:【暫定】2015年3月度WindowsUpdateと、その影響
http://togetter.com/li/794396

ツイこれ:【WIN8.1】タスクバーフリーズ頻発はWindowUpdateの「kb3033889」が原因か
http://twicolle.jp/user/brown0100/42de4d6095ea29e6a0b0

記憶は人なり:2015年3月のWindows Update(KB3033889)の不具合が直撃した
http://wave.hatenablog.com/entry/2015/03/15/132702

今回のパッチはセキュリティレベル【緊急】なので、症状が出ない場合にはそのままの方が良いが、問題が発生した場合にはアンインストールを試みるのも良いかもしれない。


2014年11月4日火曜日

Windows Vista / Windows 7 の通知領域にシステムアイコンが表示されない問題( KB945011 ) の覚え書き

通知領域アイコンにシステムアイコンが表示されなくなった時の解決方法について、マイクロソフトのWebページが表示されなくなっているため、覚え書きとしてGoogleキャッシュから書き起こし。

(2014/11/5更新)
サポート関連のWebサーバーのサブドメインが変更された事が原因のようです。support.microsoft.com → support2.mictosoft.comに変更したら表示されました。他のKBでもサーチエンジンの検索結果でURLないよと言われた時は、前述のサブドメイン読み替えを試してみてください。

------------------------------------
コンピューターを再起動するまで、Windows Vista または Windows 7 の通知領域にシステム アイコンが表示されない問題(KB945011)
------------------------------------

タスクバーのシステムアイコンが表示されず、タスクバーのアイコンのカスタマイズでもグレーになり、表示が選択できない場合の解決方法。
※バッテリーを持たないデスクトップPCは電源のアイコンははじめから表示できない。

●Fix itで修復する場合(英語版ですが他の言語でも機能します)

http://go.microsoft.com/?linkid=9646677
上記からダウンロードしたファイルを実行。

途中で同意を求められる画面が出たら、使用許諾に同意するにチェックを入れて次に進む。終了後再起動を要求されるときは、そのまま再起動を実行。

再起動後、アイコンが復旧したことを確認。

●手動で修復する場合
※レジストリの操作を誤るとWindowsの動作に大きな支障を来す場合があります。事前にバックアップを取った上で、誤ったエントリーを操作しないよう十分注意してください。
[1]レジストリエディタを起動、以下のサブキーを開く。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify

[2]以下のレジストリエントリーを削除

[IconStreams]
[PastIconsStream]


[3]explorer.exeを再起動。(またはPC再起動)
(1)タスクマネージャーから終了
(2)新しいタスクの実行でexplorerと入力してOKクリック。

Windows7の場合はタスクバーのアイコンのカスタマイズ(スタートボタンの上で右クリック→プロパティ)を開く。[システム アイコンのオン/オフ] をクリックし、ボリューム、ネットワーク、および電源システムを [オン] に設定が必要。

公式ページ(2014/11/5更新)
コンピューターを再起動するまで、Windows Vista または Windows 7 の通知領域にシステム アイコンが表示されない問題(KB945011)
http://support2.microsoft.com/kb/945011/ja

2014年8月18日月曜日

2014年8月のWindowsUpdate導入後にPCが異常終了する問題(8/29更新)

2014年8月の定例アップデート導入後、一部のPCでMS14-045(カーネルモードドライバーの更新)導入後に、Stop 0x50 エラーが発生しコンピューターが異常終了する可能性があるとアナウンスされました。

症状の詳細および復旧の方法はMS日本のセキュリティチームblogで紹介されています。


復旧手順の概要は以下のとおり
1.セーフモードで起動

2.フォントキャッシュファイル破棄
管理者権限でコマンドプロンプトを開き
del %windir%\system32\fntcache.dat
実行。

3.regeditコマンドでレジストリ操作
フォントリストをエクスポート後にアウトラインフォント(otf)関連エントリー削除。

(1)HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Fonts以下をエクスポート重要!忘れないように
(2)以下の条件に合致するエントリー削除
・ファイル名のみではなく、"C:\xxx\xxx\xxx.otf"などのフルパスで
指定
されている。
・ファイル名の拡張子が"otf"(xxx.otf)となっている。

4.再度フォントキャッシュ削除 ※2.参照

5.コントロールパネルから問題となる更新をアンインストール
 KB2982791
KB2970228
KB2975719
KB2975331
 の4つ

6.エクスポートしたフォントリストをインポートし、フォントリストを復元(otfが使える状態にする)。

なお、問題が発生していないPCでも上記4つの更新をアンインストールするように推奨されています。

参考:MS日本のセキュリティチーム
【リリース後に確認された問題】2014年8月13日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/16/2982791-knownissue3.aspx

------------------------------------
※2014年8月29日追記
8月28日に上記不具合を修正した、アップデートファイルの配信が開始された。
なお、Windows Updateを通じて導入されるので特別な対応は必要ない。

参考:MS日本のセキュリティチーム
[MS14-045] 更新プログラム 2982791 の問題を解決する更新プログラム 2993651 を公開

http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/28/ms14-045-re-released-2993651.aspx


2013年12月4日水曜日

Windows8.1へのアップデートでつまづいている人へ(その1)

Windows 8.1アップデート時に
Sentinel Runtime Driverをアンインストールせよ
と出てアップデート出来ない場合の対処方法。







以下のURLからランタイムインストーラー(zip圧縮)をダウンロード。
http://sentinelcustomer.safenet-inc.com/DownloadNotice.aspx?dID=8589947873
※使用許諾が出るのでページ最下部の『I Accept』をクリックしてダウンロード。

ダウンロードしたZIPを展開、その中のhaspdinst.exeを任意のフォルダに移動。
※Cドライブ直下にworkというフォルダを作ると後のコマンドプロンプト入力が楽。

その後コマンドプロンプトを開き、haspdinst.exeを展開したフォルダに移動。

haspdinst -remove

を実行。
これで幸せになれます。

2013年9月18日水曜日

すべてのIEに0-day脆弱性、MSがパッチ配布。

マイクロソフトからIEの0-day攻撃に関するアドバイザリリリースされました。
IE6~11全て(つまり全てのWindows)に関するもので、IE8,9については攻略用コードがすでに出回っているんだとか。

ありそうなシナリオとして、メールやIM、広告バナーから攻撃用コードが書かれたWebに誘導し攻撃用コードをIEに読み込ませるという手法が一般的になりますが、リンク先に攻撃用コードがあるかないかは事前判断は不能です。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2887505)
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/advisory/2887505

とりあえずFix Itでパッチを当てると幸せになれます。

Microsoft Security Advisory:
Vulnerability in Internet Explorer could allow remote code execution
http://support.microsoft.com/kb/2887505/ja
上記リンク先のEnable this fix it(Microsoft Fix it 51001)を適用。

2013年9月13日金曜日

9月の定例アップデートなど


今月のアップデート関連小ネタ
●Microsoft定例アップデート
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms13-sep

http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2013/09/11/3595829.aspx

ただしMS13-072とMS13-073については不具合があったそうで、Office2007とOffice互換機能パック導入環境では適用済みにもかかわらず、何度でも適用を要求されるというバグが有った模様で、数日以内に再提供されるそうな。
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2013/09/12/3596117.aspx

●Adobe定例アップデート
・APSB13-22:Adobe Reader&Acrobat
http://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/cq09051858.html

Adobe Reader9以前のバージョンは危険なものとなっているので、最低でも10(Adobe ReaderX)以上に更新すること。その場合上書きインストールではなく、事前に古いバージョンをアンインストールして、ダウンロードサイトからパッケージインストールが望ましい。
http://get.adobe.com/jp/reader/
その際に一緒にインストールされるソフトは入れないように。
※ChromeはともかくMacafee Security Scan Plusはアドウエアと言っても過言ではないゴミソフト。

提供されているパッケージは最新版でない場合もあるので、インストール後更新の確認をして最新版に更新。

・APSB13-21:Adobe Flash Player 用のセキュリティアップデート
http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/cq09091759.html

Win7+IE+11.8.800.168の環境で文字化けする不具合があるそうで…

・APSB13-23: Adobe Shockwave Player に関するセキュリティアップデート
http://helpx.adobe.com/jp/shockwave/kb/cq09091800.html


2013年8月29日木曜日

MS13-057再公開

マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムMS13-057が8/28に再公開されました。

7月のWindows Updateで公開されたバージョンではMV エンコードされたビデオが再生時に適切にレンダリングされないというアプリケーションの互換性の問題が発生したため、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008ユーザーは各モジュールの再インストールが必要となるようです。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057

2013年8月17日土曜日

Windows 8.1は10/18にWindowsストア経由でリリース開始

Windows 8.1のリリース日が正式に決まったようで、公式blogからアナウンスされた。

リリース日は10月18日(金)現地時間の0時にWindowsストアからダウンロード可能となる。(世界で一番最初に8.1を導入できるのはニュージーランドらしい)

スタートボタンの復活が期待されているが、実際には大したことはない(以前のWindowsのように全てがスタートボタンから始まるわけではない)ようで、過度な期待はしないほうがよさそう。

どっちかというと、プログラム(アプリ)の取り扱いが変わったようで、画面表示されているアプリはアクティブ、画面から消えた(バックグラウンドへ行った)アプリはサスペンドされる※トリガーを与えるとバックグラウンドでの動作も可能

それとウインドウ分割表示の採用でスナップビュー廃止とか…

あと、スタートスクリーンの無駄にでかいタイルサイズも少しマシになったらしい。


Blogging Windows
http://blogs.windows.com/windows/b/bloggingwindows/archive/2013/08/14/mark-your-calendars-for-windows-8-1.aspx

2012年11月8日木曜日

Windows Live MessengerとSkypeが2013年1Qに統合

Windows Live Messengerが2013年1Qにサービス終了、Skypeに統合されるそうだ。

Skypeのアナウンス

マイクロソフトがSkypeを買収したのだから、似通ったサービスは統合しても良いとは思うが、単に特定の相手とだけコミュニケーションを取りたい時はインスタント・メッセンジャーのほうが都合がよかった。

最近はこの手のサービス(SkypeやLINEなど)は色気を出してユーザー獲得のためにSNS化してるもんだから、業務には徹底して使いにくくなってきた。

たしかにビジネスモデルとして、インスタントメッセンジャーだけでは収益は上げられないというのは分かるが、あらゆるサービスがシンプルでなくなってきた。

これを進化というのか、退化というのか?