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2021年2月9日火曜日

ここ数日で見えてきたCOCOAのバグ問題の実態

コロナウイルス感染に関する接触検知アプリ、COCOAのバグが4ヶ月放置されてきた問題について… 発注側である 厚生労働省と受注側(1次請け、二次請け、孫請け含む)間のコミュニケーション不足と本番環境でのテスト未実施という杜撰な形で進んでいたのだからだいぶお粗末。 しかも一次請けであるパーソルの中抜きひどすぎ(笑) 起こるべくして起こったCOCOA「4カ月間バグ放置」、受け入れテストのずさんな実態(日経XTECH) ※全文読むには会員登録(無料)必要です。 プログラム的観点から解説したのはこちらから。 COCOA騒動メモ なかなか面白いネタなので時間かけて読んでいこう… さらに資料… transmission_risk_levelの値について #14 要はCOCOAとはOSが提供したUIを叩くだけのプログラムだが、実機による動作確認が不十分だったということのようだ。 実機によるテストを十分洗い出せたと思うのだけど、お互いがやってくれてるだろうという思い込みのもとにリリースしちゃったという、あるあるネタだったな。

2020年12月8日火曜日

Zenfone5Z(ZS620KL)2020年11月のアップデート提供開始


相変わらずコンスタントにアップデートが提供されるZenfone5Z。今回もファームウエア更新が11/30に配布開始された。

今回もバージョン番号は大きく変わっていないが、Androidセキュリティパッチほか複数の小修正が行われている。

リリースノート(ZenTalk)*WW版
[201105] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.110 (Android 10)


更新内容は以下の通り。
1.Android セキュリティパッチ(11/5版)の適用
2.TMO(US)のVoLTE有効化
3.JIO(IN)のVoWiFi有効化
4.タッチ操作安定性の向上
5.クイック設定からWi-Fiをオフにするとき発生した遅延の問題修正

UL-Z01R-WW-100.10.107.110-user.zip
(約1.71GB WW版リンク)

JP版の端末ではダウンロード後に、ファイル名のWWをJPに変更して、本体のストレージトップに置いた後、本体再起動すれば導入可能となる。

無論、動作安定性やアプリの個別動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨

すでにASUS日本語版のページでは、トップページからのリンクは外されているが、海外ではゲームユーザーを中心に根強い人気があり、通常発売から2年経過するとパッチは提供されなくなるのだが、間隔が空き気味とはいえパッチが提供されるのはとても心強い。

2020年6月7日日曜日

Zenfone5Z 2020-6月のアップデート提供開始(WW版)


Zenfone5Zのファームウエアアップデート(WW版)が約3ヶ月ぶりに配布開始された。
今回もバージョン番号は大きく変わっていないが、Androidセキュリティパッチほか複数の修正が行われている。
※ゲームプレイユーザーが多いためか、特定のアプリで不具合が発生する問題も積極的に修正されている。

最近日本語版(JP版)のアップデートがアナウンスされないが、実質的な国内発売期間が短かったこともあり国内流通台数はそう多くないと思われ、今後も海外版(WW版)しか提供されないのではないだろうか。
…とはいえ、国内のZenfone5Zユーザーは初期のAPN設定が変わるリスクはあるが、下記のWW版をJP版として導入することでバグフィックスに対応するのは可能である。※技適マークは外れないのでそのまま利用可能

リリースノート(ZenTalk)
[200601] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.87 (Android 10)

更新内容は以下の通り。
1.アンドロイドセキュリティパッチ2020-05-05版の適用
2.Youtube視聴時およびクイックセッティングパネルのスライドダウンの問題修正。
3.Googleマップの位置検出の問題修正。
4.Game GenieからTwitch liveストリーミング機能の削除。
5.顔認識機能の通知表示と同時にデバイスロックが外れてしまうも雲台の修正。
6.PDFファイルがファイルマネージャで正しく分類されない問題を修正。
7.ランドスケープモードでゲームをプレイするときのタッチが画面下部で鈍い問題を修正。
8.ランドスケープモードのボリュームコントロールパネルとダークテーマのサウンドモードボタンの間のUIの不整合の問題を修正。
9.タイとブラジルのプライバシー設定を調整
10.PUBGプレイ中に左右の指を動かすときのラグの問題を修正。

例によって、ファイル名リネームで無理やり導入も可能。
環境テストなど行いたい場合には、下記リンクからダウンロード後、ファイル名のWWをJPにリネームして内部ストレージorSDのルート上に配置して端末再起動で導入が始まる。

UL-Z01R-WW-100.10.107.87-user.zip
(約1.71GB)

無論、動作安定性やアプリの動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨




2020年4月2日木曜日

Zenfone5Z 3月のアップデート配布開始


Zenfone5Z、3月のアップデートがWW版から配布開始。
今回もバージョン番号は大きく変わっていないが、Androidセキュリティパッチほか複数の修正が行われている。

リリースノート(ZenTalk)
[200330] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.70(Android 10)

主な更新内容は以下の通り。
1 Androidセキュリティパッチの適用
2 Game Genieツールバーのタッチ領域を調整
3 Wi-Fiホットスポットの不具合修正
4 スワイプアップジェスチャー
5 最近のアプリビューからアプリをクリアできない問題を修正しました
6 Mobile Managerにアクセスするとランダムに再起動する問題を修正
7 ユーザーエクスペリエンスを改善するためにRFコンポーネントチェックメカニズムの最適化
8 最適化されたシステムの安定性
9 apnテーブルの更新

例によって、ファイル名リネームで無理やり導入も可能。
環境テストなど行いたい場合には、下記リンクからダウンロード後、ファイル名のWWをJPにリネームして内部ストレージorSDのルート上に配置して端末再起動で導入が始まる。

UL-Z01R-WW-100.10.107.70-user.zip
(約1.71GB)

無論、動作安定性やアプリの動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨




2020年3月27日金曜日

Zenfone 5Z(ZS620KL)のカッコいい耐衝撃ケースを物色する

Zenfone5Z(ZS620KL)を購入して約1年、国内発売から約1年半経過した。
こうなってくると、ケースの選択肢が徐々に減ってきており手帳型はまだ多く出ているが、背面カバー型でかつ耐衝撃対応(MIL規格…自称ってのも多いw)のものとなると選択肢がぐっと減ってくる。(Zenfone5(ZE620KL)と外寸は完全に同じなので5Z専用品というものは存在しない)

今の所、『まともな』耐衝撃ケースとしては過去に紹介したフィノンと今回新たに購入したライノシールドの2種に限られてしまう。
※Amazonで検索しても耐衝撃を謳っていても、単なるペラペラの背面カバーで落下の衝撃にまともに耐えられそうにないものばかりが目立つ。フィノンの劣化コピー版もかなり増えている。

フィノンのカバーのレビューはこちら↓
Zenfone5Zのカバー探しに思ったより苦労した件

フィノンのカバーは背面が本体のデザインを活かすためだと思うが、アクリル製クリア仕様のため傷がとてもつきやすい。
まぁ安いからどんどん入替えていけばいいんだけど、もう少し堅牢なのはないのかな~と探してみた。

ライノシールド製のカバーは基本黒とカーボンの2種。
今回購入したカーボン仕様のほうはフルカーボン製ではなく、ラミネート(貼り合わせ)加工と思われる。


RhinoShield(ライノシールド)ASUS Zenfone 5/5Z SolidSuit耐衝撃ケース‐黒

フィノンのカバーが1500円くらいなのに対して、黒が3680円、カーボンが4380円と倍以上でカーボン版のほうがさらにお値段がやや高め。

実際に届いたものはこんな感じ。
カーボンの質感はなかなかカッコいい。
内側は細かい模様が入っており接触面積を減らすような感じの仕上げ。
コーナー部はわずかながら隙間が空くようになっており、密着させないことで落下時の衝撃を吸収する仕組みなのはフィノンと同様の構造。背面も厚みがあるのでカメラ部の突起も宙に浮くような感じでレンズ自体も保護されている。

レビューを見ると、堅牢故にケースの装着はともかく外すのが死ぬほど大変とか、携帯破壊する勢いでひねらないとだめとか、恐ろしい文言が並んでいた(笑)ので、かなり身構えていた。

本体装着前だと、こんな感じでしなるくらいの硬さ。
ソフトケースと比較するとだいぶ硬めだが、言うほど大変なのかな?と思ったが、確かに一旦装着すると端末本体の剛性も加わってなかなか着脱に苦労しそう。

…とはいえ、付属のカード(英語表記なので読まない人が多かったのか?)を読むと、簡単に外すコツが書いてありそのとおりに行うと本体を破壊する勢いで力を込める必要もなかった。相当硬めではあるが…。
カラーが前述の黒系だけなので、色味が限られるのとZenfone5Z背面の美しいガラス仕上げが見えなくなる点が欠点か。
なお、背面がクリアではないメリットとして、カメラ利用時にフラッシュライトの明かりや太陽光が乱反射して、カメラに入射するというクリアカバー故の欠点がなくなったのは非常にポイントが高い。

なお、注意点として構造上フレーム部は厚みがあり頑丈にできているため、後付けのQi充電パッドなどが装着不可となる。Qi充電パッドを使いたいときはフィノン一択になるだろう。
※フィノンはフレーム部が軟質のため、コネクタを通す事ができる。

カバー装着してから数日後早速1.5mくらいの高さからアスファルトに角から落としてしまったのだが、カバーの角に傷がついた程度で本体は無事だった。
※ガラスフィルムには亀裂が入っちゃったけど…^^;

2020年3月2日月曜日

SIMロック解除済みHuawai P20liteで他社SIMを認識しない現象に対応する

2024/8/21追記
4年前の記事なのに未だにアクセス数があるなーと思ったら最近のSIMフリー機種でもこの現象が出る模様w
仕事上、多くのスマホを触る機会があるが、au販売のHuawai P20lite(SIMロック解除済)持ち込み端末に新しいSIMを挿入した結果頭を抱え込んだ。

新SIM挿入し、端末再起動後に

SIMネットワークサブセットロック解除NCK

という表示が出てそこから進まなくなってしまった。
※端末はまだSIMロックが生きており解除コード入力待ちの状態。


auに問い合わせるも、こちらは手続きが終わっているの一点張りで、端末のメッセージを案内しても、そんなの知りませんという回答。
本体は売るけど、ハードウエアごとの詳細挙動はシラネという安定のクオリティ。常時上から目線の塩対応が糞すぎてそれ以上話をする気にならない。

海外のサイト含めて調べ回った挙げ句にわかったことは、SIMロック解除を行っても本体側の情報更新がされない(新しいSIMを受け付けない)場合がある。ということだった。

以下はその対処法。
------------------------------------
(1)新しいSIM挿入時に上記メッセージが出た場合には『無効』ボタンを押す。

(2)これで本体が操作できるようになるので、まずWi-Fi接続(必須)

(3)『設定』→『システム』→『端末情報』→『端末の状態』を開く。

(4)『SIMロックの状態』を開き、画面下部の『SIM STATUS UPDATE(または『SIMステータスを更新』と日本語表記)』をタップ。

(5)自動的に再起動するので、再起動後SIMを認識している(アンテナピクトが立つ)ことを確認後、アクセスポイントの設定(※)を実施し、接続確認して終了。
※『設定』→『無線とネットワーク』→『モバイルネットワーク』→『アクセスポイント名』で利用中の回線事業者のアクセスポイントを選択or作成。


実際に、ステータス更新してもSIMロック状態の解除がなされない場合には、(SIMロック解除処理が)失敗している可能性も含めるべきか。
------------------------------------
中古端末などでキャリア販売端末のSIMロック解除済というアナウンスがどこまで信用できるかの目安になるかもしれない。

ちなみにSIMロックを解除しても、起動時のキャリアロゴ表示や、メモリー焼き付けのプリインストールアプリはなくならないので、悪しからず。

2020年2月19日水曜日

Zenfone5Z 2月のアップデート配布開始


相変わらずマメに手が入るZenfone5Z、2月のアップデートがWW版から配布開始。
バージョン番号からGoogleのパッチは未導入、少修正の模様。
※JP版も近日中に配布されると思われる。

リリースノート(ZenTalk)
[ZenFone 5] [200213] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.46 (Android 10)

主な更新内容は以下の通り。(ほぼバグフィックス)
1 PS4リモートプレイがうまく動作しなかったことの改善
2 電力消費量の問題の修正
3 Bluetoothを使用して音楽再生する際にサイレントになる問題の修正

例によって、ファイル名リネームで無理やり導入も可能。
環境テストなど行いたい場合には、下記リンクからダウンロード後、ファイル名のWWをJPにリネームして内部ストレージorSDのルート上に配置して端末再起動で導入が始まる。

UL-Z01R-WW-100.10.107.46-user.zip
(約1.71GB)

無論、動作安定性やアプリの動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨

2020年1月21日火曜日

Zenfone5Z 1月のアップデートファイル配布開始


相変わらずマメに手が入るZenfone5Z。
Androidの1月パッチがアナウンスされて約2週間後の1/20にWW版の配布が始まった(JP版の提供時期は未定)。

リリースノート(ZenTalk)
[200120] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.36 (Android 10)

主な更新内容は以下の通り。
1 Android 2020/1/5版のセキュリティパッチ導入
2 スリープから復旧後に4G+アイコンが消える問題の修正
3 ダウンロードが1GB以上でGoogle Playの動作が停止する問題の修正
4 ASUSコンタクト、ユーザーインターフェースの修正
5 ホットスポットホワイトリストが削除できない問題の修正
6 メディアデータベースの更新パフォーマンスを向上
7 APN設定更新
・イタリアのAPN設定名更新
・デンマークのAPN TreMMS修正、Oister削除
・OCNモバイルワン・楽天を追加

例によって、ファイル名リネームで無理やり導入も可能。
環境テストなど行いたい場合には、下記リンクからダウンロード後、ファイル名のWWをJPにリネームして内部ストレージorSDのルート上に配置して端末再起動で導入が始まる。

UL-Z01R-WW-100.10.107.36-user.zip
(約1.83GB)

無論、動作安定性やアプリの動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨

(2020/1/21更新)
WW版をJPにリネームしてインストールしてみた。

今のところ動作に異常は見られず、Android10更新時にちょっと見た目が変わってたガジェットが正常化した(フォントが微修正?)。

以下はAntutuベンチマークの結果、特に大きな変化はなさそう。

2020年1月5日日曜日

Zenfone5Z Android10から9へのダウングレーダー提供開始

Zenfone5ZのAndroid10へのアップデーターが2019/11以降に発表されたが、9→10にアップデートされた際に使えなくなる機能があったり、アプリが動作しなくなる(アプリ側で対応するべきものだが…)ものが出始めた。

5Zの場合、同時期発売された上位機種ROGPhoneとほぼ同等性能ながら、値段は4割安というコスパ優れる機器だったため、ゲームに利用しているユーザーも多い。
このため、アプリが10未対応で動作しないというクレームも多かったのではなかろうか。

…というわけで1月に入ってから、Q→P(10→9)へのダウングレーダーが提供された。

Android Q downgrade to P
JP版
WW版
*それぞれダウンロードサイズは約1.72GB

導入方法はこれまでのフルパッケージインストール同様、本体ストレージ・SDカードのルート上にファイルを配置、Googleアカウントを消去、本体を再起動することによってダウングレードが進行する。

■以下はとても重要■
アップグレードと違い、ダウングレード時に本体内のストレージが全て消去されるので事故(クラウド上のバックアップが同期によって消去される)を防ぐ意味でも、必ず本体内のGoogleアカウントを消去しておくことを強く推奨する。(ダウングレード手順でも案内あり)

※2段階認証を行っているアカウントの場合、ログイン不能にならないようにバックアップコードを『作業前に』入手しておくことを推奨する。

バックアップ コードを使用してログインする (Googleヘルプ)
※バックアップコードの入手方法も掲載されている。

2019年11月30日土曜日

Zenfone5ZへのAndroid 10 配信開始(12/20追記あり)

11月27日にASUSの2018年フラグシップモデル Zenfone5ZへAndroid 10の配信が開始された。まずは海外版(WW版)からOTA配信が始まっており、1~2週間以内に全機に配信されるだろうとアナウンスされた。

ASUSリリースノート
https://www.asus.com/zentalk/thread-296102-1-1.html

今回のファームウエアで変更されたのは以下の部分
・以下の機能が削除される
ページメーカー
ZeniMoji
自撮りマスター
美人エフェクトLive
キッズモード
かんたんモード
天気アニメ設定
AI充電
WebStorage
Go2Pay
Report Location in Safeguard
ファイルマネージャーのクラウドメニューのYandex

急ぎで試してみたい場合には、以下のリンクからWW版のダウンロードは可能。
※JP版で導入する場合は、ファイル名書き換えでOKだが、アプリや本体動作が安定する保証はないので、自己責任で。一般的ユーザーならJP版配信を待つのが望ましい。

(参考)Zenfone5Zを購入、(ちょっと強引に)Android 9に更新してみた
https://fjvsgarage.blogspot.com/2019/03/zenfone5zandroid9.html

アップデート後のビルド番号はWW_100.04.44.09_20191115となる
*日本版にファイル名変更でインストールすることも可能。
その場合のビルド番号はWWのままとなる。

Antutuベンチマークを実行した結果は以下のとおり。
11月上旬のAndroid 9のアップデートで、かなりのチューニングが施されている(発売当初は29万→34万に上昇)ので、35万超のスコアに驚きは少ないがゲームを含めた通常の利用には申し分ないといえる。

なお、サードパーティのアプリが全て10に対応してるか保証がないので、アップデートは慎重に。

ダウンロードリンク付き記事は以下から。
https://gadgetstwist.com/asus-zenfone-5z-android-10-update/

2019/12/20追記:
ASUS公式サイトでも12/18以降JP版の提供も始まった。
WW版 (WW-100.04.44.98)
JP版 (JP-100.04.44.108)


注意点として、アプリの動作不具合等によりAndroid 9に書き戻すことも可能だが、その際には本体内のデータは消去されるので、事前にバックアップを取っておくことが必要。

2019年4月16日火曜日

Zenfone5Z、ようやく日本版Android 9配信開始

Zenfone 6の発表を約1ヶ月半後に控えた4月中旬になって、遅ればせながらZenfone5ZのJP版もAndroid 9の配信が始まった。


ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

バージョンはJP-90.11.162.50となり、国際版もほぼ同時に配信となった。

主な更新内容は、以下のとおり。

1.このシステムアップデートでは、Android 9.0 Pieへアップグレードします。Android 9.0 Pieでは、端末の機能とパフォーマンスが大幅に改善されます。詳しいアップデート内容や機能制限などは、ASUSニュースサイトからご確認ください。

Antutuベンチマークで、Rogphone並みのスコアを叩き出したのは前述のとおりだが、同一バージョン番号の国際版での改善点は以下の修正となっているので、上記日本版でも同じような修正も含まれていると思われる。

90.11.162.50での改善点
1.セキュリティパッチを2019-03-05に更新。
2. Line Photo Rotatesの問題を修正。
3.音質の向上


更新手順
(1)ASUSのサポートサイトから、FWをダウンロードして保存。
※4/15時点の最新版バージョンはJP-90.11.162.50、ファイル名はUL-Z01R-JP-90.11.162.50-user.zipとなる。

(2)ダウンロード済みのファイル(通常本体ストレージ/downloadに保存)をファイルマネージャー等で、SDカードor本体のルート上に配置。

(3)端末再起動したらアップデート通知が出るので、指示にしたがって更新。

以上で終了。


2019年3月7日木曜日

Zenfone5Zのカバー探しに思ったより苦労した件

Zenfone5Zを購入して、最初に探したのは背面カバー。
自分が自転車乗りの関係上手帳型はとにかく使いにくいので、カバー形式でなおかつ耐衝撃機能をある程度でも持っているものが欲しかった。
付属のTPUカバーもそれなりに役立つのだが、見た目的にもうちょっとカッコよさも追求したい。

長らく愛用してきたGoogleのnexus6には、Spigenというメーカーのネオハイブリッドというバンパー付き耐衝撃カバーを装着してきた(最近はiPhoneのしか作ってない模様)。
そこで、Amazonやらその他のサイトを探したが思った以上に品数がない。

最終的に購入したのはフィノンというメーカーのカバー。


【FINON】 スマホケース Zenfone5 ZE620KL / Zenfone5z ZS620KL 専用 ケース カバー 【 フルガード パーフェクト クリアボディー (TPU/PC) 米軍MIL規格準拠モデル 】 指紋認証可能 防指紋フィルム付属 耐衝撃 シンプル ハイブリッドケース カラー:ブルー

フィロンの製品紹介ページ

MIL-STD 810G-516.7というMIL規格(米軍規格)に準拠ということらしい。

ポリカーボネートの本体の周囲をTPUバンパークッションが包んでいる構造。
米軍MIL規格がどこまで信用できるのか怪しいけど、構造上落下時のダメージはそれなりに緩和してくれそうな感じ。

5/5Z用はクリア・黒・青・赤の4色ラインアップしており、以前のnexus同様赤をチョイスした(目立つの色が紛失・置き忘れのリスクが少ないため)。

ボタン部はさすがにやや押した感触が硬めになるが、無駄に力が必要になるほどではない。また、背面をカバーするPCが透明なのでZenfone5シリーズの美しい背面仕上げも十分楽しめる。

この手の厚みのあるカバーを取り付けたときよく起こるカメラ使用時のケースの縁が映り込む問題については、Zenfone5/5Zはカメラ部がやや飛び出ているので問題にならない。

なお、厚みが出る分指紋認証で不具合が出る可能性があるので、指紋認証を利用する時はカバー装着後に、指紋登録を行う事を推奨する。

2019年3月6日水曜日

Zenfone5Zを購入、(ちょっと強引に)Android 9に更新してみた

先日Zenfone5Zを遅ればせながら購入した。

間もなく大幅に性能向上したSnapdragon855搭載の次世代Zenfone(6?)シリーズが発表されるであろうことを考えると、ちょっと悩むところだが超コスパマシン路線からの転換もあり得るとの噂もあるので、まだ在庫が潤沢なうちにと入手に踏み切った。
※価格は2019/3/1時点では60000~65000円あたりがほぼ底値であり、それ以上安いものはSIMとのセット販売である。

ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

筐体そのものは無印ことZenfone5(2018)と共通なので、ケースや保護ガラスなどはZenfone5と同じになるので、アマゾンあたりで探すのには比較的便利。
※ただし手帳型以外の保護カバーが思った以上に少ないので注意。今の所シリコンゴムのペラっとしたカバー以外ではフィノン以外に見つけられてない。
カバーのレビューは別記事で…

Zenfone5ZのOSはこの記事を書いている時点で、WW版(国際版)は2019/1に9への更新が開始済(2月下旬にさらに更新版が出ている)。

ところが国際版に比べてなかなかJP版Android 9が落ちてこないので、すでに出ている国際版WW-90.10.138.181(3/1時点の最新版)をリネームして無理やり導入してみた。

無理やりJP版をAndroid 9にする手順
(1)ASUSのサポートサイトから、FWをダウンロードして保存。
※3/1時点の最新版バージョンはWW-90.10.138.181、ファイル名はUL-Z01R-WW-90.10.138.181-user.zipとなる。

(2)ダウンロード済みのファイル名のWWをJPに変更して、SDカードor本体のルート上に配置。

(3)端末再起動したらアップデート通知が出るので、指示にしたがって更新。

以上で終了。

とりあえず、アプリは普通に動くし技適マークもきちんと表示されるので、大丈夫かな~って感じですが、公式なやり方じゃないのであくまでも自己責任で。
*アプリの履歴があるにもかかわらず表示されない不具合が一時的に出たが、再起動したら復旧したので単なる誤動作だった模様。

アップデート後動作検証のためにいろいろ触っていたら、メニューその他の画面遷移とか、えらいキビキビ動くなぁと思ってAntutuベンチマーク走らせてみたら、Android 8の時は概ね27万前後だったのが、まさかの29万超えのスコアを叩き出したので、ちょっと驚いた。

AIブースト有効時


AIブースト無効時*思ったより差はなかった

Android 8の時と比較すると、特にGPU周りの数値が大幅に伸びているので、ソフト的なチューニングが施されている可能性がある。

ちなみに上位機種のROG Phoneとほぼ同等スコアである。
価格差が約5万近く(ROG phoneが約11万円強)であることを考えれば、やはり5Zはコスパモンスター機と言えよう。

ROG Phoneと5Z(Android 9更新済)のスコア比較


ベンチマーク参考:
ZenFone 5Z (ZenFone5Z)の性能評価と評判+実機の詳細レビューとキャンペーン情報(格安スマホ比較)
https://kakuyasu-sim.jp/zenfone-5z

あとはASUSのサポートがどこまで続くかは不明だが、スペック的には3~4年は十分使える性能だと確信する(無論バッテリー劣化等の問題はあるが、AI技術による電池保護機能に期待したい)。

なお、購入を検討している人は、前述のように新型機が5~6月には発表、夏には発売というパターンからいきなり市場から消える可能性もある点、元の部品がいいもの使ってるので大きく値崩れしないだろうと思われる点から、早めに確保したほうがいいかも知れない。

2017年9月15日金曜日

Google、新型pixelを10/4(日本時間5日)に発表

Googleが新型Pixel(Pixel2?)の発表を10月4日(日本時間5日)に実施するというアナウンスを行い、テザー映像もYoutubeにアップされた。

これまでの情報によると新型スナップドラゴン搭載、メモリは4GB、ストレージは128GBと先日発表されたiPhoneXに匹敵する性能を誇っており、Googleが買収と報じられるHTCあるいはLGが製造を担当すると噂されている。

参考記事:
Google’s Pixel 2 is launching on October 4(techcrunch)
Google's next Pixel smartphones arrive October 4th(engadget)


2016年5月19日木曜日

Nexus6がLTEを掴まない現象、再び

以前のエントリーを見れば分かる通り、メインのスマートフォンにはNexus6を使っている。

最近バッテリー持ちも悪くなってきたので、海外サイトから交換用バッテリーを取り寄せて、入れ替えたりしてる。(純正バッテリーはなかなか入手困難で、Amazonや多くのパーツ系ショップで販売されているものはほぼフェイク品。粗悪なものだとフラットケーブルの寸法が合わないので、本体基盤破損の恐れもあるので要注意。ifixitあたりで中古良品が時々出てくる)

NexusシリーズはGoogleご謹製端末だけあって、毎月のセキュリティ更新が最速で提供されるのも気に入っている理由。

だが4月の更新(MMB29→MOB30)以降で久しく忘れていた頻繁にLTEを掴まなくなる(Wi-Fiからの切替時やハンドオーバー時)という現象が再発しはじめた。

前に起こった現象↓
Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題


上記表示を繰り返してなかなか正常に接続できない現象

今回はIIJmioのサポートとTwitterで多少やり取りしてヒントを貰いました。

MVNOの種類をNoneからSPNに変更する
というもの。


※設定→もっと見る→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→[現在のAPN]→MVNOの種類→NoneからSPNに変更する

SPNとはService Provider Nameの略で、SIMカードに登録されているLTEの回線事業者を正常に認識できるようになるというものです。

ただし、この手順を教えてもらうすぐ前に5月のアップデートを導入、MOB30Iに更新しておりそれ以降LTE掴まずが発生していないので、実効性がどの程度か?という肝心な部分の検証ができていないのが残念なところ。

4月以降SIMフリー機でLTEの掴みが悪いという時はお試しあれ。

LTE

2016年2月10日水曜日

Android 2月の定例パッチ配布開始(2016/2/10更新)

Googleが2016年2月の定期アップデートの配布を2/4ごろから配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、Broadcom製Wi-Fiドライバーの脆弱性など緊急5件の修正を含む10件の脆弱性が修正されています。

Nexus Security Bulletin (January 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-02-01.html

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/2/10更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MMB29S→MMB29Q):Link
Nexus5X 6.0.1(MMB29P→MMB29Q):Link
Nexus6 6.0.1(MMB29S→MMB29Q):Link
Nexus6P 6.0.1(MMB29P→MMB29Q):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MMB29O→MMB29Q):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MMB29O→MMB29Q):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MMB29S→MMB29R):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MMB29S→MMB29R):Link
Nexus 10 6.0.1(MMB29F→MMB29G):Link
Nexus Player 6.0.1(MMB29T→MMB29U):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2015年8月19日水曜日

Android 6.0正式発表、コードネームはマシュマロ

8月18日(現地時間17日)にGoogleは5月のGoogle I/Oで発表したAndroid Mについて、コードネームのMはMarshmallow=マシュマロであることを
アナウンスして、同日からSDKやプレビュー版のイメージ配布を開始した。

Andorid 6.0プレビューサイト
https://developer.android.com/preview/index.html

現在配布されているのは開発プレビュー版3というバージョンのため、実環境への導入はお薦めしない。Googleはプレビューサイトの中で、プレビュー3版はリリース前の版で最終的には2015年第3四半期に完成版のリリースを行うとしている。

今回の6.0に搭載される新機能として、個人的に期待しているのは以前4.3で隠し機能的に搭載されていたアプリの要求する権限の個別制御。
カメラアプリが住所録や通話記録にアクセスしたり、パズルゲームがGPS情報を取得する必要はないわけで、過剰にユーザーの情報を収集しようとする動作を阻止できるのは歓迎するところである。


2015年6月22日月曜日

Andorid 5.1.1リリース開始(OTAリンク掲載) 6/22更新

4/22よりAndroid 5.1.1のリリースがNexus7,10,Player端末向けに随時開始されています。

6/20現在、提供されているファクトリーイメージはNexus Player、Nexus4、Nexus5、Nexus6、Nexus7[2013](Wi-Fi/LTE)、Nexus7(Wi-Fi/LTE)、Nexus9(Wi-Fi/LTE)、Nexus10となっています。

今回の5.1.1に関しては、前回の5.1リリースから間もないため、バグ対応版と思われます。

例によってファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

OTAアップデートファイルへのリンクは判明次第ご案内します。
Nexus Player 5.1→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus4 5.1→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus5 5.1→5.1.1(LMY48B):Link
Nexus6 5.1(LMY47D)→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 [2013](Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 [2013](LTE) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 (Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus7 (3G) 5.0.2→5.1.1(LMY47V):Link
Nexus9 (Wi-fi) 5.0.2→5.1.1(LMY47X):Link
Nexus9 (LTE) 5.0.2→5.1.1(LMY47X):Link
Nexus10 5.1→5.1.1(LMY47V):Link

ネタ元
Android 5.1.1 Released(xda developers)
http://www.xda-developers.com/android-5-1-1-released/

2015年6月19日金曜日

MVNOとSIMフリー端末の件

以前からSIMフリー端末(自分の場合Nexus6だが)において、MVNOの接続で不安定になる事象が発生しているので以前いろいろ検証してみた。

前ネタ→Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題

その後、IIJがいろんな検証をしていた。


まだまだ奥が深い…。

2015年4月17日金曜日

Android 5.1リリース開始(差分ファイルへのリンクあり) 4/17更新

3/10よりAndroid 5.1のリリースがNexus端末向けに開始されました。

3/13現在、提供されているファクトリーイメージはNexys6、Nexus5、Nexus10、Nexus7(Wi-Fi)となっています。
*4/14現在Nexus7 2012(3G)、Nexus4追加
*4/16Nexus7 2013(Wi-Fi)、Nexus7 2013(LTE)追加

ファクトリーイメージを使ったアップデートはOS丸ごとの再インストールとなるので、ユーザーデータは全て消えますからしっかりバックアップを取ってから更新してください。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

OTAアップデートファイルへのリンクは以下のとおり。
Nexus6 5.0.1→5.1(LMY47D):Link
*現在LMY47E,LMY47I,LMY47Mというバージョンも公開されているがLMY47Eはベライゾン版(北米向け)、LMY47Iはオーストラリア向け、LMY47MはT-Mobile版(LMY47Eのバグフィックス版?)として配布。LTEバンドの設定が違う可能性もあるので要注意。

Nexus4 5.0.1→5.1(LMY47O):Link
Nexus5 5.0.1→5.1(LRX22C):Link
Nexus5 5.0→5.1(LRX21O):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 5.0.2→5.1(LMY47O):Link
Nexus7 2013(LTE) 5.0.2→5.1(LMY47O):Link
Nexus7 2012(Wi-fi) 5.0.2→5.1(LMY47D):Link
Nexus7 2012(3G) 5.0.2→5.1(LMY47D):Link
Nexus10 5.0.2→5.1(LMY47D):Link

ネタ元
Android 5.1 Lollipop update rolling out now
http://www.androidpit.com/android-5-1-lollipop-update