先日鎖骨骨折のため手術を受ける必要がありしばらく入院することになった。
療養中暇だからとPS Vitaを持ち込んだのだが電源が入らず。
充電切れかと、しばらく充電したり電源の長押し(強制リセット)しても起動せず、本体の故障かと諦めていた。
入院中、Nexus6関連のドキュメントを色々見ていたら、Nexus7などでバッテリーが完全放電すると、電池が休眠状態のようになり充電が一切できなくなる症状(不活性化)が出ることがあるという記事を見た。
http://www.e-netlife.info/android/n7charge/
対策は、通常より大きな電流を電池にかけることで叩き起こす方法があるそうな。
(そういえば、昔無線機用のバッテリーに使われていたニッカドやニッケル水素電池で弱った電池に12Vの電圧を瞬間的にかけて起こす作業ってやったことあったな)
で、退院後自宅にターボチャージ対応のACアダプタ(Nexus6の付属品)があったので、これでVitaに充電をしてみると、今まで何をやっても反応なかったVitaのPSマークがオレンジ点滅(バッテリーが消耗しきって本体起動も出来ない状態)に変わった。
※Qualcommが開発したQuick Charge 2.0採用の充電器、通常5Vの充電電圧を9V、12Vまで上げて急速充電を行う機能を持っている。
このまま30分ほど放置しておくとオレンジ点灯(充電中だが本体起動可能)に変わり、無事本体の起動も確認できた。
リチウムイオン電池といえども、完全放電してしまうと休眠してしまう事もあると言う事を再認識させられた。
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