2012年12月30日日曜日

Windows8のアップデート失敗に対処する

Windows 8ユーザーの間でWindows Updateの失敗とそれによる巻き戻しに相当時間を要する嘆きの声が多数見られる。

かく言う自分自身もWindows 8を顧客サポートの関係で早速使っているわけだが、その洗礼を受けることになった。

問題が発生しやすい更新は、KB2770917KB2756872KB2753842等複数に渡り、そのエラーコードの大半が800F0922というエラーを出しているのが気になる。

特にKB2770917のトラブルはあちこちで出現しているらしく、Webでの自己解決へ向けたエントリーも山のように見つかる始末。

Webを検索してみると、これらの解決方法として主に提案されているのは以下の3つ
(1)個別に手動ダウンロードを行う
(2)ドライバーを入れなおす(削除してWindows Updateを実施)
(3)クリーンアップをする
(4)クリーンインストールを行う

などなど…

(1)、(2)はこちらも試してみたが解決しない。ただ、(3)、(4)は今の環境をすべて破壊する※ので本末転倒。先日HDDの交換で入れなおしたばかりなので、実施するのは論外。

※クリーンアップとはWindowsインストール直後の状態まで巻き戻すWindows8の新機能。データは保持されるがソフトウエアは大半がアンインストールされる。

結局試してみたのは、Windows Updateのトラブルシューティング。

Windowsに付属しているトラブルシューティングは役立たずというのはこれまでの伝統だったが、Windows8は一味ちがうらしい。Windows8のトラブルシューティングでは、問題が発生した際にサービスレベルの再起動やプログラムのキャッシュクリアなども行うようで、今回は一撃で治ったので試してみる価値はあると思われる。
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■Windows Updateのトラブルシューティングの呼び出し方
コントロールパネル→システムとセキュリティ→Windows Update中の更新履歴の表示をクリックする。

更新履歴の中にある『更新プログラムのインストールの問題に対するトラブルシューティングを実行します』をクリックする。

ヘルプとサポートが表示されるのでその中の『Windows Update のトラブルシューティング ツールをタップまたはクリックして開きます。 』を実行する。

Windows Updateのトラブルシューティングが始まるので、『管理者としてトラブルシューティングを実行する』を選ぶとサービスの再起動が行われるので、その後Windows Updateを実施する。
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PCの操作に慣れたものほど利用しないOS付属のトラブルシューティングだけど、ちょっと見直した。

ちなみに、Windows8のWindows Updateでの再起動は問答無用で実施され、その後失敗しようものなら10分弱は巻き戻しに待たされるハメになるので、『自動更新の有効化または無効化』から『更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する』を選んでおくと、使用中にいきなり再起動という悲劇は避けられるかと…。

ただしWindows Updateは手動で行うことになるので、忘れないようにしよう。

2012年12月19日水曜日

SC-06Dアップデート公開


本日公開された、SC-06Dのソフトウエア更新。

ビルド番号がIMM76D.SC06DOMALF5、IMM76D.SC06DOMALG1、IMM76D.SC06DOMALG6、IMM76D.SC06DOMALI3、IMM76D.SC06DOMALJ3からIMM76D.SC06DOMALK2に更新。

前々回が8月、前回が10月、そして今回は12月…。2ヶ月1回のアップデート。Root対策は含まれていないとはいえ、アナウンスに書かれていない詳細を知りたい所。

http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc06d/index.html


2012年11月8日木曜日

Windows Live MessengerとSkypeが2013年1Qに統合

Windows Live Messengerが2013年1Qにサービス終了、Skypeに統合されるそうだ。

Skypeのアナウンス

マイクロソフトがSkypeを買収したのだから、似通ったサービスは統合しても良いとは思うが、単に特定の相手とだけコミュニケーションを取りたい時はインスタント・メッセンジャーのほうが都合がよかった。

最近はこの手のサービス(SkypeやLINEなど)は色気を出してユーザー獲得のためにSNS化してるもんだから、業務には徹底して使いにくくなってきた。

たしかにビジネスモデルとして、インスタントメッセンジャーだけでは収益は上げられないというのは分かるが、あらゆるサービスがシンプルでなくなってきた。

これを進化というのか、退化というのか?



2012年10月30日火曜日

SC-06Dソフトウエア更新


SC-06Dのソフトウエア更新。

これでビルド番号がIMM76D.SC06DOMALI3からIMM76D.SC06DOMALJ3に変わるのか。
前回の更新が8月だったからペースが早いな。

http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc06d/index.html


2012年8月11日土曜日

GALAXY S3(SC-06D)でcom.google.process.gappsエラーが頻発する


8日のアップデート後、GALAXY S3(SC-06D)で左画像のようなエラーが頻発するようになりました。

原因をいろいろ調べてみたのですが、このプロセスは同期に関連するプロセスの模様。そこで、設定画面から同期をいじってみたところ、ブラウザ(Chromeではない)の同期に失敗しているのが原因のようです。






■com.google.process.gappsエラーの回避方法
設定→アカウントと同期→Googleのアカウント→ブラウザ同期のチェックを抜く



以上でエラーは出なくなります。

今回のソフト更新以前は全く出なかったエラーですので、原因はこれにありそうですね。とりあえずドコモにも投げておきます。

2012年8月8日水曜日

GALAXY S3 (SC-06D) 関連記事リンク集

GALAXY S3(SC-06D)の記事リンク集。
覚え書きというかブックマーク代わりなので、ぽつぽつ更新します。








IT Media
写真と動画で解説する「GALAXY S III SC-06D」 (1/3)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1205/17/news111.html

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:
シンプルに使えて凝った撮影もできる――そつなくまとまった「GALAXY S III SC-06D」(1/3)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1207/23/news039.html

「GALAXY SIII SC-06D」の“ここ”が知りたい:
第1回 サイズ感は? 片手で操作できる? 同梱品は?――「GALAXY S III SC-06D」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1208/06/news087.html

ケータイWatch
GALAXY S IIIに機種変更、通話料節約の工夫も
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/minna/20120712_545861.html


Wiki関係
Docomo Galaxy S3(SC-06D)@wiki
http://www59.atwiki.jp/sc06d/


2012年8月7日火曜日

DELL製PCでInstallShieldのアップデーターが悪さする


オフィスのPC(DELL製)が最近メモリの空きがあるにもかかわらず、動作に引っかかりが生じる(新規ウインドウを開く際などに1~2秒ラグが生じる)ようになってきた。タスクマネージャーで調べると…

ISUSPM.exe
agent.exe


の2個のプロセスが10数%CPUのリソースを消費している。(リソースを消費しているタイミングとPCの動作に引っかかりが生じるタイミングが同じ)

何のプロセスかと調べてみたら、InstallShield関連のアップデーターらしい。
このアップデーターはDELL製PCに結構な頻度でプリインストールされているRoxio Creator DE(ライティングソフト)に同梱されているものらしい。(他のソフトでも使っている可能性があるそうな)
で、コイツがアップデートチェックを実行しようとした際に、トレンドマイクロのビジネスセキュリティが通信を遮断するためにこのような現象が起こるようだ。
※結局トレンドマイクロの仕様上の問題なわけだが…

コイツが更新チェックをしようと通信を試みる度にPC全体のタスクに影響を及ぼしている可能性が濃厚な事と、ライティングソフトのバージョンが古く今更アップデートを自動で行う必要もない(というより提供されないだろう)ため、アップデーターのみアンインストールすることに。

ところが、通常のコントロールパネルからは削除できず(当該エントリーがない)、メーカー(InstallShieldの製造元)からアンインストーラーを使用してレジストリのエントリーを削除する必要がある事が判明。

で、当該のサイトからダウンロードして実行。

その後PCを再起動するか、当該ファイルをタスクマネージャーで止めてしまえば問題は解決する。

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DELLユーザーでPCの動作に引っかかりが出る際にはお試しあれ。

2012年8月6日月曜日

Bonjourサービスの停止方法

iTuneやアドビのCS3シリーズをインストールするともれなくバックグラウンドでBonjourというサービスが起動します。

これはアップルのLANにおいて設定なしにネットワーク接続を確立するためのソフトですが、特に必要ありませんしセキュリティ上の不安もあるので、動作を止めてしまいましょう。
※CS3シリーズを使っており、LANでプロジェクトのバージョン管理を行う場合には外せません。

プログラム本体はC:\Program Files\Bonjour\内にありますが、いきなり動作を止めたり削除しようとしてもdllがロードされているので止めることができません。

コマンドプロンプトで


"C:\Program Files\Bonjour\mDNSResponder.exe" -remove


と入力してボンジュールのdllの常駐を外しましょう。
その後、mdnsNSP.dllをリネーム(mdnsNSP.oldなど)して、PCを再起動します。

これで常駐を外せます。

(注意)iTuneやCS3シリーズ等を使用していると、アップデート時に再インストールされることもありますので、上記手順で外しましょう。

参考(アドビCS3サポート)
https://helpx.adobe.com/jp/legacy/kb/231378.html
せめてアップルもアドビくらいきちんとサポートしてくれてもいいのにねぇ~

※2014/8/28URL再修正
※2012/8/6修正(初版2008年12月11日木曜日)
アドビサポートのURLを更新しました。

2012年7月31日火曜日

GALAXY S3(SC-06D)の電力消費対策 ※要root化

先般ネタにした欠陥アプリであるドコモの『電話帳サービス』の完全停止方法。

まず、メインで利用する電話帳をドコモ製からアンドロイド製(または他ベンダー)をメインで使うように変更しておく。

次にroot奪取。
こちらから
(個人作成ファイルなので消える可能性もあり)

手順はこちらを参照

root奪取に成功したら、アプリへのroot権限をコントロールするソフト、SuperSUをGoogle Playからインストール。※SuperUserではうまく設定変更できませんでした

次に常駐アプリの起動設定を変更できるAutostartsを同様にGoogle Playからインストール、ドコモの電話帳および電話帳サービスを起動しないように停止させる(対象のアプリをタップ、Desableを選択)
Google純正サービスを止めないように注意。下記アイコン
止めてはいけないGooleの電話帳

止めるべきドコモの電話帳

ただし、ドコモの電話帳サービスを停止させると、電話帳預かりサービスが機能しなくなるので注意。まぁGoogleアカウントの同期を利用しているのであれば、Gmailの連絡先と自動同期されるので痛くも痒くもないわけであるが。

実際のところ、GARAXY S3のバッテリーの持ちは劇的に改善したことは追記しておくが、くどいけどroot化は保証適用外になるのであくまでも自己責任でお願いしたい。


Chrome/Safari版Yahooツールバーに脆弱性

一般ユーザーのブラウザにおいて最も脆弱性を持ちうるのがツールバー。大半のユーザーがデフォルトで入っているツールバーを更新したことがないんじゃなかろうか?

今回明らかにされた脆弱性は、Ver.1.0.0.5 およびそれ以前のChrome/Safari版Yahooツールバーに脆弱性があり、ツールバーの内容を書き換えられ、その結果ツールバーに入力した検索ワードが第三者に知られてしまう恐れがあるというもの。

対策は最新版への更新が推奨されています。

JVN脆弱性対策情報データベース
JVNDB-2012-000072
Yahoo!ツールバーにおいてツールバーが書き換え可能な脆弱性
http://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2012/JVNDB-2012-000072.html

ただ、Chromeの場合ツールバーとかわざわざ入れなくてもアドレスバーで検索できるし、サーチエンジンになにを使うかも指定できるから、はっきり言えば不要なツールなんだが…

2012年7月30日月曜日

GALAXY S3 (SC-06D)購入、そしてroot化

昨日T-01Cの不安定さに爆発し、ほとんど衝動買いに等しい状態で更新したSC-06D、大容量バッテリーがウリのはずなんだが就寝前(午前1時半)に100%充電して、朝6時半過ぎに起床。

バッテリー情報を見るとわずか4時間ちょっとでなんと74%!
前のT-01Cより喰ってるやないかいっ!

さっそくBattery Mixを見てみると、使っていないドコモ謹製の電話帳サービスがガッツリと消費している。相変わらずドコモ製アプリのダメダメ仕様は最新版でも健在か…
(T-01Cでもこれだけ消費しているアプリはなかった)

というわけで、購入翌日にroot化作業を実施。
※驚くべきことに発売後数日でroot化が完了していたらしい。さすが世界展開のメーカーだけあってチャレンジャーも大量にいたみたいだ(笑)


(参考)
http://androidlover.net/smartphone/galaxys3/how-to-root.html

autostartsをつかって、電話帳アプリの息の根をガッツリと停止。
Autostarts(Google Play)
http://goo.gl/P40U7

そしてバッテリー消費量が抑えられたのを確認。
…と思ったらオイラと同じイライラを味わっていた人が他にもいた模様(笑)

GALAXY S III SC-06D の電話帳サービスが
無駄にバッテリーを食いまくるらしい
http://www.hazama.nu/t2o2/archives/002918.shtml

ただ、この方が使っているサービスキラーなるものは、タスクキラー系アプリになるので確実に息の音を止めるまでに至ってないみたい。やはりドコモ製のAndroid機を快適に使おうと思うとroot化必須なのかなぁ~

※Android端末のroot化は比較的簡単な作業で実施できますが、本来の使用では触らない(というか熟練者以外触ってはいけない)所まで触れてしまうので、いちおう自己責任でお願いします…




2012年2月17日金曜日

Google Chrome アップデート公開

Google Chromeの最新安定版である17.0.963.56が15日公開された。

特に新機能の実装はなく、13個の脆弱性が修正されたものになっている。

また、組み込まれているFlash Playerも11.1.102.62(最新版)に更新されている。

公式リリース
http://googlechromereleases.blogspot.com/2012/02/chrome-stable-update.html