2017年8月31日木曜日

Garmin vivosmart 3 買ってみた


関連記事:
Garminのvivosmart HR Jを買ってみた(2016/2/22)
vivosmart HR Jを購入して3ヶ月経過(2016/5/18)

アクティブトラッカーとして、vivosmart HR Jを約1年半使用してきたが、ベルトの痛み(これはGarminジャパンへ修理依頼すれば5000円で交換可能)と、その他のvivoシリーズが大幅に増えたので気になってAmazonでポチってみた。
※ポチった時にモノによって1000円引きクーポンなるものが小さく表示されていた(8/31時点でブルーのS,Lのみ)ので、購入を決めるときには価格のところをよく見てほしい(見落とす可能性あり)。

ポチった翌日には到着(福岡発送だったので早かった)。

開封して思ったのはベルトがものすごく柔らかいこと、それと軽いこと。
vivosmart HR Jが29.6g、対してvivosmart 3は21.5gと8gの差しかないのに実際に装着してみると結構違いを感じる。
本体の詳細スペックはGarminサイトを参照してほしい。

Garmin ジャパン:vivosmart 3 仕様および性能

自分は手首がやや細めだが一応Lを発注したが、いざつけてみるとかなり余ったので、Sでも良かったかな…と軽く後悔(笑)

心拍数の検出部の突起が小さくなったので、肌当たりがかなりよくなったのも良い点。(vivosmart HR Jでは突起の跡が腕に残る)
ちなみに本体裏の両サイドの溝はうまく手首にフィットさせるための曲がり部になっている、小さな工夫がナイス。

PCとの通信や充電には付属のケーブルを使う。
クリップ状に変わっていた(本体がフルシリコンカバーのためだと思われる)ため、HR Jのように爪が折れる心配はない。
…といってもHR Jのクレードルも2~3日1回の充電で壊れたことはないが。

初期設定については、ものすごく簡単。

[以下はGarmin Connectがすでにセットアップ・ユーザー登録済の前提で書いている]
初期設定はスマホがあればかなり簡単で、Garmin Connectがセットアップ済みであれば、はじめに言語選択→ペアリング画面になったところで、Garmin Connectへ操作を移す。
Garmin ConnectのメニューでGarminデバイス→デバイス追加を選択すると、機種選択画面になるので
すべての互換デバイスの参照→vivo→vivosmart3を選択。
あとは開始をタップ。
いくつかの質問に答えると自動で設定転送してセットアップは終了。

これまでHR Jで自分が便利だと思ったANT+でのサイクルコンピュータへの心拍数転送や、Bluetooth連携の電話やメッセージの着信通知は健在。
(たぶんこの機能が一番ありがたい)

ほめてばかりではなく、気になった(好みが分かれるであろう)点もいくつか…
・表示が常時点灯ではない
通常の液晶ではなく有機ELを採用したため消費電力の関係か数秒で消灯してしまう。再表示には腕を動かす(これがかなり激しく動かさないと反応しない)、あるいはダブルタップ(これもちょっと鈍目)で表示する。
デフォルト(5秒)では短いので、中(約10秒)に変更した。

・スワイプがやりにくい
防水(というより防汗?)&デザインのためディスプレイ部もフルシリコンカバー状態。
なので表面の滑りが悪くスワイプがややしにくい。横スワイプのつもりが縦スワイプになってたり、タップの検知がやや鈍い時がある。

・文字がやや滲んで見える
上記と同じ理由で表面がノングレア仕様なので、その分くっきり感はない。
(読みにくいほどではない、むしろ屋外日光が強い場所では有機ELの特性でやや見にくさを感じるだが直射日光下ではノングレア仕上げの関係でディスプレイ部が白くなりほとんど見えないw、まぁディスプレイ部に影を落とせば見えるんですけどね)

というのはあるけど、HR Jと比較して厚みが薄めで見た目的にも腕にフィットしている感はあり、装着してます感もあまりないのでだいぶ気に入っている。

カラーバリエーションはブラック、ブルー(暗めのネイビーブルー)、パープル(Sサイズのみ)という感じで、色は他にあってもいんじゃないかと思うけど、目立ちすぎないという点ではこのあたりが及第点というところかも。

値段も安いし普段使いのアクティブトラッカー(自分は自転車乗る時のハートレートセンサー代わりも兼用)として、十分薦められると思う。

以下はAmazonへのリンク(色・サイズごとに別リンクにしました)。
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Blue (バンドLサイズ) 心拍 歩数 防水 【日本正規品】 010-01755-72 ブルー L

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック (バンドLサイズ) 心拍 歩数 防水 010-01755-70【日本正規品】

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Blue (バンドSサイズ) 心拍 歩数 防水 【日本正規品】 010-01755-73 ブルー M

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Purpleパープル バンドSサイズ 心拍 歩数 防水 010-01755-74

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック (バンドSサイズ) 心拍 歩数 防水 010-01755-71【日本正規品】


2017年8月22日火曜日

Android 8.0 OREO(オレオ) 発表

例年この時期に発表になるアンドロイドの新バージョン、開発コードO…は大方の予想通りやっぱりオレオだった。

Android8.0 公式サイト
https://www.android.com/versions/oreo-8-0/

公式サイトによると、プレスキャンにより未インストールのアプリもチェックし安全性を高め、さらにバッテリーライフも伸びる…らしい。
残念ながら今のnexus6では公式リリースされず…(Google側のEOLが2017/10なのであと2~3ヶ月)
有志のリリースを期待するか、自分で勉強しろって話になるんだろうか。

現在のところAOSP(オープンソース)版が公開されており、Pixel/Nexus5X,6P用が近日リリースされる予定とのこと。

Android 8.0紹介動画

なお、そろそろ…と噂されているPixelの新型端末については今回は発表なし。
こちらは例年どおり秋ではないかと思われる。

2017年8月9日水曜日

Android 2017/8月のセキュリティ更新提供開始(8/6更新)

Nexus/Pixcel向けAndroid2017年8月の定期アップデートの配布が開始されました。
例によって7/1,7/5の2段階でアナウンスされています。

今月のアップデートではメディアフレームワークの脆弱性、システムUIの脆弱性など緊急10件、危険度高18件、危険度中15件、危険度低9件の脆弱性が修正が提供されています。
パッチレベルはAugust 05, 2017で統一されています。

ビルド番号はAndroid7.1.2および7.1.1でNJH47F,N2G48C,N8I11B,N4F27H/Kが最新のビルド番号となります。


Android Security Bulletin (August 2017)
https://source.android.com/security/bulletin/2017-08-01
※4月から表示方法が変わり、脆弱性の項目ごとに表示されるようになり、またどの端末が対象となるかも掲示されるようになりました。

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2017/8/6更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Pixel 7.1.2(NJH47F):Link
Pixel XL 7.1.2(NJH47F):Link
Nexus5X 7.1.2(N2G48C):Link
Nexus6 7.1.1(N8I11B):Link
Nexus6P 7.1.2(N2G48C):Link
Nexus9(Wi-Fi) 7.1.1(N4F27H):Link
Nexus9(LTE) 7.1.1(N4F27K):Link
Nexus Player 7.1.2(N2G48C):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images