あなたのアカウントは一時的に無効になっていますという件名で送付されてくる、定番のアップルIDを偽装したフィッシングメール。
送信元のメールアドレスが、service@appleids.co.jpとこれまた明らかに実在しないURL(笑)なのでこの時点で嘘って確定なんだけど一応詳細もチェック。
リンク先は短縮URLになっている
http://z33.io/***wD
この短縮URLを展開すると以下のURLが得られた。
https://www.jp-login.***.apple.com-supp-acc-renew-91580.net
(一部伏せ字)
リンク先のURLはそれっぽいURLになっているけど、よく読むと末尾がcom-supp-acc-renew-91580.netというアップルとはなんの縁もゆかりもないURL。
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[9/8追記]短縮URL別パターンもあり(リンク先は以下)。
http://go2l.ink/***QH135
https://www.jp-login.***.apple.com-accntjp-verf-09186.services
(一部伏せ字)
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[9/18追記](リンク先は以下)。
新パターンというか、海外のホスティングページに直接アクセスさせる雑な方法。二匹目のドジョウの可能性もあり。
https://squaredrive.org/wp-content/JPI***6624.php
(一部伏せ字)
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[10/3追記]だいぶ雑になってきた(笑)
これまでそれっぽいURLだったんだけど、レンタルサーバーへのリンクを隠さなくなってきた。もしかしたら模倣犯だろうか?
http://jirsm.com/images/SupportJPID*****.php
(一部伏せ字)
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このリンク先をチェックしたところ、通常のappleIDログイン画面を真似た画面で、このページでappleIDを入力するとappleIDやパスワードを抜き取って、その後正規のappleのサイトへリダイレクトするように作られている。
この手のフィッシングに騙されないように。
※スマホ受信だと確認がだいぶ困難な上に、マルウエアを打ち込まれる可能性も大きいので注意。
2017年10月3日火曜日
2016年1月29日金曜日
Safariでアドレスバーを触るとクラッシュする問題の回避方法
Apple製標準ブラウザのSafariでアドレスバーをクリック・タップすると、クラッシュ(強制終了)してしまう問題が一部のユーザーで発生しているようです。
(発生原因について公式アナウンスなし)
現在のところ、iOS8/iOS9搭載のiPhoneとiPad、OSX10.11.1(El Capitan)搭載のMacで発生しており回避方法は以下のとおり。
◆iOSの場合
設定→Safari→Safari検索候補をオフにする
◆OS Xの場合
Safari起動後メニューバーの「Safari」から「環境設定」を開く
「検索」の設定の中にある「Safariの検索候補を含める」のチェックを外す
このほか未確認情報ですが、履歴とWebサイトデータの削除を実行することで復旧するとしているサイトもあるようです。
参考:
ITMesia:「iOSのSafariが突然終了」報告相次ぐ 当面の対処法は
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/27/news141.html
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