2019年11月30日土曜日

Zenfone5ZへのAndroid 10 配信開始(12/20追記あり)

11月27日にASUSの2018年フラグシップモデル Zenfone5ZへAndroid 10の配信が開始された。まずは海外版(WW版)からOTA配信が始まっており、1~2週間以内に全機に配信されるだろうとアナウンスされた。

ASUSリリースノート
https://www.asus.com/zentalk/thread-296102-1-1.html

今回のファームウエアで変更されたのは以下の部分
・以下の機能が削除される
ページメーカー
ZeniMoji
自撮りマスター
美人エフェクトLive
キッズモード
かんたんモード
天気アニメ設定
AI充電
WebStorage
Go2Pay
Report Location in Safeguard
ファイルマネージャーのクラウドメニューのYandex

急ぎで試してみたい場合には、以下のリンクからWW版のダウンロードは可能。
※JP版で導入する場合は、ファイル名書き換えでOKだが、アプリや本体動作が安定する保証はないので、自己責任で。一般的ユーザーならJP版配信を待つのが望ましい。

(参考)Zenfone5Zを購入、(ちょっと強引に)Android 9に更新してみた
https://fjvsgarage.blogspot.com/2019/03/zenfone5zandroid9.html

アップデート後のビルド番号はWW_100.04.44.09_20191115となる
*日本版にファイル名変更でインストールすることも可能。
その場合のビルド番号はWWのままとなる。

Antutuベンチマークを実行した結果は以下のとおり。
11月上旬のAndroid 9のアップデートで、かなりのチューニングが施されている(発売当初は29万→34万に上昇)ので、35万超のスコアに驚きは少ないがゲームを含めた通常の利用には申し分ないといえる。

なお、サードパーティのアプリが全て10に対応してるか保証がないので、アップデートは慎重に。

ダウンロードリンク付き記事は以下から。
https://gadgetstwist.com/asus-zenfone-5z-android-10-update/

2019/12/20追記:
ASUS公式サイトでも12/18以降JP版の提供も始まった。
WW版 (WW-100.04.44.98)
JP版 (JP-100.04.44.108)


注意点として、アプリの動作不具合等によりAndroid 9に書き戻すことも可能だが、その際には本体内のデータは消去されるので、事前にバックアップを取っておくことが必要。

2019年11月7日木曜日

Facebook乗っ取り事案への対処について

昨日頃からFacebookメッセンジャーで、Youtubeのリンクが勝手に送られるという問題が多発している模様(下のようなメッセージが来る、URLは都度変わる)。
リンク先のURLから、Facebookのアカウントへのアクセス許可を出してしまったための問題と思われるので、以下をチェックすることを強く推奨する。

以下はAndroid版Facebookアプリでの操作例
※ブラウザ版でも基本的には同じ箇所になる。

(1)右上のメニュー(三)をクリックして、設定を開く。

(2)設定の中にあるアプリとウェブサイトを選択

(3)その中のFacebookでログインを選択。

(4)データへのアクセス:アクティブ項目内で自分が利用していないものがあったら選択して削除。

有効期限切れの項目もチェックして、同様に使用していないのであれば、削除しておくことを推奨。

また、PC利用の場合はGoogle Chromeを利用しているなら、拡張機能(メニュー→その他のツール→拡張機能)をチェックして自分が登録したことがないものが存在したら、停止・削除しておくことも合わせて推奨する。

なお一部のWebニュースでは、新たなアカウント情報流出が報じられているが、今回の一件との関連は不明。

(関連記事)
フェイスブックから新たな「情報流出」、公式ブログで発表
(2019/11/06 Forbes)
https://forbesjapan.com/articles/detail/30581

2019年10月27日日曜日

Windows Update追加パッチ(KB4522355)が配布開始

Windows Updateで一部のNEC製PCがフリーズしてしまう問題があったが、その修正パッチが配布されている模様。

KB4522355の概要(マイクロソフト)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4522355/windows-10-update-kb4522355

導入には、手動でWindows Updateの検索を行うことが条件。
※自動アップデートのみのユーザーでは出現しない。

上記NEC製PCの不具合以外にも、複数の不具合修正も含まれているので、一応入れておいたほうが良さそうな感じである。

2019年9月11日水曜日

2020年5月から新幹線輪行が有料化?

先日JR東海・西・九州三社よりアナウンスされた特大荷物(3辺合計160Cm超250Cm未満)持ち込み有料化の件。

JR東海の案内Web
各社連名のリリース(PDF)

・特定の指定席取得必須
・指定席取らずに持ち込んだら1000円

自転車の輪行では、ほぼこれに該当することになるので由々しき事態。
自分はオーストリッチのロード220を使っているけど、サイズは1070×830×200ということで合計2100、見事に有料化対象。

(画像はアマゾンにリンク貼ってます)

そして疑問に思った点

(1)自由席ではどうなの?全員その場で1000円払うの?

(2)そもそも九州新幹線にはALL自由席のつばめがいるんだけど…

(3)1両に4席(さくら・みずほで一編成指定席20席)しかない特大対応席、すごい争奪戦にならない?
旅行会社に組織的に押さえられたら、一般乗客絶望的なんだけど。


というのを自分がおそらく最も利用するであろうJR九州に投げてみた。
数日経って返信が来た内容をざっくりまとめると…

有料化のアナウンスしたものの、細かいことは
まだ決まってないので決めたら来年5月までにアナウンスするね。


でした…_| ̄|○

元々、輪行ではこの席(座席後ろにスペースができる席)を利用していたと思うけど、特大荷物持ち込み有料化の影響で、定番席を利用できるチャンスが激減すること必至と思うと気が重い…
ちなみに、JR東日本は現時点では制度を導入するつもりはないそうで。


なお、このオーストリッチの輪行袋ロード220、エンド金具付属、タイヤ用の中仕切りあってなかなか良いです。もう一つ上のクラスのロード320と悩みましたが畳んだときのコンパクトさで軍配が上がりました。
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OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [ロード220] ロイヤルブルー リア用エンド金具付属 36782

2019年7月22日月曜日

会員制サイトなどでログインしても表示はログイン前のままという現象に対処する

Google ChromeでPSNにログインできない…というか、ログインしてるはずなのにログイン状態が表示されない現象発生。

いろいろ原因を考えてみた結果、原因はサードパーティCookieをブロックしていたことだった。

最近は、Cookieは当該サイトの分だけではなく、Web広告など莫大な量のCookieが1つのサイト上で取得されている。
このため、ブラウザでもサードパーティ(直接関与してない第三者という意、この場合にはアクセス先サイトとは関連のないサイトの情報という意味になる)のCookieを標準で取得しない動きになっている。

ところが、会員制サイトの場合に認証を企業の共通サーバーで行っている場合など、アクセス先のドメインとは全く違うドメイン(概ね似通っているが)のCookieを利用して、ログイン状況を管理する場合がある。今回の問題はこれに該当した。

対策として、サードパーティのCookieは基本的にカットしたかったので、表示に必要な分だけ許可することに。

今回は
auth.api.sonyentertainmentnetwork.com
(SENの認証状況を記録しているCookieを許可)

上記を許可したら無事ログイン状態が表示された。

ほかでも、表示の障害が出るサイトがあるときは、ブラウザの設定でサードパーティCookieの確認をしてみるのがいいかも。
※スマホのブラウザでも同様の問題が出る可能性があり。問題が出たら設定確認してみるのがいいかも。

2019年4月16日火曜日

Zenfone5Z、ようやく日本版Android 9配信開始

Zenfone 6の発表を約1ヶ月半後に控えた4月中旬になって、遅ればせながらZenfone5ZのJP版もAndroid 9の配信が始まった。


ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

バージョンはJP-90.11.162.50となり、国際版もほぼ同時に配信となった。

主な更新内容は、以下のとおり。

1.このシステムアップデートでは、Android 9.0 Pieへアップグレードします。Android 9.0 Pieでは、端末の機能とパフォーマンスが大幅に改善されます。詳しいアップデート内容や機能制限などは、ASUSニュースサイトからご確認ください。

Antutuベンチマークで、Rogphone並みのスコアを叩き出したのは前述のとおりだが、同一バージョン番号の国際版での改善点は以下の修正となっているので、上記日本版でも同じような修正も含まれていると思われる。

90.11.162.50での改善点
1.セキュリティパッチを2019-03-05に更新。
2. Line Photo Rotatesの問題を修正。
3.音質の向上


更新手順
(1)ASUSのサポートサイトから、FWをダウンロードして保存。
※4/15時点の最新版バージョンはJP-90.11.162.50、ファイル名はUL-Z01R-JP-90.11.162.50-user.zipとなる。

(2)ダウンロード済みのファイル(通常本体ストレージ/downloadに保存)をファイルマネージャー等で、SDカードor本体のルート上に配置。

(3)端末再起動したらアップデート通知が出るので、指示にしたがって更新。

以上で終了。


2019年4月10日水曜日

Google Maps劣化から約半月経過

相変わらずおかしな道路標示やナビがおかしな指示をするので、Googleマップを信用するなって、何年か前の海外で起こった問題が国内でも顕在化している。

ベースマップをどのようにフォローしているのかと思ったら、いろんな情報を集める限りAndroid端末の移動データと航空写真やストリートビュー画像からの機械学習をベースにしているらしい。

参考:Googleマップエンジニアが語る、現場で役立つ機械学習
https://news.mynavi.jp/article/20180312-599154/

端末移動データの収集の効果は、山の中の林道(自転車乗りしか走らないようなところ)が細かく記載されているのはそのためかと思われる。

機械学習の悪影響で街中におかしな側道が大量出現(ほとんどが駐車場の誤認識)している。こっちは分かる範囲で修正依頼するしかなさそう。※フィードバックから修正依頼可能
変な道路の繋がりとかはこいつが原因ぽい。


OpenStreetMapでYahoo!&アトラスがおかしなクラスで大量登録した道路の修正は随時続行してるけど、即反映される分、OSMのほうがマシな気がする。
※まぁこっちはこっちで地図の精度はオープンソース故に性善説に頼らざるを得ないんだが…

2019年4月3日水曜日

Happy Hacking Keyboard(HHKB)の話

以前の記事にも書いたが、自分は長年PFU(現在は富士通傘下)というメーカーのHappyHackingKeyboad(以下HHKB) Professional2(リンク先はPFUストア)を愛用している。

(写真は墨・無刻印モデル)

約2万円超もする高価なキーボードだけど、毎日相当の時間触る道具の使い心地を考えたら決して高価とは思わない。
マウス同様常に手にする道具に気持ちいい道具を選びたいと思うのはごく自然かと。

このキーボードは英字配列(ASCII配列)をベースとしており、いくつかのキーはFnキーを押しながらの操作となっているのでキーの数は可能な限り少なくなっており、最も普及しているJIS配列の日本語キーボードでは109キー以上であるが、このHHKBでは60個まで減らされている(テンキーはもちろん存在せず、カーソルキーもFnとの組み合わせ)。


HHKBのキーボードレイアウト(出典(株)PFU)

このため、キートップのサイズは押下に十分なサイズを保ちながらも全体はとてもコンパクト(横幅294mm)にできている。
この特徴により、手の動きは最低限でほぼすべてのキー入力が可能となっている。

キーボードのレイアウトは、それぞれ使いやすさが重視されている…とは言い難く、決められたサイズの中に詰め込まれた感のあるキーボードも少なくない(特にノートPCなど)。キーボードによっては、Enterの幅が細くなっていたり、機能キーを従来のレイアウトと全く違う場所に持っていったりと、それは設計側の努力が垣間見えるところであるが、使う側にとっては迷惑この上ない。

このキーボードの設計思想は以下のWide用語集にある「壊れたキーボード」という項目の中にある。
Wide用語集(リンク先は「こ」の項目)
http://member.wide.ad.jp/~sano/glossary.html#L10

こわれた・きーぼーど【壊れたキーボード】
1) アット・マークが P の横にあるキーボード.
2) 括弧が一つ左にずれているキーボード.
3) [Caps Lock]キーが威張っているキーボード.
4) スペースがハーモニカ状態のキーボード.
5) 利用方法のわからないキーのたくさんあるキーボード.
6) 隅になるとキートップが細くなるキーボード.
7) 指をくじく可能性の高いキーボード.同) 腐ったキーボード.


Wideプロジェクトは元々大学関係者によるインターネットの研究プロジェクトであったため、JIS配列(日本独自仕様)を揶揄(ASCII配列が世界共通なのだ!)的な考え方がちらほらと垣間見える部分はあるものの、Caps Lockなんて、英文を打つ場合はそれほど必要としないし、日本語入力のための変換・無変換キーのためにスペースを細分化して使いにくくなったキーボードが多数あるのも事実である。

HHKB開発者であるコンピュータ科学者で東大名誉教授(IIJ技術研究所所属)和田英一氏の開発メモ・論文がこちら

個人用小型キーボードへの長い道
http://member.wide.ad.jp/~wada/bit.hhkbd/hhkbd.html

けん盤配列にも大いなる関心を(PFU)
Please Pay Your Attention to the Keyboard Layout
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/pfutechreview/index.html

また、キーによってはストロークとキーの高さ・キートップ面積のバランスが悪く、タイピング中に隣のキートップに指を引っ掛けてしまう(ストロークが深すぎる)ものもある。
HHKBのキー配列以外の絶妙なところは、キー全体のデザインで形状がシリンドリカルステップスカルプチャ(キートップ自体がややU字に凹んでおり、かつキートップを横から見ると全体的にU字になっている)で4mm(Type-Sは3.8mm)のストロークと押下圧45gの静電容量式のクリック感がきちんとした押下感と邪魔にならないどころか快適なタイピングを演出する。

唯一の泣き所は、その特殊すぎるキー配置故に(と言ってもカーソル関係や全角/半角切替のキー割り当てくらいだが…)、HHKBに慣れてしまうと他のキーボードがだいぶ使いにくくなってしまう事くらいか(笑)

それでも、一度手にした人はなかなか手放さない逸品である。
(キー自体の耐久性も高く、はじめに買ったのは10年前だけど未だに普通に機能している)

個人的には白のほうは長年使うと、紫外線ヤケで黄ばんできてしまうのは避けられない。なので、見た目も殆ど変わらない(キートップはタイピングによりすり減って来るが…)墨のほうが圧倒的に好みだ。ブラックの単純な黒ではなく、墨色というなんとも言えない色合いで飽きがこない。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 (英語配列)PD-KB400B-B
(PFUダイレクトへリンク)

はじめにこの色を作ったエンジニアのとんでもないこだわりが見えてくるようだ。


2019年3月7日木曜日

Zenfone5Zのカバー探しに思ったより苦労した件

Zenfone5Zを購入して、最初に探したのは背面カバー。
自分が自転車乗りの関係上手帳型はとにかく使いにくいので、カバー形式でなおかつ耐衝撃機能をある程度でも持っているものが欲しかった。
付属のTPUカバーもそれなりに役立つのだが、見た目的にもうちょっとカッコよさも追求したい。

長らく愛用してきたGoogleのnexus6には、Spigenというメーカーのネオハイブリッドというバンパー付き耐衝撃カバーを装着してきた(最近はiPhoneのしか作ってない模様)。
そこで、Amazonやらその他のサイトを探したが思った以上に品数がない。

最終的に購入したのはフィノンというメーカーのカバー。


【FINON】 スマホケース Zenfone5 ZE620KL / Zenfone5z ZS620KL 専用 ケース カバー 【 フルガード パーフェクト クリアボディー (TPU/PC) 米軍MIL規格準拠モデル 】 指紋認証可能 防指紋フィルム付属 耐衝撃 シンプル ハイブリッドケース カラー:ブルー

フィロンの製品紹介ページ

MIL-STD 810G-516.7というMIL規格(米軍規格)に準拠ということらしい。

ポリカーボネートの本体の周囲をTPUバンパークッションが包んでいる構造。
米軍MIL規格がどこまで信用できるのか怪しいけど、構造上落下時のダメージはそれなりに緩和してくれそうな感じ。

5/5Z用はクリア・黒・青・赤の4色ラインアップしており、以前のnexus同様赤をチョイスした(目立つの色が紛失・置き忘れのリスクが少ないため)。

ボタン部はさすがにやや押した感触が硬めになるが、無駄に力が必要になるほどではない。また、背面をカバーするPCが透明なのでZenfone5シリーズの美しい背面仕上げも十分楽しめる。

この手の厚みのあるカバーを取り付けたときよく起こるカメラ使用時のケースの縁が映り込む問題については、Zenfone5/5Zはカメラ部がやや飛び出ているので問題にならない。

なお、厚みが出る分指紋認証で不具合が出る可能性があるので、指紋認証を利用する時はカバー装着後に、指紋登録を行う事を推奨する。

2019年3月6日水曜日

Zenfone5Zを購入、(ちょっと強引に)Android 9に更新してみた

先日Zenfone5Zを遅ればせながら購入した。

間もなく大幅に性能向上したSnapdragon855搭載の次世代Zenfone(6?)シリーズが発表されるであろうことを考えると、ちょっと悩むところだが超コスパマシン路線からの転換もあり得るとの噂もあるので、まだ在庫が潤沢なうちにと入手に踏み切った。
※価格は2019/3/1時点では60000~65000円あたりがほぼ底値であり、それ以上安いものはSIMとのセット販売である。

ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

筐体そのものは無印ことZenfone5(2018)と共通なので、ケースや保護ガラスなどはZenfone5と同じになるので、アマゾンあたりで探すのには比較的便利。
※ただし手帳型以外の保護カバーが思った以上に少ないので注意。今の所シリコンゴムのペラっとしたカバー以外ではフィノン以外に見つけられてない。
カバーのレビューは別記事で…

Zenfone5ZのOSはこの記事を書いている時点で、WW版(国際版)は2019/1に9への更新が開始済(2月下旬にさらに更新版が出ている)。

ところが国際版に比べてなかなかJP版Android 9が落ちてこないので、すでに出ている国際版WW-90.10.138.181(3/1時点の最新版)をリネームして無理やり導入してみた。

無理やりJP版をAndroid 9にする手順
(1)ASUSのサポートサイトから、FWをダウンロードして保存。
※3/1時点の最新版バージョンはWW-90.10.138.181、ファイル名はUL-Z01R-WW-90.10.138.181-user.zipとなる。

(2)ダウンロード済みのファイル名のWWをJPに変更して、SDカードor本体のルート上に配置。

(3)端末再起動したらアップデート通知が出るので、指示にしたがって更新。

以上で終了。

とりあえず、アプリは普通に動くし技適マークもきちんと表示されるので、大丈夫かな~って感じですが、公式なやり方じゃないのであくまでも自己責任で。
*アプリの履歴があるにもかかわらず表示されない不具合が一時的に出たが、再起動したら復旧したので単なる誤動作だった模様。

アップデート後動作検証のためにいろいろ触っていたら、メニューその他の画面遷移とか、えらいキビキビ動くなぁと思ってAntutuベンチマーク走らせてみたら、Android 8の時は概ね27万前後だったのが、まさかの29万超えのスコアを叩き出したので、ちょっと驚いた。

AIブースト有効時


AIブースト無効時*思ったより差はなかった

Android 8の時と比較すると、特にGPU周りの数値が大幅に伸びているので、ソフト的なチューニングが施されている可能性がある。

ちなみに上位機種のROG Phoneとほぼ同等スコアである。
価格差が約5万近く(ROG phoneが約11万円強)であることを考えれば、やはり5Zはコスパモンスター機と言えよう。

ROG Phoneと5Z(Android 9更新済)のスコア比較


ベンチマーク参考:
ZenFone 5Z (ZenFone5Z)の性能評価と評判+実機の詳細レビューとキャンペーン情報(格安スマホ比較)
https://kakuyasu-sim.jp/zenfone-5z

あとはASUSのサポートがどこまで続くかは不明だが、スペック的には3~4年は十分使える性能だと確信する(無論バッテリー劣化等の問題はあるが、AI技術による電池保護機能に期待したい)。

なお、購入を検討している人は、前述のように新型機が5~6月には発表、夏には発売というパターンからいきなり市場から消える可能性もある点、元の部品がいいもの使ってるので大きく値崩れしないだろうと思われる点から、早めに確保したほうがいいかも知れない。

2019年1月9日水曜日

いつの間にか復活していたWin10のMS純正アプリ→もう一度削除

Windows Updateで月例パッチや大型パッケージの更新などを行うと、一度削除したはずの純正アプリが復活していたり、デフォルト設定をどうにかして戻そうとすることがある。




EdgeのpdfファイルやWebのデフォルト設定の呼び戻し勧誘が本当に鬱陶しい(タスクバーでポップアップするなど)のは折り紙付きだが、たまたまタスクマネージャーでアプリの履歴を確認したら、以前削除したはずのMicrosoftフォトが勝手に復活して、あろう事かネットワークも使用(画像データの送受信?)をしていた痕跡を発見した。
(当該の期間フォトを起動したことは1度もない)


なんだこのアプリの利用履歴は…

業務用のPCでは別アプリを使っており、MS純正アプリは全く不要なので、再度以前書いておいたの覚え書きを引っ張り出して再度削除作業を行った。

Windows 10 のプリインストールアプリを削除する
(2018年2月13日付記事)

シェア獲得や収益アップの活動をしたい気持ちもわかるが、OSがその役割以上の事をやるようになれば、業務関係でWindows10を利用している企業などいい迷惑である。
最近はLinuxやChromOSとオープンソースアプリの組み合わせでも十分業務に耐えうるようになってきているので、余計なことはしないほうがいいのだが…と思う。

2019年1月7日月曜日

Windows UpdateによりExcel2010が起動不能になる不具合と修正手順について

2019年1月2日にリリースされたExcel2010用の更新プログラム(新元号対応プログラム)について、起動不能になったり、入力中にExcelがクラッシュするなどの不具合が多発した模様。




関連記事
年始早々システムトラブル その①『札幌市役所でシステム障害 住民票などの発行できず』とNHKニュース/その②『Excel2010 の更新プログラム KB4461627 を適用するとExcelが異常終了するようになる』との報告も (Togetter)

これを受けてマイクロソフトでも検証確認した結果、当該のパッチKB4461627とOffice2010用のKB4032217、KB4032225、KB4461616のパッチを公開中止した。

それぞれのパッチにおけるアンインストール手順の内容は以下に記載。
(1)Windowsキーを押しながらRを押して、ファイル名を指定して実行を開き、名前に
appwiz.cpl
を入力してOKを押す。

(2)プログラムのアンインストールまたは変更が表示されたら、左上の「インストールされた更新プログラムを表示」を選択。

(3)表示された一覧から、KB4461627、KB4032217、KB4032225、KB4461616をそれぞれ探して右クリックでアンインストールを選択して削除する。
※アンインストールは各個に行う(まとめて削除はできない)。
参考:
Excel2010用削除対象と削除手順
KB4461627

Office2010用削除対象と削除手順
KB4032217
KB4032225
KB4461616

なお、Office2010のライフサイクルでは2020年10月13日でサポート終了となっており、そろそろOffice365や2016/2019への更新を検討する時期が近づいている。

Office2010ののサポート ライフサイクル

Windows7に至っては2019年度内に発生する問題(2020年1月にサポート終了)のため、合わせて更新の準備をしてもいいだろう。
以下はAmazonのリンクです。

Microsoft Office Personal 2016 (最新 永続版)|カード版|Windows|PC2台
Microsoft Office Home and Business 2016 (最新 永続版)|カード版|Windows|PC2台
Microsoft Office 365 Solo (最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限
*Office365は1年のみ利用可能なライセンスなので、ライセンス更新が必要です。

Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版【最新】|オンラインコード版
Microsoft Windows 10 Pro April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版【最新】|オンラインコード版


2019年1月1日火曜日

ロードバイク用冬グローブを更新

年末ぎりぎりになって愛用してるオンヨネの防風グローブの交代要員に OGKKABUTO の春秋用グローブSFG-2 購入。(メーカーリンク)

鹿児島だと山方面に行かない限り、氷点下仕様のグローブはあまり出番はない。防風性能さえ高ければ、意外と行けてしまう時期が長い。

*リンクはAmazon内の商品ページ
夏用同様のプロフィット仕様なので最初は本当にMサイズか?って思うほどタイト
夏グローブはこれが理由で手首の布地がよく切れる(酷いときは1~2回の装着で切れてくることもある)けど、流石に生地が厚いのでそれはないかな?と思う。

でも、その分フィット感がかなり良いのとスマホ対応なのが嬉しい
(タイトなので着脱がちょっと面倒だから)。


実走では縫製のすきま風がちょっと気になるので、もう少し気温が下がるときはオーバーグローブ(OVG-1W)が要るかもそれない。



秋冬用グローブのゴワゴワ感が今ひとつという人にはおすすめだろう。色は4色(指サイドが黒、赤、黄色、青)、サイズはXS,S,M,L,2l,2XLの6種類展開。
※ただし2019/1現在のメーカー在庫はXSは黒、赤のみ、2XLは黒のみなので要確認