2008年9月19日金曜日

リバースエンジニアリングに挑戦!

リバースエンジニアリングという手法は、ファイルを解析することにより、プログラムのアルゴリズムを解析し、別の製品に応用するというのがそもそもの目的でした。(過去にも複数の市販されているプログラムでも行われた方法です)

プログラム開発者の意図とは違うことを行いますので、使用規約でリバースエンジニアリングを行わないことなどと謳っている所も多数あります。
(パスワードクラッキングにも使われますので…)

ところが、コンピュータのセキュリティの問題が浮上してくると、今度は構造上の欠陥を見つけ出し、悪用しようという輩が出現してきました。

こうなると、セキュリティの観点から早めに問題点を洗い出そうということで、リバースエンジニアリングが、セキュリティ技術者に望まれるスキルの一つとして上げられることなりました。

その腕を競うおうというコンテストが開催されるようです。

ネットエージェント(株)リバースエンジニアリングチャレンジ
http://www.netagent.co.jp/reverse_engineering_2008.html

9/20~23の期間で開催されるようです。腕に覚えのある方はいかがですか?

2008年9月8日月曜日

Google Chromeのイースターエッグ(隠しコマンド)

Google Chromeはいろんな意味でこれからのブラウザという感じがしますが、早くもイースターエッグ(プログラマが意図的に組み込んだ隠し機能、いわゆる裏技ですね)が見つかったようです。

アドレスの部分に以下のabout:ではじまる文字列を打ち込むといろいろな機能が登場します。

Google Chromeのイースターエッグ一覧
about:memory
 プロセスの使用するメモリ一覧が表示される
about:stats
 ChromeのV8エンジンなど各処理にかかる時間などが表示
about:network
 Web利用にかかるネットワーク利用の詳細表示
about:internets
 以前Windowsで使われていたパイプのスクリーンセーバーみたいな
 やつが表示
about:histograms
 アドレスバーに入力される文字に関する性能測定値が表示
about:dns
 DNS利用に関するデータが表示
about:cache
 キャッシュ内のデータ一覧が表示
about:plugins
 インストール済のプラグイン一覧表示
about:version
 Chromeのバージョン情報表示
about:crash
 これを打ち込んだタブをクラッシュさせる(ジョーク?)

上記クラッシュを実行した例
上記クラッシュコマンドを実行した例

まだいろいろ出てきそうですねぇ~(笑)

2008年9月3日水曜日

IE8ベータ2、MSのサイトでさえも不具合


IE8ベータ2が公開されて数日が経過しましたが、いろんな所で不具合が続出しているようです。

IE8ベータ2リリースノート
http://support.microsoft.com/kb/949787
*機械翻訳ですので、ちょっとおかしな表現が多数見られます。日経ITProの記事に詳しく解説が載っています。

主なものではClear Typeの無効化(インターネットオプション→詳細設定→[マルチメディア]Clear Typeを常に使用するのチェックを入れることで復旧)など
また、CSSの使い方によっても結構崩れます。

さらに、MS自身のWebサイトでもまともに出ないページがあったりします。
(IE7互換モードで一応表示できます)

やはり洗練が必要なブラウザのようですね~~

ソフトバンク、メールサーバー障害

サーバー障害は他人事じゃないだけに、結構注目していました。
DNSやDHCPさることながら、メールサーバーも現在のインターネットでは不可欠になってるし。

インターネットメールサーバ故障の発生について
http://www.softbanktelecom.co.jp/ja/news/press/2008/20080902_01/index.html

インターネットメールサーバ故障の復旧について
~2008年9月3日(水)午前3時10分に復旧いたしました~
http://www.softbanktelecom.co.jp/ja/news/press/2008/20080903_01/index.html

実に16時間かかっている…担当者は真っ青だっただろうなぁ~
でも、ディスク障害なんて、ポピュラーな障害ではあるんだけどね。