2021年6月6日日曜日

インテルアプリの大量なイベントログ記録に対応する(進行中)

Windowsでは様々なプログラムがイベントログに記録されている。
これにより、アプリの挙動で変なものがあるかチェックできるのだが、ここ最近イベントログに2つのイベントが5秒毎に延々と残されているのに気がついた。

イベントソースはigccservice、DCHUServiceの2つ。
ググってみたけど、プログラムの名前で検索してもこれといった情報が出てこない。

タスクマネージャーで、なにやらサービスから呼び出されているのは確認できたので元をずっと辿っていくと、 インテル® グラフィックス・コマンド・センターであることは特定できた。

ではなぜ5秒毎に電源系のイベントログを残し続けるのか?
レジストリを見てもこれといった情報が出てこないので、さしあたってメーカーに質問を投げてみた。(今ここ)


電源操作周りの設定に何かありそうな気はするのだが、電源接続時の制御は無効になっているので5秒毎にログを吐く意味がない。設定系のツールなのでなくても困らないだろうから、納得行く回答が得られないときは、アンインストールしようかな…。

2021年5月3日月曜日

PS3およびPS Vista、Playstation Storeでのアプリ販売継続へ

3月30日にPlay Station Storeについてのリリースがユーザーへメールで配信された。

お客様にご理解いただきたいこと
以下は一部抜粋
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 3およびPlayStation Vitaでのコンテンツの新規購入を以下の日程で終了いたします。
・PlayStation 3:2021年7月2日
・PlayStation Vita:2021年8月27日
また、PSP(PlayStation Portable)で現在一部ご利用いただける購入機能につきましても、2021年7月2日をもちまして終了いたします。

サポートは終了したとはいえ、未だにPlaystation3/Playstation Vita/Playstation Portable各機器のユーザーは多く、購入不可能となれば中古のメディア以外にゲームを入手する手段がなくなるという意味合いのメールに多くの反響があったと思われる。

そして、約一ヶ月後にCEOジム・ライアンからPS blogに以下の投稿が行われた。
PS3®およびPS VitaのPS Storeサービス継続のお知らせ


やはり、いくらサポート終了となったとはいえクラシックコンテンツが一切入手不能になるというのは、長年プレイしてきたユーザーにとってもたまらない物があったと思われる。
CEOが確約をしたので、一旦安泰と言えよう。

個人的にはPSPもその中に入れてほしかったのだが、UMDでの供給がメインとなっていたのでネット販売がそこまで普及していなかったのもあるのだろうか。

2021年4月2日金曜日

Zenfone5Z(ZS620KL) 3/25アップデート配布開始


すでにZenfon7もリリースされて、すでにサポート終了と思われたZenfone5Zだが、約4ヶ月ぶりにファームウエア更新が3/25に配布開始となった。

今回もバージョン番号は大きく変わっていないが、Androidセキュリティパッチが実装されている。
また、過去にWW版をリネームして導入している端末だと、OTA(差分)アップデートが自動で端末に降ってくる。

リリースノート(ZenTalk)*WW版
[210325] ZenFone 5Z ZS620KL_WW_100.10.107.123 (Android 10)


更新内容は以下の通り。
Android セキュリティパッチ(2021/1版)の適用

ファームウエアのダウンロードリンクは以下に記載
UL-Z01R-WW-100.10.107.123-user.zip
(約1.71GB WW版リンク)

XDAフォーラムの各ファイルへの直リンク
New update ZS620KL_WW_100.10.107.123_20210131

JP版の端末ではダウンロード後に、ファイル名のWWをJPに変更して、本体のストレージトップに置いた後、本体再起動すれば導入可能となる。

無論、動作安定性やアプリの個別動作検証は行っていないので、導入は自己責任で。
※事前バックアップを強く推奨

すでにASUS日本語版のページでは、トップページからのリンクは外されているが、海外ではゲームユーザーを中心に根強い人気があり、通常発売から2年経過するとパッチは提供されなくなるのだが、間隔が空き気味とはいえパッチが提供されるのはとても心強い。

2021年3月13日土曜日

Windows10 3月の更新において、特定メーカーのプリンタユーザーでブルースクリーン発生(3/25更新)

2021年3月のWindows Update以降特定のプリンタを使用している場合、印刷操作を行おうとするとブルースクリーン(BSoD)が発生、再起動が発生する障害が発生。

問題が発生しているモジュールはKB5000802 および KB5000808の2つ(いずれかが導入される)。

報告を受けてマイクロソフトは、一旦Windows Updateのパッケージから当該KBを削除したが、問題が限定的であるため再配布を開始している(3/13時点で修正等は行われていない)

2021/3/14追記
京セラ製プリンタについては、回避方法として標準のKXドライバーではなく、PCL-Miniプリンタードライバーを利用するようアナウンスあり。

Windowsアップデート後から「印刷を行うとブルースクリーンエラーが表示されて強制的に再起動がかかり、印刷ができない不具合」について(京セラサイト) https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/support/information/info_20210311.html

マイクロソフトからも回避策と問題の改善の見込みがアナウンス。
Type 3プリンタードライバにのみ影響、Type 4プリンタードライバは影響を受けないため、そちらが利用可能な場合は、ドライバを変更することで回避が可能とのこと。
2021年3月14日~3月21日頃には修正を提供できる見込みとアナウンスあり。

2021/3/16追記
京セラ製プリンタ環境下で上記リンクにある緩和策実施後、
Google Chrome上からPDFのプレビュー→印刷ボタンをクリックすると
ブルースクリーン発生するため、ダウンロード→ビュワーから印刷を推奨。

2021/3/25追記
マイクロソフトより複数の修正が実施され、個別パッチとして提供された。
以下のリンクにわかりやすくまとめられている。
※Windowsのバージョンごとに、同一KBでもファイルが違うので、個別ダウンロード時は要注意

【Windows10】 WindowsUpdate 2021年3月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5000802 / KB5000808 | 緊急リリース KB5001567 / KB5001566 / KB5001649 / KB5001648[Update 16]
(ニッチなPCゲーマーの環境構築Zより)

2021年2月9日火曜日

ここ数日で見えてきたCOCOAのバグ問題の実態

コロナウイルス感染に関する接触検知アプリ、COCOAのバグが4ヶ月放置されてきた問題について… 発注側である 厚生労働省と受注側(1次請け、二次請け、孫請け含む)間のコミュニケーション不足と本番環境でのテスト未実施という杜撰な形で進んでいたのだからだいぶお粗末。 しかも一次請けであるパーソルの中抜きひどすぎ(笑) 起こるべくして起こったCOCOA「4カ月間バグ放置」、受け入れテストのずさんな実態(日経XTECH) ※全文読むには会員登録(無料)必要です。 プログラム的観点から解説したのはこちらから。 COCOA騒動メモ なかなか面白いネタなので時間かけて読んでいこう… さらに資料… transmission_risk_levelの値について #14 要はCOCOAとはOSが提供したUIを叩くだけのプログラムだが、実機による動作確認が不十分だったということのようだ。 実機によるテストを十分洗い出せたと思うのだけど、お互いがやってくれてるだろうという思い込みのもとにリリースしちゃったという、あるあるネタだったな。