以前のエントリーを見れば分かる通り、メインのスマートフォンにはNexus6を使っている。
最近バッテリー持ちも悪くなってきたので、海外サイトから交換用バッテリーを取り寄せて、入れ替えたりしてる。(純正バッテリーはなかなか入手困難で、Amazonや多くのパーツ系ショップで販売されているものはほぼフェイク品。粗悪なものだとフラットケーブルの寸法が合わないので、本体基盤破損の恐れもあるので要注意。ifixitあたりで中古良品が時々出てくる)
NexusシリーズはGoogleご謹製端末だけあって、毎月のセキュリティ更新が最速で提供されるのも気に入っている理由。
だが4月の更新(MMB29→MOB30)以降で久しく忘れていた頻繁にLTEを掴まなくなる(Wi-Fiからの切替時やハンドオーバー時)という現象が再発しはじめた。
前に起こった現象↓
Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題
今回はIIJmioのサポートとTwitterで多少やり取りしてヒントを貰いました。
MVNOの種類をNoneからSPNに変更する
というもの。
※設定→もっと見る→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→[現在のAPN]→MVNOの種類→NoneからSPNに変更する
SPNとはService Provider Nameの略で、SIMカードに登録されているLTEの回線事業者を正常に認識できるようになるというものです。
ただし、この手順を教えてもらうすぐ前に5月のアップデートを導入、MOB30Iに更新しておりそれ以降LTE掴まずが発生していないので、実効性がどの程度か?という肝心な部分の検証ができていないのが残念なところ。
4月以降SIMフリー機でLTEの掴みが悪いという時はお試しあれ。
LTE
2016年5月19日木曜日
2015年6月19日金曜日
MVNOとSIMフリー端末の件
以前からSIMフリー端末(自分の場合Nexus6だが)において、MVNOの接続で不安定になる事象が発生しているので以前いろいろ検証してみた。
前ネタ→Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題
その後、IIJがいろんな検証をしていた。
まだまだ奥が深い…。
前ネタ→Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題
その後、IIJがいろんな検証をしていた。
まだまだ奥が深い…。
2015年2月24日火曜日
Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題
先日IIJ mioにMNPして約15年使ってきたドコモと訣別した。
(とは言っても、2回線中メインの1回線のみMNPしてもう一つは残っているのだが…)
ファミリー割引の親回線になってたため、ドコモショップで主回線をサブに変更。その後WebからめでたくMNP手続きをとり無事に変更できた。
早速nexus6にSIMをインストール。
日常使いでY!mobileに不満があるわけではないのだが、山間部やイベント等で人が集まると敢え無く力尽きるソフトバンクよりドコモの方が地方暮らしには向いてる。
実に快適に使える…はずだったが基地局のハンドオーバーが明らかにおかしい。
移動しなくてもLTEの基地局を取りこぼす現象が多発。
色々と調べた結果、この原因はAndroidそのものの挙動にあるらしい事がわかってきた。
以下がそのヒント、約1年半前に行われたIIJミーティングのスライド。
つまり、APNが事前にいっぱい準備されていることが原因だった。
SIM自体のICCIDではドコモということしかわからないはず。
総当りで接続にチャレンジしているために動作が不安定になっている事が原因だろうということで、IIJ以外のアクセスポイントを全部削除。(初期化すれば復活するので、恐れる必要なし)
この作業でLTEを安定して掴むようになった。
他のドコモ系格安SIMとSIMフリー機の組み合わせでは、同様の問題は発生する可能性があるので、基地局の掴みが不安定という場合には試してみる価値ありと思う。
(とは言っても、2回線中メインの1回線のみMNPしてもう一つは残っているのだが…)
ファミリー割引の親回線になってたため、ドコモショップで主回線をサブに変更。その後WebからめでたくMNP手続きをとり無事に変更できた。
早速nexus6にSIMをインストール。
日常使いでY!mobileに不満があるわけではないのだが、山間部やイベント等で人が集まると敢え無く力尽きるソフトバンクよりドコモの方が地方暮らしには向いてる。
実に快適に使える…はずだったが基地局のハンドオーバーが明らかにおかしい。
移動しなくてもLTEの基地局を取りこぼす現象が多発。
色々と調べた結果、この原因はAndroidそのものの挙動にあるらしい事がわかってきた。
以下がそのヒント、約1年半前に行われたIIJミーティングのスライド。
IIJmio meeting #1 最近のAndroidとMVNO SIMの関係 from techlog (Internet Initiative Japan Inc.)
スライド33から38(オチ)参照
スライド33から38(オチ)参照
つまり、APNが事前にいっぱい準備されていることが原因だった。
SIM自体のICCIDではドコモということしかわからないはず。
総当りで接続にチャレンジしているために動作が不安定になっている事が原因だろうということで、IIJ以外のアクセスポイントを全部削除。(初期化すれば復活するので、恐れる必要なし)
この作業でLTEを安定して掴むようになった。
他のドコモ系格安SIMとSIMフリー機の組み合わせでは、同様の問題は発生する可能性があるので、基地局の掴みが不安定という場合には試してみる価値ありと思う。
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