2011年2月18日金曜日

光回線の通信速度は距離に影響?


今日の朝刊でとても興味深い記事を見つけた。



以下南日本新聞(2/18朝刊)から-------------------

与論町が整備した光ブロードバンド(高速大容量通信)が、当初想定した通信速度を確保できず、利用者から「ADSL(非対称デジタル加入者線)」と変わらない」との不満の声が相次いでいることが、17日分かった。奄美市で同日あった奄美群島振興開発審議会の意見交換会で、南政吾町長が報告、県などに対応を求めた。

与論町は2008年に光ファイバーの整備に着手し、09年12月からサービスを開始。総務省の補助事業を利用し、総事業費約3億6千万円で整備した。運営をNTTで行う公設民営方式。今年1月現在、約710世帯が加入している。
ところが、利用者から町に「当初の説明にくらべ通信速度が遅い」との声が寄せられたため、同町は2月、アンケート調査を実施するとともに、パソコン能力やネットワーク経路などにより通信速度に違いが出ることを考慮し、平均的な速度を測定する作業などを進めている。

NTT西日本鹿児島支店は「一般的なインターネットの通信方式は、通信距離が長くなると速度が低下する特性がある。設備に問題はなく、サーバーが多く設置されている首都圏との距離が原因」と説明している。

--(引用ここまで)-------------------------------

土管屋の理論だなぁ~

少なくとも公設民営でやっているのであれば、町が主導で調査するのではなく、きちんとISPとしてお客様の側に立って対応するべき。初めから端末には関わりたくないって態度が見え見えすぎて…