2016年12月16日金曜日

Windows UpdateのトラブルはP2Pのせい?

最近Windows 10において、WindowsUpdateにやたら時間がかかるという現象があちこちのブログなどで散見されるが、前エントリーでもちらっと触れた『Windows10におけるWindows UpdateではP2P利用がデフォルトでオンになっている』ことに起因しているのではないか?という仮定を立ててみた。


通常、P2Pを利用したこの手のアップデートでは巨大なプログラムファイルを丸ごと配信させるのではなく、分割したパッケージにして配信。そしてパッケージが集まり、ファイルが完成したらインストールとなる。

この仕組みについては、下記のリンク先の記事がわかりやすい
参考:
阿久津良和のWindows Weekly Report(マイナビニュース)
Windows 10 更新プログラムにおけるP2P配信の仕組み

Windows 10, Delivery Optimization, and WSUS: Take #2
-Michael Niehaus' Windows and Office deployment ramblings

つまり、P2Pにおける欠点「パッケージ提供しているP2P参加者の一部の環境が悪いとダウンロードに大きく時間がかかる」(回線品質が悪いとデータの欠落・化けが発生、リトライが増えるため。)という現象が起こる。

その結果として、パッケージが揃わなければなかなかインストールが実施されない」また大型のファイルになるほど、各パッケージの検証やダウンロードのリトライ、ファイルの結合に大きく時間を消費している(これらをすべて『ダウンロードしています』表示の裏側で作業しており、結合・確認が終わらないと『インストールしています』に進まない)のではなかろうか?

セキュリティは担保されているのだろうけど、WUSUの失敗に繋がる不安定な要素は少ないに越したことはない(他人のネット環境なんぞ知ったこっちゃない)ので、自分の場合はOFFにさせていただいた。

◆Windows Update等におけるP2P利用を無効(またはLAN内のみ)にする方法
(1)設定→更新とセキュリティを開く。

(2)WindowsUpdate→更新プログラムの設定→詳細オプションを開く(下図参照)

(3)詳細オプションが開いたら、『更新プログラムの提供方法を選ぶ』を選択。(下図参照)

(4)更新プログラムの提供方法を選ぶのウインドウが開いたら、オフもしくはオン→ローカルネットワーク上のPCを選択しておく。(下図参照)

補足事項
・持ち歩いてモバイル環境で使うことの多いPCでは、余計なパケット消費を抑える意味でも、P2P無効(オフ)にしておくことが望ましい。
・企業等PCの台数が多い環境ではLAN内でのP2Pを有効にしておいたほうが、外部とのトラフィックの節約になると思われる。
・P2Pが動作する環境としてPCのメモリが4GB以上、かつ空きストレージ256GB以上必要となっているので、満たさないモバイルPC等ではP2Pは稼働しない。

2016年12月15日木曜日

Windows10で12/9以降ネット接続できない不具合多発

Windows10で12月9日に配布されたKB3201845について、ネットに接続できなくなるトラブルが多発している模様。(ほかにもディスク使用率100%とか様々な被害が散見される)





参考:
New Bug In Windows 10 Anniversary Update Brings Wi-Fi Disconnects(slashdot 2016/12/10)
英語投稿なので、読めない人は機械翻訳で雰囲気だけ掴んで下さい。

症状:DHCPによるIP取得ができないためネット接続できない(有線・無線関係なし)

対策:再起動(またはシャットダウンする)

最近のPCでは電源ボタンがシャットダウンではなくスリープになっているケースもあるので、かならずスタート→電源→再起動を選択すること。
どうやら、上記パッチが導入後PCの再起動が必要なのだが、その仕込みに失敗しそのまま使用していると、不具合が発生するらしい。※未検証

一部のPCでWi-Fi周りの設定が変わってしまっている(アクセスポイントへの自動接続が解除されていたり、Wi-Fi設定(設定→ネットワーク→Wi-Fi)が変わってたりするので一応要確認。

ただし、上記パッチのインストールが完了しないと、12月14日の定例アップデートの導入がスタートしない。

その後、12月14日に公開されたWindowsUpdateで配布されたKB3206632他を導入ということになる。
※サーバーの混み加減ではダウンロードがとにかく時間がかかる(95%で進まない等)という現象もあるようですが、気長に待つこと。(この現象についてはP2P配信の影響も無視できないと思われる。詳細は以下に。)

参考記事:Windows10はWindows Update時に他ユーザーの帯域を使うことが判明(GIGAZINE 2015/8/5)


2016年12月6日火曜日

Android7.1.1登場 ※Android 12月のセキュリティ更新(12/6更新)

Googleが2016年12月の定期アップデートの配布開始になりました。今回からAndroidの新バージョン、7.1.1が配布されます。
※一部の機種では7.0.0からいきなり7.1.1になっています。

Android開発者ブログの投稿:
http://android-developers.blogspot.jp/2016/12/welcoming-android-711-nougat.html

Android7.1.1の新機能について:
https://blog.google/products/android/sweet-update-nougat-android-711/
・絵文字の追加
・一部のアプリからGIFが送れるようになる
・ホーム画面上のアイコンにショートカットが紐付けできる
など

一方で、カーネルメモリサブシステムにおける権限昇格の脆弱性、NVIDIA GPUドライバーの脆弱性など緊急11件、危険度高43件、危険度中20件の脆弱性が修正されて12/1,12/5に分けてアナウンスされています。
ビルド番号はAndroid7.1.1でNMF26F/J/O,NBD91U(Nexus6のみ7.0.0)が最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (December 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-12-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/12/6更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Pixel 7.1.1(NMF26O):Link
Pixel XL 7.1.1(NMF26O):Link
Nexus5X 7.1.1(NMF26F):Link
Nexus6 7.0.0(NBD91U):Link
Nexus6P 7.1.1(NMF26F):Link
※ベライゾン版を除く
Nexus9(Wi-Fi) 7.1.1(NMF26F):Link
Nexus9(LTE) 7.1.1(NMF26F):Link
Nexus Player 7.1.1(NMF26J):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images






2016年11月30日水曜日

Android 7.0 Nougatのバッテリー異常消費問題に対処する(12/2解決)

我がNexus6にも先日Android7.0がようやく適用されたのは過去ネタで書いたとおりだが、それ以降バッテリーの異常消費が気になりだした。

IngressやポケモンGoなど消費電力の大きなアプリを稼働させていなくても、端末がほんのり温かくなり、メキメキとバッテリーが減っていく。
※スリープ状態ではさほど減らないが、画面オンの状態だとぐんぐん減っていく。

例えばKindleで読書するだけで1時間で25%も減っているのには驚いた。

当初はバッテリーの寿命か?とも思ったのだが、スリープモード時にほぼ減っていないのでシステムが何らかの異常消費をしてるんじゃないだろうか?との推測をしてみた。
※海外のフォーラムでもDoze(新採用の電源管理プログラム)のバグじゃないか?って話になっている模様。

やってみたこと
(1)使わないアプリを無効化
Google謹製でもまず使わないサービスであるクラウドプリント、ニュースと天気、Googleインド・ピンイン・韓国語の各IME、Google Playゲーム・ニューススタンド・ブックス等一通り無効化。
→あまり変わらなかった。

(2)ストレージ→キャッシュデータを削除
→あまり変わらなかった

(3)本体再起動
→改善せず

(4)キャッシュパーティションのクリア
※電源+音量下でシステムメニューを表示、上下ボタンでリカバリーモードで起動、エラー画面→上+電源でメニュー表示、キャッシュパーティションをクリア(Wipe cache Partition)操作、その後再起動(reboot選択)。

今ここ。

今後やれること。
(5)ファクトリーリセット
※ただし、アプリやデータがすべて吹っ飛ぶので、再設定が面倒

(6)Android 7.0.1(12月以降リリース)で改善されることに期待
※Nexus6用がいつ出るか不明(リリースは明言されている)


参考:GottaBe MOBILE
How to Fix Bad Nexus Android 7.0 Nougat Battery Life

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2016/12/2追記

いよいよ初期化待ったなしか?と思った所で、あと一つ確認していない事があり見事に解決した。

ホームアプリを変更することだった。

自分の場合Apex Launcherを長年使ってきたため、Nexus6でも当然のように使ってきたのだけれど、実はコイツが原因だった。
Google Nowランチャーに切り替えて見たところ見事に電力消費がウソのように減って本体温度も室温並みになった。


↑Apex Launcher使用時の電力消費グラフ(上)、
なんとQiで充電中にもそれを上回る電力消費!(下)

CPUにさほど負荷をかけている訳ではないものの、内部でなにかやってたらしい。
(コードを解析しているわけじゃないのであくまでも推測)

Google Now ランチャーは使いにくい(ホーム画面が端っこというのが好みじゃない)のと、画面に並べるアイコン数をカスタマイズでき、かつ電力消費問題が発生しないという点でNova Launcherに乗り換えた。

↑電力消費状態はこんな感じ

本体未使用時のグラフの角度が明らかに違うのがわかると思う。

そもそもApex Launcher自体がここ最近大きな更新もないため、Android7.0への対応も未検証じゃないかと思われるフシがある。

Facebookみたいに更新頻度の高すぎるのも考えものだが、長年愛用してきた(=更新されない)アプリに関しては、最新OSとの相性が悪い(動作しないとは言わない)可能性があるもんだと改めて認識。

普段から電力消費が大きいとお悩みの諸氏、ホームアプリ変更を試してみるのも一手かと思う。

2016年11月23日水曜日

市販のPCから取り出したHDDのリカバリー領域手動削除方法

久しぶりにHDD関連のコマンドプロンプトを叩く機会があり、コマンド類を結構忘れていたので防備録を兼ねて…。

Windowsで通常使うディスクの管理画面(管理ツール→PCの管理→ディスクの管理)では、リカバリー領域は保護がかかっているため、パーティションの削除はできないので、以下の手順でリカバリー領域の削除をします。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動。以下のコマンドを順に実施
[1]diskpart

ディスクの一覧が表示。
[2]list disk

削除したいパーティションが含まれるディスクを選択。
※間違ってWindowsのシステムの入っているディスクを選択しないように。
[3]select disk (ディスク番号)

ディスク内のパーティションを表示。
[4]list partition

表示例
Partition ###  Type           Size    Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1      OEM          1500 MB 1024 KB
Partition 2    プライマリ        297 GB 1501 MB

パーティションを選択。
[5]select partition (パーティション番号)

パーティション削除
[6]delete partition override

ディスク内のパーティションをすべて削除したいときは[5][6]を繰り返す。
最後にパーティション一覧表示して、なくなっていることを確認。

[7]exit

あとは、ディスク管理画面からパーティション作成・フォーマット。

2016年11月11日金曜日

Android 11月のセキュリティ更新(11/11更新)

Googleが2016年11月の定期アップデートの配布開始になりました。

今回のアップデートでは、サービスマネージャー権限昇格の脆弱性、Wi-Fiサービス拒否攻撃の脆弱性など緊急23件、危険度高39件、危険度中20件の脆弱性が修正されています。11/1,11/5,11/6の3回に分けてアナウンスされています。
ビルド番号はAndroid7.1でNBX63X,Android7.0でNBD91K/P,NRD91Nが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (November 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-11-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/11/11更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです、今回からPixelのリンクも掲示、サポート終了したデバイスのリンクを削除しました。

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Pixel 7.1.0(NBX63X):Link
Pixel XL 7.1.0(NBX63X):Link
Nexus5X 7.0.0(NRD91N):Link
Nexus6 7.0.0(NBD91P):Link
Nexus6P 7.0.0(NBD91K):Link
Nexus9(Wi-Fi) 7.0.0(NRD91N):Link
Nexus9(LTE) 7.0.0(NRD91N):Link
Nexus Player 7.0.0(NRD91N):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images






2016年10月4日火曜日

Android 7(Nougat) ホームアプリの変更方法



リリースから約2ヶ月経過してようやくAndroid 7.0.0(Nougat=ヌガー)がNexus6にも落ちてきたので、早速導入してみた。

はじめに悩んだのはホームアプリの変更方法。
これまでは、設定の中にホームという項目があったのだが、今回はそれがなくなっている。

実はちょっと変わった場所に移動していたので、覚え書きとして以下に紹介します。

Android 7 ホームアプリの変更方法
(1)設定→アプリを開く。

(2)右上の歯車アイコンをタップして、アプリの設定を開く。

(3)アプリの設定の中にあるホームアプリをタップ、使用するアプリを選択

となります。

ホームアプリの変更頻度が少ないため、その他のデフォルトで使用するブラウザや電話アプリなどとまとめて設定するように場所替えをしたものと思われます。

メニュー周りは他にもちょこちょこと変更されているようなので、これは?と思うのがあったらまた紹介します。

Android 10月のセキュリティ更新(10/4更新)

Googleが2016年10月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は7となります。※Nexus6も今回からAndroid7へのパッチが提供されました。
対象はNexus5,5X,6,6P,9,Nexus Player(Nexus7はサポート期間終了のため今後パッチは提供されません)。

今回のアップデートでは、サービスマネージャー権限昇格の脆弱性、Wi-Fiサービス拒否攻撃の脆弱性など高15件の修正を含む20件の脆弱性が修正されています。
ビルド番号はAndroid7ではNBD90X/W/ZおよびNRD91D、6.0.1ではM4B30Zが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (September 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-10-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/10/4更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Nexus5 6.0.1(M4B30X):Link
Nexus5X 7.0.1(NBD90W):Link
Nexus6 7.0.0(NBD90Z):Link
Nexus6P 7.0.0(NBD90X):Link
Nexus9(Wi-Fi) 7.0.0(NRD91D):Link
Nexus9(LTE) 7.0.0(?):Link
Nexus Player 7.0.0(NRD91D):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images


2016年9月16日金曜日

Andorid 9月のセキュリティ修正公開(9/15更新)

Googleが2016年9月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は7および6.0.1となります。
対象はNexus5,5X,6,6P,9,Nexus Player(Nexus7はサポート期間終了のため今後パッチは提供されません)。

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、LibUtilsの脆弱性など緊急2件、高11件の修正を含む25件の脆弱性が修正されています。
※9月5日の追加パッチでカーネルサブシステム関連の脆弱性、クアルコムのコンポーネントで特権の昇格の脆弱性等、緊急5件、重要15件、中4件の修正が追加、9月6日にはカーネル関連の脆弱性緊急1件、重要1件がさらに追加されています。
ビルド番号はAndroid7ではNRD90R/S/U、6.0.1ではMOB31Eが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (September 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-09-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/9/15更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Nexus5 6.0.1(MOB31E):Link
Nexus5X 7.0(NRD90S):Link
Nexus6 6.0.1(MOB31E):Link
Nexus6P 7.0(NRD90U):Link
Nexus9(Wi-Fi) 7.0(NRD90R):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB31E):Link
Nexus Player 7.0(NRD90R):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images


2016年8月23日火曜日

Android7.0 Nougat リリース開始(9/2更新)

8月22日にGoogleは5月のGoogle I/Oで発表したAndroid 7.0(Nougat)がリリースされた。

対象端末はNexus 6/5X/6P/9/Nexus Player/Pixel Cなど。

Android7.0の主な変更点の概要は以下のとおり。
・電池とメモリに関してDoze改善によりバッテリー寿命の改善
・バックグラウンド処理の最適化
・ファイル システムのパーミッションの変更
・アプリ間のファイルの共有
・ユーザー補助機能の改善
・画面のズーム(画面サイズが上限のズームではない)

詳細はリンク先参照
動作の変更点(Android Developers)

まだ、イメージファイルのダウンロードは開始されていないが、数週間以内にいつものイメージファイル置き場にて公開されると思われる。
※9/2時点で、Nexus5X/Nexus 9(Wi-Fi)/Nexus Player/Pixel CのイメージファイルおよびOTAファイルが公開されている。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images



2016年8月5日金曜日

Android 8月のセキュリティアップデート公開(8/5更新)

Googleが2016年8月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
なお、7月5日付けで追加のセキュリティパッチのアナウンスが行われています。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、libjheadの脆弱性など緊急3件、高10件の修正を含む22件の脆弱性が修正されています。
※8月5日の追加パッチでクァルコムドライバーファイルの脆弱性、クアルコムのコンポーネントで特権の昇格の脆弱性等、緊急44件、重要32件、中5件の修正が追加されています。
ビルド番号は19系ではMTC20F、30系ではMOB30W/X/Yが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (August 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-08-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/8/5更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Nexus5 6.0.1(MOB30Y):Link
Nexus5X 6.0.1(MTC19Z):Link
Nexus6 6.0.1(MOB30W):Link
Nexus6P 6.0.1(MTC19X):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MOB30X):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MOB30X):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MOB30W):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB30W):Link
Nexus Player 6.0.1(MOB30W):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年7月27日水曜日

一部メーカーのワイヤレスキーボードは入力文字が平文送信

新興セキュリティ企業Bastille(バスティーユ)が、ワイヤレスキーボードに関する脆弱性をアナウンス、具体的な原因はキーボードの通信が暗号化されていない事に起因するため、別のキーボード(Bluetoothや有線)を利用する他ないとのこと。

参考:
http://www.keysniffer.net/

…平文送信ってのはありえんなぁ~
とはいえ、過去にマイクロソフト製キーボードにも脆弱性があったように、無線キーボードってのはハッキングされたことに気がつかない(本体に何らかの加工をするわけではなく、普通に飛んでいる電波をキャッチするだけ)ことが一番の脅威。

2016年7月13日水曜日

Android 7月のセキュリティアップデート公開(7/13更新)

Googleが2016年7月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
なお、7月5日付けで追加のセキュリティパッチのアナウンスが行われています。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、クァルコムドライバーファイルの脆弱性など緊急8件の修正を含む40件の脆弱性が修正されています。
ビルド番号は19系ではMTC19X/Z、30系ではMOB30O/Pが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (July 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-07-01.html#2016-07-01_details


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/7/13更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです
※これまで降ってきたOTAからの解析で有志によるURL調査が行われてきましたが、Googleが公式なパッチ配布ページをオープンさせています。

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Nexus5 6.0.1(MOB30P):Link
Nexus5X 6.0.1(MTC19Z):Link
Nexus6 6.0.1(MOB30O):Link
Nexus6P 6.0.1(MTC19X):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MOB30P):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MOB30P):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MOB30P):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB30P):Link
Nexus Player 6.0.1(MOB30P):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年6月7日火曜日

Android 6月のセキュリティアップデート公開(6/7更新)

Googleが2016年6月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、クァルコムドライバーファイルの脆弱性など緊急8件の修正を含む40件の脆弱性が修正されています。
ビルド番号は19系ではMTC19V、30系ではMOB30Mが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (June 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-06-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/6/7更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです
※これまで降ってきたOTAからの解析で有志によるURL調査が行われてきましたが、Googleが公式なパッチ配布ページをオープンさせています。

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
Nexus5 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus5X 6.0.1(MTC19V):Link
Nexus6 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus6P 6.0.1(MTC19V):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB30M):Link
Nexus Player 6.0.1(MOB30M):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年5月30日月曜日

Windows10におけるUpdateでの0x80240FFFエラーについて(6/4追記あり)

Windows10のPCをセットアップ中に、2回めのWindows Updateで0x80240FFFエラーが出て、自動更新ができなくなる問題が発生した。

ヘルプからトラブルシューティングを実施しても一向に改善しないので、半分匙を投げかけていたのだけど、新品PCでかつ仕事として設定を行っていたので逃げ出すわけにも行かず、トラブルの原因を探すことにした。
※トラブルシューティングで行われるのは、BITSやWUサービスの再起動やWUキャッシュの破棄など。

まずはエラーコードからなにか判るかとMSのサイトで確認しても、

0x80240FFF WU_E_UNEXPECTED An operation failed due to reasons not covered by another error code.
(Windows Update 想定外のエラー オペレーションは対象外の別のエラーコードが原因で失敗しました。)

ということで、何が原因かわからない。

Windows Update(以下WU)の動作上なにか支障が出ているらしいので、詳細オプションを確認すると、Windows10にはパッチ導入時のトラフィック軽減策として、LAN接続PC同士でWUのファイルをやりとりする(いわゆるP2P)機能が有効となっていた。

アップデートのチェックのための通信でコケてるっぽい動作だったので、無効にしたところ無事動作。(ルーターのセキュリティ機能でP2P動作をフィルターされたんだろうか?)

ちなみにこのWUのP2P機能はデフォルトでインターネット上のPCにもファイルを提供する設定になっており、意図しない大量のトラフィック発生や、第三者のPCと接続される恐れがあり、基本的に無効もしくはローカルのみ(LAN内のみ有効)にしたほうが良さそうではある。

参考にした記事:
Windows10はWindows Update時に他ユーザーの帯域を使うことが判明(GIGAZINE)

[6/4追記]
このエラーは5/26頃から発生し始めているようで、Cortana関連の可能性もあるとの事。
Cortana未搭載のPCであれば、Windows 10 バージョン1511※2015年11月以降のビルドに更新することで解決する例もある模様。

上記対応で解決しない場合にはお試しあれ。

参考にした記事:
【Win10】エラー「0X80240fff」でアップデートできない【Update】(トラブル履歴)


2016年5月20日金曜日

一部の富士通製PCでWin10更新途中に回復ナビが起動してセットアップが中断する問題

一部の富士通製PC(Win7)でWindows10へのアップグレードが進行する際に、OS異常と検知しシステム回復オプションが起動し、Win10更新が中断するという問題が発生することがある。
※25%まで進行したあたりで1回目の再起動が実行された時に発生。


単にセットアップ時にOSが仮パーティションを作成したことによりディスク構成が変わった事をシステム異常と誤検知したもので、Win10更新中にシステム回復オプションが起動した場合、そのままPCをシャットダウン(電源ボタンの5秒押しの強制終了でも可)
電源を再投入時、富士通ロゴが表示中にF12を押してシステム起動メニューを表示し、↑↓キーでWindows bootloaderを選択してEnterを押すと、Windows10へのアップグレードが継続する。
※Windows10初期画面に行くまでに2~3回この操作が必要。

その後、法的文書表示画面が表示されます。
Win7に復元する場合には、『拒否』を2回選択すると、アップグレードを取りやめる確認が出るので、そのまま元のバージョンに戻すか聞かれますので『はい』と選ぶと前のWindows(Win7)に戻せる。
※Windows10を利用する場合には、そのまま承諾してセットアップを続行。

恒常的にWin10更新を阻止したい場合には以下参照。
Windows10 強制アップグレード阻止手順(5/20追記あり)

2016年5月19日木曜日

Nexus6がLTEを掴まない現象、再び

以前のエントリーを見れば分かる通り、メインのスマートフォンにはNexus6を使っている。

最近バッテリー持ちも悪くなってきたので、海外サイトから交換用バッテリーを取り寄せて、入れ替えたりしてる。(純正バッテリーはなかなか入手困難で、Amazonや多くのパーツ系ショップで販売されているものはほぼフェイク品。粗悪なものだとフラットケーブルの寸法が合わないので、本体基盤破損の恐れもあるので要注意。ifixitあたりで中古良品が時々出てくる)

NexusシリーズはGoogleご謹製端末だけあって、毎月のセキュリティ更新が最速で提供されるのも気に入っている理由。

だが4月の更新(MMB29→MOB30)以降で久しく忘れていた頻繁にLTEを掴まなくなる(Wi-Fiからの切替時やハンドオーバー時)という現象が再発しはじめた。

前に起こった現象↓
Nexus6におけるIIJ mioのLTE接続不安定問題


上記表示を繰り返してなかなか正常に接続できない現象

今回はIIJmioのサポートとTwitterで多少やり取りしてヒントを貰いました。

MVNOの種類をNoneからSPNに変更する
というもの。


※設定→もっと見る→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→[現在のAPN]→MVNOの種類→NoneからSPNに変更する

SPNとはService Provider Nameの略で、SIMカードに登録されているLTEの回線事業者を正常に認識できるようになるというものです。

ただし、この手順を教えてもらうすぐ前に5月のアップデートを導入、MOB30Iに更新しておりそれ以降LTE掴まずが発生していないので、実効性がどの程度か?という肝心な部分の検証ができていないのが残念なところ。

4月以降SIMフリー機でLTEの掴みが悪いという時はお試しあれ。

LTE

2016年5月18日水曜日

vivosmart HR Jを購入して3ヶ月経過

(前記事)
Garminのvivosmart HR Jを買ってみた
http://fjvsgarage.blogspot.jp/2016/02/garminvivosmart-hr-j.html

ライフログガジェットとして2月にvivosmart HR Jを購入して3ヶ月が経過した。ほぼ毎日装着していますが、特に大きな故障もなく使ってます。

スマートフォンとBluetooth連携させておくと、アップデートも自動で降ってくるので便利。


購入後数回大きなアップデートがあり、心拍計の修正や画面ロック機能が追加されたので、さらに使い勝手は向上。
※シャワーや身体を動かした時の誤動作で勝手に音楽プレイヤーが再生されるという「事故」を回避できるようになったのが良い。

ただし毎日装着しているとベルトの痛みが徐々に気になってくる所だが、前モデルのvivofitと違い交換式になっていないため、ユーザーがどうにかできるものではない模様。

実際にいいよねっとに問い合わせてみたところ、5000円(税別)で修理対応となるらしい。やはりスイッチ部などがあるために防水機能の管理とかシビアになっているであろうと推察。

なお、心拍の計測精度は光学式の場合誤差がやや大きめなのでモニタリング用としては向かないので要注意。
あくまでもフィットネス機器として使うのが正解。

amazonでは相変わらず売れ行きは好調だが一時期のような品薄状態は解消されているようなので、比較的容易に購入できるようになった。

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HRJ Black【日本正規品】 日本語版 19557C

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HR J Midnight Blue【日本正規品】 日本語版 19557E

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HR J Imperial Purple【日本正規品】 日本語版 19557D

個人的にはスマホの着信通知(電話やメッセンジャー等)が大変重宝している。

2016年5月9日月曜日

Android 5月の定例パッチ配布開始(2016年5月15日更新)

Googleが2016年5月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、デバッガーの脆弱性など緊急12件の修正を含む40件の脆弱性が修正されています。
ビルド番号は19系ではMTC19T、30系ではMOB30G~Jが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (May 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-05-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/5/15更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MOB30D→MOB30G):Link
Nexus5X 6.0.1(MHC19Q→MTC19T):Link
Nexus6 6.0.1(MOB30D→MOB30I):Link
Nexus6P 6.0.1(MHC19Q→MTC19T):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MOB30D→MOB30J):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MOB30D→MOB30J):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MOB30D→MOB30G):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB30D→MOB30G):Link
Nexus Player 6.0.1(MOB30D→MOB30G):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

Windows Updateにとにかく時間がかかる問題について

仕事柄様々なお客さまのPCを預かってメンテする機会があるが、ここ最近は2~3日お時間下さいと前置きするケースが多い。


理由はWindows Updateにとにかく時間がかかること。


Windows10強制アップグレード問題も絡み、Windows 7の持ち込みが増えているのだけれど、Windows Updateに数時間はザラになっているので、途方に暮れていろいろ調べていたら、直近のドキュメントでこのようなものを見つけた。

Japan WSUS Support Team Blog
「Windows Update がなかなか終わらないな…」と思ったら
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2016/04/26/never-end-wu/

結局のところ、
・WUA(Windows Update Agent)を最新のものに手動で更新
・IEの累積的なアップデートを手動で導入

しておくことで、Windows Updateのファイル検索にかかる時間を大幅に短縮できるということらしい。

実際に上記リンク先に紹介されているWUA更新とIE更新を手動で実施後は、アップデートにかかる時間は多少短くなったけど、できればこういうTech系の小技を効かさなくても容易に短縮できるようにWindows Updateのプロセスを改善して欲しいと思う。

2016年4月13日水曜日

Android 4月の定例パッチ配布開始(2016年4月19日更新)

Googleが2016年4月の定期アップデートの配布を4/ごろから配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性など緊急16件の修正を含む39件の脆弱性が修正されています。

Nexus Security Bulletin (April 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-04-02.html

今回のアップデートからMOB30Dという新ビルドが登場しており、随時更新されるようです。ファクトリーイメージでMMB29Xが未リリースだったものもMOB30Dに差し替えられました。

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/4/19更新 Nexus6 NOB30Dリンク判明)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus5X 6.0.1(MHC19J→MHC19Q):Link
Nexus6 6.0.1(MMB29V→MMB29X):Link
Nexus6 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus6P 6.0.1(MHC19I→MHC19Q):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link
Nexus Player 6.0.1(MMB29V→MOB30D):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年4月5日火曜日

ランサムウエア対策にもっとも有効な方法


金をせしめるのに効果的だとクラッカーが気づいたため、最近猛威を奮っているランサムウェア対策に以下の実践を推奨する。

もちろん感染しないことが一番だけど、いくら注意していても攻撃対象を絞ったメール等の攻撃には引っかからないとも限らない。

この場合、人質となったデータの復元はさっさと諦めて、クリーンな環境(リカバリー)にしてバックアップから書き戻したほうがダメージが少ないのは言うまでもない。少なくともオンリーワン(そのPCやHDDにしかデータがない状態)の状況を作らないことが重要ということである。

なので、感染した場合でもデータの復元ができる環境を整えておいたほうがよっぽど安上がりかつ確実である。このほかハードウエア障害でも効果的である。

◆トレンドマイクロの推奨する3-2-1ルール
http://blog.trendmicro.com/trendlabs-security-intelligence/world-backup-day-the-3-2-1-rule/
------------------------------------」
・(元ファイル含めて)3つのコピーを作る
・(コピー)2つは違うフォーマット(デバイス)に保存
・そのうち1つはオフサイト(常用環境から切り離された場所)に保存
------------------------------------

参考:トレンドマイクロブログ
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/11739

2016年3月15日火曜日

Android 3月の定例パッチ配布開始(2016年3月14日更新)

Googleが2016年3月の定期アップデートの配布を3/7ごろから配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性など緊急7件の修正を含む19件の脆弱性が修正されています。

Nexus Security Bulletin (March 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-03-01.html

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/3/14更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MMB29Q→MMB29V):Link
Nexus5X 6.0.1(MMB29Q→MHC19J):Link
Nexus6 6.0.1(MMB29Q→MMB29V):Link
Nexus6P 6.0.1(MMB29Q→MHC19J):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MMB29Q→MMB29V):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MMB29Q→MMB29V):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MMB29R→MMB29V):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MMB29R→MMB29V):Link
Nexus 10 5.1.1(LMY49G→LMY49H):Link
Nexus Player 6.0.1(MMB29U→MMB29V):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

Windows10 強制アップグレード阻止手順(5/25追記あり)

Windows10の強制アップデートがさらに強化され、ユーザーから非難の声も激しく上がるようになってきたので、訴訟も時間の問題か?と思われていたが、MSより公式にWin10の強制アップデート阻止する方法が提示されたので、以下に忘備録として記載します。


更新案内ポップアップのキャンセル操作を端折ってますので、ご容赦ください。

また、Windows10への更新自体は決して悪いものではないが、Media Centerがアンインストールされるため、依存するテレビ機能や動画再生機能などが利用できなくなる、ドライバーが提供されていないデバイスを使っている等で、必ずしも万人に良いわけではないのが問題点。
操作性については実はあまり変わらない。見た目の違いに慣れたら、Win7,8を比較するとWin7寄りのデザインであることはわかると思う。

なので、Win8/8.1がデフォルトで入っているPCなら基本的にアップグレード実施で良いと思う(操作性の向上が見込めるので、どっちかというとアップグレード推奨)。
※メーカーサイトの事前確認とアップグレード前の写真・文書等のバックアップは必須。

Windows10強制アップグレード阻止手順

■Windows10へアップグレードするための実行プログラムを削除
Cドライブ直下Windows.~BTフォルダ内の、[install.esd]を検索し、検索結果に表示されるので削除(表示されない場合には操作不要)
※エクスプローラー→表示→『隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する』を有効にすること

■コマンドプロンプトを管理者として起動後、以下のコマンドをコピペで実行する。
※以下「この操作を正しく終了しました」表示が出ることを確認して次へ進む。
●Windows 10へのアップグレードを促すポップアップを停止
※下記コマンドは1行です
reg add "HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\Gwx /v DisableGwx" /t REG_DWORD /d 1 /f

●Windows Update 経由のアップグレードをブロック
※下記コマンドは1行です
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Update" /v DisableOSUpgrade /t REG_DWORD /d 1 /f


●該当の更新プログラムをアンインストールするコマンドを実行
※下記コマンドは1行ずつ実行(まとめてコピペしないように)
【Windows7の場合】
wusa.exe /uninstall /kb:2976978 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3035583 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3065987 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3134772 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:2952664 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3021917 /norestart


【Windows8.1の場合】
wusa.exe /uninstall /kb:2976978 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3035583 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3065988 /norestart
wusa.exe /uninstall /kb:3134772 /norestart


●Windows 10 へのアップグレード関連レジストリを削除
※下記コマンドは1行です
reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade" /f

■Windows UpdateからアンインストールしたKB(更新プログラム)の非表示を実施
*上記操作を実行後、一度更新の確認を実施してください。
【Windows 7 の場合】
KB3035583・KB3065987・KB2952664・KB3021917・
Win10xxxへアップグレード
【Windows 8.1 の場合】
KB2976978・KB3035583・KB3065988・Win10xxxへアップグレード
※同じ更新プログラムが複数表示された場合には、全て非表示にします

■画面をすべて閉じ、コンピューターを再起動

以上で完了です。
なれた人なら、10分かからず作業できますが、可能であればFixit提供してくれないかなぁ~。

2016/5/18追記
5月のWindows Updateでさらに強力にアップグレードが推奨されています。
もし、アップグレードのカウントダウンが始まった場合には以下を参考にまずアップグレード準備を解除した上で上記対策をとって下さい。

Windows 10 アップグレード通知機能について(MS Askcore)

2016/5/20追記
一部の富士通製PCでWin10更新中にシステム回復オプションが起動して、セットアップが中断する現象を確認、解決方法を記載しました。
一部の富士通製PCでWin10更新途中に回復ナビが起動してセットアップが中断する問題

なお、一度アップグレードが走りだしてしまった場合(○○%表示)にはそのままアップグレードを継続、『これは法的文書です』の画面が出るまで進めて、その際に『拒否』を2回選択すれば以前のWindowsに戻せますので、その後上記更新阻止の操作をして下さい。
↑この時に拒否を選択します。

2016/5/25追記
5/21にマイクロソフトが、強制アップグレードの阻止ツール『Upgrade Later』の提供を開始しました。
が、やってることは上記とあまり変わりません。
https://sway.com/paGpQ6qPQYtxokYE
※アップグレードアイコンの削除はここで紹介した方法と同じです。

2016年2月22日月曜日

Garminのvivosmart HR Jを買ってみた

GPS製品として愛用者も多いGarmin(ガーミン)から、新型活動量計vivosmart HRが昨年発売になり年明けに日本語版もリリースされたので、早速購入してみた。

パッケージはこんな感じ、意外とコンパクト。

装着する時は、尺骨と橈骨(とうこつ)の間にセンサーが来るように装着する。

腕時計間隔で装着すると、センサーが浮いてしまったり手首の動きによってずれるために正確な脈拍が測定できないので要注意。
ちょうど尺骨の突起よりも奥(肘より)に装着するイメージ。

真ん中に光学センサーがあり、3つのLED光源からの光で脈拍を検出するらしい。
バンドはかなり柔らかく伸縮性もあるので、きっちり締める必要はなく、ゆったりめでも十分固定できる。

なお、色黒とか体毛があると正確に測定できないらしい(笑)

バッテリー持ちは、これから評価していくところだが、充電スピードはかなり早く約1時間ほどで終了。サイクルメーター(Ant+規格)への送信を行わなければ5日近く持つらしい。
現在は大人気のため、Amazonでも予約状態(入荷するそばから売り切れ)が続いているので、欲しいなと思った場合には早めに予約しておくことをお奨めする。

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HRJ Black【日本正規品】 日本語版 19557C

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HR J Midnight Blue【日本正規品】 日本語版 19557E

GARMIN(ガーミン) 活動量計 ライフログリストバンド vivosmart HR J Imperial Purple【日本正規品】 日本語版 19557D

まだ1日しか使っていないので詳細はまだテストしていないがBluetooth経由での通知機能やアプリ(Germin Connect)を使った設定などなかなか便利だ。
価格も手頃なのでぜひ試してみてはどうだろうか?

2016年2月10日水曜日

Android 2月の定例パッチ配布開始(2016/2/10更新)

Googleが2016年2月の定期アップデートの配布を2/4ごろから配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player

今回のアップデートでは、Broadcom製Wi-Fiドライバーの脆弱性など緊急5件の修正を含む10件の脆弱性が修正されています。

Nexus Security Bulletin (January 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-02-01.html

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/2/10更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

Nexus5 6.0.1(MMB29S→MMB29Q):Link
Nexus5X 6.0.1(MMB29P→MMB29Q):Link
Nexus6 6.0.1(MMB29S→MMB29Q):Link
Nexus6P 6.0.1(MMB29P→MMB29Q):Link
Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MMB29O→MMB29Q):Link
Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MMB29O→MMB29Q):Link
Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MMB29S→MMB29R):Link
Nexus9(LTE) 6.0.1(MMB29S→MMB29R):Link
Nexus 10 6.0.1(MMB29F→MMB29G):Link
Nexus Player 6.0.1(MMB29T→MMB29U):Link

OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年2月5日金曜日

青春基地の意識高い系運営、自分たちの不手際を取材した高校生になすりつけて逃亡

流れはねとらぼ記事がわかりやすいのでリンクを貼ります。

「Copy writing」騒動の「青春基地」が謝罪文を訂正 高校生記者の意見が掲載されるも「内容が不穏」の声


■概要
青春基地という高校生がライターとして情報発信をするというサイトで、Twitterで感動した言葉を自動ツイートするbotの作者にインタビューという記事が掲載されたが、このインタビューされた人物はパクツイ(他人のツイートを自分の言葉のようにパクる)の常習犯で被害者も莫大な数にのぼっていた。
※さらにインタビューの回答ですらパクリという徹底ぶりだった。
関連:@Copy_writing「中の人」はインタビューの返答までパクリであるという地獄展開 (カタダのペンギンな日々)

これでは、ある意味インタビューした高校生も被害者である。
当然炎上し、サイトから謝罪文を出したが当該記事の削除を行わなかった事から、さらに大炎上。

最終的に謝罪文をごく短期間掲載したが、取材した高校生に責任をなすりつけたとも受け取れる形でサイトを閉鎖し逃亡。
(今ここ)


以下は当該謝罪記事のGoogleキャッシュ(サイト本体は炎上の末全面削除)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ImeKi2L-K40J:seishun.style/1472+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_en%7Clang_fr%7Clang_it%7Clang_ja

責任者(責任放棄)した面々
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:D7pGKK2TpxAJ:seishun.style/about+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_en%7Clang_fr%7Clang_it%7Clang_ja

代表石黒和己なる女子大生(?)の始末の付け方はとてつもなく稚拙で最低である。
サイトを閉鎖して、結果として取材した高校生に心の傷を負わせて逃亡という行為は無責任としか言いようが無い。

意識高い系って、ノッてる時は勢いあるが出鼻をくじかれると放棄して逃げ出してしまうから困ったものである。
(本当に意識高い人は後始末もきちんとつける)

最後にごく短時間だけ掲載されたインタビュアーであった高校生の謝罪文を掲載する。
この内容を見ても当人が記事の掲載継続を希望せず、さらに運営側から脅しとも取れる圧力を受けていたことが伺える。
むしろこの高校生の方が潔いではないか?
------------------------------------
“先日の記事につきまして、私から直接謝罪をさせていただきたいと思います。
謝罪させていただきたいのは二点です。

一つ目はCopy writingさんで書かれていた転載に許可が無かったことをきちんと調べずに取材を行ってしまったことです。「高校生」ということで多くの方に守っていただきましたが、仮にも情報を発信する側として取材先のことをきちんと調べずに取材をするのは絶対にしてはいけない事でした。私はCopy writingさんがされた転載を正当化する気持ちはありません。転載された元の作品を作られた方の悔しい気持ちは想像以上に重いもので、その思いは今回の騒動で何百件と寄せられたダイレクトメッセージを通じて実感しています。大変申し訳ありませんでした。

二点目は、Copy writingさんの記事の中での「どんな時に、@Copy writingでつぶやくのですか?」という問と答えについてです。この部分で私は「思い立ったらすぐに打っているんですか?」と書いた原稿を運営側に提出したのですが、その文が編集の過程で「どんな時に、@Copy writingでつぶやくのですか?」という文に変更になっていた事を見落とし、結果的にはFallさんがあたかもCopy writingの文章について自作発言をしたように発信されてしまいました。運営の方の推敲を受けた後の文章に対して私の最後の確認作業での注意が足りなかったことと、運営と私の連携不足により起こってしまったことだと思います。本当にごめんなさい。

私は記事の掲載続行を望んでいませんでした。記事が炎上をしているのを見て、申し訳ないという気持ちの方が余程強いです。「インタビュー内容に感銘を受けたため」とあったのも私の意見とは少し違っていて、「今でもFall?さん自身の言葉は好きです」ということは申し上げましたが、それ以上に強く「記事を取り下げてほしい」、「自分の言葉で謝罪をさせてほしい」ということを訴えたつもりでした。また、「反省する事は多々ありますが」と本文ではまとめられていましたが、私は炎上当日の27日に運営側に送ったのは上記の二点を述べた文章です。その後直接的に謝罪文の作成に関われませんでしたが、29日に代表に「現在時点での原稿を見せてください」と連絡したところ、30日18時半に「今後Twitterをできるだけ見ないことと引換にこの記事を載せます」との言葉と共に現在出ている記事の原稿が送られてきました。しかし私が部活動から戻り携帯を見たのは19時40分で、既に記事が出されてしまった後でした。私の意思と違うことも申し上げましたが、一度記事を上げてからの大きな変更はできないとの事で、結果的に私が運営の方ときちんと意思疎通出来ていなかったことで、周りの多くの方々を振り回すことになってしまいました。今まで青春基地に守って貰っていてずっと自分の言葉で外部の方にお詫びできなかったことも、心苦しく思っています。

最後になりますが、今回多くの方にご迷惑ご心配をおかけしました。 今私に出来ることは、自分のしてしまったことにきちんと向き合って考え続けることだと思っています。 本当に本当に申し訳ありませんでした。

青春基地は私にとっても編集部員みんなにとっても居心地の良い、すごく落ち着ける場所でした。この文面を乗せたときに大きな被害を受けるかもしれない、本当にごめんなさい、と編集部の友人達に打ち明けたときも「間違っていることを間違っていると言うのは勇気のいることだと思う、編集部員以前に友達だから、安心して正しいと思うことをしてね」と背中を押してくれた子が沢山いました。私にとって代わりのいない大切な友達をここで得ることができました。
しかしだからこそ、青春基地が大好きでみんなに迷惑をかけたくなかっただけに、本当のことを言うことを許してもらえなかったのが何より辛く感じました。この文面を出すことはあなたのせいで他の50人のメンバーを犠牲にすることだ、青春基地がなくなったらあなたの責任だと言われて、今回この文章を出すことは本当に苦しかったです。編集部のみんなが背中を押してくれているとわかっていても、その点については本当にいくらお詫びしてもお詫びしきれません。 たとえこの文章で自分自身の誤解を解くことが出来ても、青春基地を傷つけたことの自責の気持ちは一生私に付き纏うものだと思うし、そこから逃げてはいけないことだとも思っています。”



2016年2月3日水曜日

MSのWin10更新活動がさらに強化、Win7ユーザーは要注意

マイクロソフトが昨年予告(リンク先はITmedia)していたとおり、2/2に配布されたWindows UpdateによりWindows 10の更新プログラムが「推奨」に格上げされた。

このためWin10関連の自動更新を有効にしている場合にはWindows10に自動でアップグレードされるようになった。


参考記事:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/02/news081.html

自動アップグレードがおこなれた場合、Windows10への更新がサポートされていない2013年春以前発売のPC(主にWindows7)においては以下の問題が発生する可能性がある。

●Windows Media Centerがアンインストールされる関係上、依存する機能が利用できなくなる。
・テレビ視聴(チューナー内蔵モデル)
・Media PlayerによるDVD再生
※代替ソフトとしてWindows DVDプレーヤーが提供される。
Win7 Home Premium,Professional,Ultimate/Win8/Win8.1を実行中のユーザーは、期間限定で無償ダウンロード可能となる。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-10/windows-dvd-player

またWin8/8.1も含めた市販PCでは、以下の問題が発生する。

●リカバリーディスク作成機能が使えなくなる

以前のWindowsに戻す手順
もし自動でWindows10に更新された場合には、[スタート]→[設定]→[更新とセキュリティ]→[回復]→[Windows7/8.1に戻す]を選択。
戻す理由にチェックを入れて、数回[次へ]をクリック。
最後に[Windows7/8.1に戻す]を押すと復元作業開始となる。
※ただし戻せるのはWindows 10に更新後31日以内

この場合、復元後に関連ソフトの再インストールが必要となる場合もある。
また、テレビソフトなどで録画されていた動画類が削除される・再生できなくなる可能性が高い。

◆注意点◆------------------------------------
Windows10上で
・[システムファイルのクリーンアップ]機能を使う
・[このPCを初期状態に戻す]の機能を使う
・アップグレード後に、新規ユーザーアカウントを追加する
・Windows.oldフォルダー、\$Windows.~BT フォルダーを削除する
以上の操作を行うと戻せなくなる。

また、
・Cドライブの空き容量が極端に小さくなった(10GB以下または10%以下)
・ドライブ構成を変更する(外付けHDD/DVDドライブ等含めドライブを増やしたり減らしたりする)
これでも復元に失敗することがある。
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もし、利用しているシステムの関係でWin10の自動更新を無効化したい場合にはKB2952664をWindows Updateで自動導入されないように設定変更をお薦めする。
Win7においてWin10への更新状況を監視するKB3112343についても、アンインストール・自動導入を拒否するよう設定変更を推奨する。(6GBものファイルを裏でこっそりダウンロードする等とんでもない機能である)
参考記事:
http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2015/12/microsoftwindows_7kb3112343.html

ちなみに個人的にはWin10自体は裏でユーザーのエクスペリエンス以外の情報をこっそりMSに送信するという問題点があるが、それ以外の部分では概ねいいOSと思っており、OSの構造がほぼ同じであるWin8/8.1からの更新であれば、やったほうが良いという考えである。
※データのバックアップや使用するソフトウエアの更新は利用者が行うべき義務と思っている。そういう面ではベンダーを信用していないとも言えるんだけど(笑)

2016年1月29日金曜日

Safariでアドレスバーを触るとクラッシュする問題の回避方法


Apple製標準ブラウザのSafariでアドレスバーをクリック・タップすると、クラッシュ(強制終了)してしまう問題が一部のユーザーで発生しているようです。
(発生原因について公式アナウンスなし)

現在のところ、iOS8/iOS9搭載のiPhoneとiPad、OSX10.11.1(El Capitan)搭載のMacで発生しており回避方法は以下のとおり。


◆iOSの場合
設定→Safari→Safari検索候補をオフにする

◆OS Xの場合
Safari起動後メニューバーの「Safari」から「環境設定」を開く
「検索」の設定の中にある「Safariの検索候補を含める」のチェックを外す

このほか未確認情報ですが、履歴とWebサイトデータの削除を実行することで復旧するとしているサイトもあるようです。

参考:
ITMesia:「iOSのSafariが突然終了」報告相次ぐ 当面の対処法は
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/27/news141.html