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2015年7月12日日曜日

あと3ヶ月弱でMS SilverlightはChromeで使えなくなる(見込み)

Google Chromeにおいて、4月にリリースされたChrome42以降NPAPIプラグインがデフォルトで無効化されている。
そして2015年9月頃リリースされる予定のChrome45で完全にサポートされなくなる予定となっている。

このため、複数のプラグインが機能しなくなっている。
例)Microsoft Silverligght

つまりChromeではWOWOWオンデマンドやYahoo!ルートラボなどが9月以降は機能しなくなる可能性があるということ。当面はNPAPIをフラグで有効化すれば利用可能だが、それも時間の問題となる。

有効化の手順:※Chome44まで機能する
https://support.google.com/chrome/answer/6213033

HTML5への移行はすでに既定路線とはいえ、サービスがいきなり使えなくなる可能性があるとなった場合、どうなることやら…。

ちなみにWindows10に搭載されるInternet Explorerに変わる標準ブラウザ、EdgeでもSilverlightはサポートされないということらしいので、これで移行は加速すると思われるが、果たして間に合うのだろうか?

公式リリース:(NAPI終了宣言)
https://www.chromium.org/developers/npapi-deprecation

2013年4月24日水曜日

消尽の準則という言葉がある。

これは英語のfirst sale doctrineという言葉で、要は販売されている著作物を購入者が他者に自由に売買できることを規定したものらしい。

(1)コミックなどを書店で購入したら、著作物を購入したことになる。
(2)もう読まないので古書店やオークションなどで他者に購入者が売る。
(3)この行為に関して購入者に対してなんら制限を課されるものではない。

これが消尽の準則ということ。音楽CDやDVDのレンタルもこれを根拠にしているんだとか。

最近話題になってるのは、電子書籍や音楽データ(MP3)などのデジタルデータに関して、この消尽の準則が適用されるかどうかということらしい。

たとえば中古MP3ファイル売買のReDigiというサービスに関する話題。
http://p.booklog.jp/book/41529/chapter/68684
(以下要約)

もう聞かなくなったMP3を自由に売買できることで再販による利益を購入者が得られるなら、タダで配っちゃう海賊版も減るだろうというコンセプトらしい。(売買時にアーティストとレーベルにも権利金が1%還元される)

ただダウンロード販売された楽曲について、iTunesなどの楽曲は、規約によると販売ではなくライセンス(音楽を聞く権利を許諾を対価をもって許諾)なんだとか。
(以上要約)

つまり、デジタル著作物について、ソフトウエアか否かという議論がEU圏を中心に盛り上がってるらしい。

「デジタル古書」が間もなく実現か -IT Media-
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1207/09/news019.html
※欧州司法裁判所は「電子製品のライセンスは顧客間で再販可能」と表明

ドイツ地方裁判所が電子書籍の中古販売を禁じる判決 -IT Media-
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1304/24/news070.html

この司法判断は正反対で、日本国内でも今後デジタルデータに関する議論が沸き起こる可能性もあるので、今後要注意かな…と。

ただ、デジタルデータはいくらでも完全複製が可能(オリジナル証明書なんて作らない限り)なので、消尽の準則とか認めちゃうと(オリジナルと区別の付かない)コピー品で溢れかえりそうな気もするが、どうなんだろう?
※コピー品でも権利者にきちんと利益が還元されればいいんだけどね。

2012年8月7日火曜日

DELL製PCでInstallShieldのアップデーターが悪さする


オフィスのPC(DELL製)が最近メモリの空きがあるにもかかわらず、動作に引っかかりが生じる(新規ウインドウを開く際などに1~2秒ラグが生じる)ようになってきた。タスクマネージャーで調べると…

ISUSPM.exe
agent.exe


の2個のプロセスが10数%CPUのリソースを消費している。(リソースを消費しているタイミングとPCの動作に引っかかりが生じるタイミングが同じ)

何のプロセスかと調べてみたら、InstallShield関連のアップデーターらしい。
このアップデーターはDELL製PCに結構な頻度でプリインストールされているRoxio Creator DE(ライティングソフト)に同梱されているものらしい。(他のソフトでも使っている可能性があるそうな)
で、コイツがアップデートチェックを実行しようとした際に、トレンドマイクロのビジネスセキュリティが通信を遮断するためにこのような現象が起こるようだ。
※結局トレンドマイクロの仕様上の問題なわけだが…

コイツが更新チェックをしようと通信を試みる度にPC全体のタスクに影響を及ぼしている可能性が濃厚な事と、ライティングソフトのバージョンが古く今更アップデートを自動で行う必要もない(というより提供されないだろう)ため、アップデーターのみアンインストールすることに。

ところが、通常のコントロールパネルからは削除できず(当該エントリーがない)、メーカー(InstallShieldの製造元)からアンインストーラーを使用してレジストリのエントリーを削除する必要がある事が判明。

で、当該のサイトからダウンロードして実行。

その後PCを再起動するか、当該ファイルをタスクマネージャーで止めてしまえば問題は解決する。

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DELLユーザーでPCの動作に引っかかりが出る際にはお試しあれ。

2010年11月19日金曜日

Google日本語が密かにアップデート

某大手OSメーカーの中国製の使えないIMEよりもはるかに優秀であるGoogle日本語入力が、17日にさりげなくアップデートした模様です。

特に目立つ更新では、誤用やご変換を候補に表示しなくなったことや、顔文字の充実などだそうです。アップデート自体は勝手に更新されるので、特にユーザー側が意識することはありません。

実際に使ってみると、キー入力への反応速度が大幅に向上しているのが目立ちますね。ATOK使いの自分としても会社のPCではGoogle日本語入力をメインのIMEとして使いたくなる感じです。

ダウンロードはこちらから
Google日本語入力ダウンロード

2010年10月6日水曜日

Adobe Reader/Acrobatのアップデート公開

先月ゼロデイ攻撃も出現していたAdobe Reader/Acrobatのアップデートがようやく公開された。
といっても定例アップデートを1週間前倒ししただけで、もう少し早めの対応が望まれるところだ。




Adobe Reader 9.4.0のダウンロード
http://www.adobe.com/go/JP-H-GET-READER

Security updates available for Adobe Reader and Acrobat(APSB10-21)
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb10-21.html

2009年7月8日水曜日

クセロ瞬間PDFのフリー版まもなく配布終了

どうやら4月にクセロはアンテナハウスに事業譲渡していた模様。
http://xelo.jp/pdf/info/090424.html
http://www.antenna.co.jp/news/XeloTransfer-20090422.html

それに伴い、7月中頃までには現行の瞬間PDF ZEROのフリー版やクセロReader ZEROの配布を終了させるそうだ。
「クセロPDF」、「瞬簡PDF ZERO」、「クセロReader ZERO」配布終了のお知らせ
http://www.antenna.co.jp/news/XeloZERO-20090615.html

フリー版廃止の理由が、アンテナハウスの方針は「売って喜び、買って喜ぶ」なんだそうで、結局はソフト本体を直接売って儲けるという事だけ注目していて、クセロのように広告で副次的に売上を出すというビジネスモデルを真っ向から否定したって事になる。
(これは実に頭の固い経営者がいるって事か?それとも広告という景気に影響される商売はしないってことか?)

個人的にアンテナハウスのソフトを買ったことはあるが、あまり喜んだことはないなぁ~。喜んだのは大して使えないソフトを売って儲けたアンテナハウスだけだった(当時)と思う。

7/7現在、まだフリー版の配布及びシリアル発行は行われているようなのでダウンロードするなら今のうち。
瞬間PDF ZERO
http://xelo.jp/xelopdf/pdfzero/index.html
クセロReader ZERO
http://xelo.jp/xelopdf/readerzero/index.html

2008年11月19日水曜日

RAMディスクで快適操作

オイラのPCは32bit版のWindows Vistaを使用しています。従って利用できるメモリは最大で3GBちょっととなります。でも、実際に搭載されているメモリは4GBです。つまり約1GBがOSの都合で使用されていません。

RamPhantom3というソフトがあります。このソフトはWindowsの管理外メモリやシステムメモリの空きを利用してRAMディスクを作っちゃおうというものです。

RamPhantom3(I-O DATA)
http://www.iodata.jp/product/hdd/soft/ramphantom3/index.htm

とりあえずどの程度早いかCrystalMark 2004R3でHDDのアクセス速度を測ってみました。

※128MB使用のベンチマーク結果
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HDD(Cドライブ*シリアルATA)
------------------------------------
Read : 50.79 MB/s ( 2031)
Write : 38.38 MB/s ( 1535)
RandomRead512K : 23.63 MB/s ( 945)
RandomWrite512K : 22.98 MB/s ( 919)
RandomRead 64K : 5.17 MB/s ( 206)
RandomWrite 64K : 8.52 MB/s ( 340)
------------------------------------
RAMディスク(OS管理外メモリ1GB)
------------------------------------
Read : 2705.92 MB/s ( 19029)
Write : 1497.26 MB/s ( 12986)
RandomRead512K : 2780.77 MB/s ( 19403)
RandomWrite512K : 1578.38 MB/s ( 13391)
RandomRead 64K : 1871.72 MB/s ( 14858)
RandomWrite 64K : 1199.72 MB/s ( 11498)

なんと、
シーケンシャルアクセスで読込54倍、書込40倍。ランダムアクセスでは最大読込380倍、書込150倍というスコアを叩き出しました。

RAMディスクはPCの電源を切ったり、OSがフリーズすると中のデータはなくなってしまいますので、大事なデータは保存できませんが、作業用としてはHDDより何倍も早いので、作業用ファイルの置き場としては最適化も知れません。(オプションとして随時HDDにも同時保存するモードも選択できますが、この場合読込だけ高速化されます)

現在はIEのキャッシュ用と画像処理用のSYLKYPIXの作業用フォルダに使っていますが、処理が以前と比べて恐ろしく高速になりました。
メモリが潤沢にあるPCだったら試しても良いかもしれませんね。

ちなみにこのRamPhantom3、I-Oデータのメモリのシリアル番号でLE版が利用可能なほか、ベクターやI-Oデータの直販ショップで完全版が2480円でダウンロード販売されています。

2008年8月29日金曜日

IE8ベータ2公開

Internet Explorer8ベータ2(以下IE8beta2)が28日公開されました。

以前公表されていたベータ1からはかなり安定度も向上したようです。

ただ、一部のWebサイトで文字表示が崩れるケースも見られるようです。これはIEの仕様というよりも、サイト側でCSSなどによる文字サイズ指定が明確に行われていないため(或いは互換性?)のようです。

Firefoxとは違ったアプローチで高速化を図ったとのことで、gmailを開くとIE7の数倍の速さで開きます。ネットの速度低下は回線そのものよりも、ブラウジングで遅いケースが多々見られます。

そう言った意味でも、さくさくと開くページは気持ちいいですねぇ~

ただ、一部のサイトでは正常に表示されなかったりします。そのような場合にはIE7互換モードを持っていますので、メニューのページ(P)から互換表示をクリックしてIE7モードで開きましょう。


IE8専用Webページ(マイクロソフト)

Windows Vista および Windows Server 2008 用 Windows Internet Explorer 8 ベータ 2
Windows XP 用 Windows Internet Explorer 8 ベータ 2
Windows Vista 64-bit Edition および Windows Server 2008 64-bit Edition 用 Windows Internet Explorer 8 ベータ 2
Windows Server 2003 SP2 用 Windows Internet Explorer 8 ベータ 2



2008年4月4日金曜日

QuickTime7.4.5公開、11件の脆弱性に対応

アップルが2日QuickTimeの複数の脆弱性を修正したQuickTime 7.4.5が公開されたようで。

QuickTimeダウンロードページから上書きインストールするか、ヘルプ中の既存のソフトウエアを更新を選んでアップデートすればOK。

QuickTime ダウンロードページ
http://www.apple.com/jp/quicktime/download/

QuickTime 7.4.5 のセキュリティコンテンツについて
http://support.apple.com/kb/HT1241?viewlocale=ja_JP

でも、正直言ってProにアップデートしたけど、あまり使い途ないなぁ~~
実際の所movファイルもGOMで再生しているし。ほとんど再生用のエンジンだけで良かったような気が…