2015年10月28日水曜日

メタルギア・オンラインというゲームについて

メタルギア・ソリッドシリーズの最新版、MGS5TPP(Metal Gear Solod 5 The Phantom Pain)をベースにしたメタルギア・オンライン。
Fox Engineという開発環境を活かしたマルチプラットフォーム(PC、Xbox、PS3、PS4と複数のハードウエアに展開)のゲームである。

ゲーム本編リリースから約1ヶ月後にサービス開始されたが、前作のMGS4ベースのオンラインと比べて今ひとつ面白くない。
なんでなかな~と思い、多分こういうことかな?というのを列記してみる。

(1)プレイ中他のユーザーとのコミュニケーションがプリセット無線の場合ほぼ皆無
※以前あったキーボードによるチャットすらない
(2)1ラウンドの時間がやや短い
(3)マップが単調

※ステージによって籠城戦有利とか、スナイパー不向きなど特色をつけて欲しい。両チームで有利・不利が出ないように調整した結果、似たような正確のマップだらけなのが原因か?むしろ極端な特色があったほうが面白い。
(4)敵の所在がバレすぎ
(5)バディシステムがリスポーン以外使いみちがない
(6)プレイヤー側でできることが少ない
(7)段ボールが使いにくい

※マップ上のオブジェクトに段ボールがないためプレイヤーが目立ちすぎる

結果として1箇所に集まってバタバタした銃撃戦をしがちになるのが原因?

まだサービスとしては始まったばかりなので、長い目で見ていこうとは思うが、序盤でユーザーが離れてしまうとサービスとして短命になりかねないので、CQCの吸い込み等調整・バグ修正等は速やかに行って欲しい。

11月のアップデート予告
http://www.konami.jp/mgs_portal/jp/info/?id=719

個人的にはMGO2ベースでFOX Engine使ったMGOが楽しかった。
既存のルールに嵌らない、ユーザー側新しい遊びを見つけるのも楽しかった(ヴァンプ鬼ごっことか、かくれんぼなどなど)。

いかに課金させるか?ではなく、いかにユーザーを楽しませるか?を主体に作っていくとたとえ課金があってもユーザーは納得すると思う。
ぜひクロスプラットフォームの利点を活かして息の長いサービスにしてほしい。

コナミと小島監督に敬意を込めて。

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