2022年1月27日木曜日

Windows10で邪魔な「ニュースと関心事項」を完全無効にする

最近のWindows10の定例アップデート以降に、タスクバーに天気表示が出るようになった。
ここにマウスカーソルを合わせると、ニュースが出現する

これがニュースと関心事項という、PCの利用履歴からニュースをサジェストするというプライバシー侵害甚だしい機能である。

この機能を無効にするには、タスクバー上で右クリック、ニュースと関心事項を選び、無効にするを選択(下画像参照)すればOKだが完全に無効になったわけではない。



完全無効化するためにはローカルグループポリシーエディタで無効化するのだが、Windows10 Honeではそもそも呼び出しができない。

このため、メモ帳で新規テキストファイルを作成。
以下のテキスト文をコピー・ペーストして、保存後にファイル名をgpe.batにする。
※拡張子をbatに必ずすること。拡張子が表示されない場合には、エクスプローラーの表示設定で表示設定に変更すること。
@echo off
pushd "%~dp0"

dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~3*.mum >List.txt
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~3*.mum >>List.txt

for /f %%i in ('findstr /i . List.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
pause

参考:ラボアジアン「Windows 10 Home で「ローカル グループ ポリシー エディター」を使う方法」
https://laboradian.com/enable-gpedit-on-win10home/

これでローカルグループポリシーエディタが起動できるようになるので、Win+Rでファイル名を指定して実行を呼び出して、『 gpedit.msc 』と入力。
グループポリシーエディタを起動して、

 [コンピュータの構成]-[Windows コンポーネント]-[ニュースと関心事項]

を開き、ニュースと関心事項を有効にするを無効にしてPCを再起動したら、OK。