Googleが2016年6月の定期アップデートの配布を配布するアナウンスを行いました。今回のAndroidのバージョン番号は6.0.1のままです。
対象はNexus5,5X,6,6P,7(2013),9,Nexus Player
今回のアップデートでは、メディアサーバーの脆弱性、クァルコムドライバーファイルの脆弱性など緊急8件の修正を含む40件の脆弱性が修正されています。
ビルド番号は19系ではMTC19V、30系ではMOB30Mが最新のビルド番号となります。
Nexus Security Bulletin (June 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-06-01.html
OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/6/7更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです
※これまで降ってきたOTAからの解析で有志によるURL調査が行われてきましたが、Googleが公式なパッチ配布ページをオープンさせています。
OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota
●機種別リンク
・Nexus5 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus5X 6.0.1(MTC19V):Link
・Nexus6 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus6P 6.0.1(MTC19V):Link
・Nexus7 2013(Wi-fi) 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus7 2013(LTE) 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus9(Wi-Fi) 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus9(LTE) 6.0.1(MOB30M):Link
・Nexus Player 6.0.1(MOB30M):Link
OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。
それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。
Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images
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