2016年5月20日金曜日

一部の富士通製PCでWin10更新途中に回復ナビが起動してセットアップが中断する問題

一部の富士通製PC(Win7)でWindows10へのアップグレードが進行する際に、OS異常と検知しシステム回復オプションが起動し、Win10更新が中断するという問題が発生することがある。
※25%まで進行したあたりで1回目の再起動が実行された時に発生。


単にセットアップ時にOSが仮パーティションを作成したことによりディスク構成が変わった事をシステム異常と誤検知したもので、Win10更新中にシステム回復オプションが起動した場合、そのままPCをシャットダウン(電源ボタンの5秒押しの強制終了でも可)
電源を再投入時、富士通ロゴが表示中にF12を押してシステム起動メニューを表示し、↑↓キーでWindows bootloaderを選択してEnterを押すと、Windows10へのアップグレードが継続する。
※Windows10初期画面に行くまでに2~3回この操作が必要。

その後、法的文書表示画面が表示されます。
Win7に復元する場合には、『拒否』を2回選択すると、アップグレードを取りやめる確認が出るので、そのまま元のバージョンに戻すか聞かれますので『はい』と選ぶと前のWindows(Win7)に戻せる。
※Windows10を利用する場合には、そのまま承諾してセットアップを続行。

恒常的にWin10更新を阻止したい場合には以下参照。
Windows10 強制アップグレード阻止手順(5/20追記あり)

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