2016年11月23日水曜日

市販のPCから取り出したHDDのリカバリー領域手動削除方法

久しぶりにHDD関連のコマンドプロンプトを叩く機会があり、コマンド類を結構忘れていたので防備録を兼ねて…。

Windowsで通常使うディスクの管理画面(管理ツール→PCの管理→ディスクの管理)では、リカバリー領域は保護がかかっているため、パーティションの削除はできないので、以下の手順でリカバリー領域の削除をします。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動。以下のコマンドを順に実施
[1]diskpart

ディスクの一覧が表示。
[2]list disk

削除したいパーティションが含まれるディスクを選択。
※間違ってWindowsのシステムの入っているディスクを選択しないように。
[3]select disk (ディスク番号)

ディスク内のパーティションを表示。
[4]list partition

表示例
Partition ###  Type           Size    Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1      OEM          1500 MB 1024 KB
Partition 2    プライマリ        297 GB 1501 MB

パーティションを選択。
[5]select partition (パーティション番号)

パーティション削除
[6]delete partition override

ディスク内のパーティションをすべて削除したいときは[5][6]を繰り返す。
最後にパーティション一覧表示して、なくなっていることを確認。

[7]exit

あとは、ディスク管理画面からパーティション作成・フォーマット。

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