2017年1月4日水曜日

Android 1月のセキュリティ更新(1/6更新)

Nexus/Pixcel向けAndroid2017年1月の定期アップデートの配布が開始されました。

クァルコムコンポーネントのドライバーの脆弱性を中心に緊急29件、危険度高41件、危険度中25件の脆弱性が修正されて12/1,12/5に分けてアナウンスされています。
ビルド番号はAndroid7.1.1でNMF26R/V/N4F26I/J/M/Q(1/6現在Nexus6,Nexus9LTE未提供)が最新のビルド番号となります。

Android Security Bulletin (January 2017)
https://source.android.com/security/bulletin/2017-01-01.html

なお、Nexus6用7.1.1の提供が遅れているが、年末にGoogleのコメントによると、Nexus6固有のバグが見つかったため12月中の提供を断念したとのことで、1月上旬の定期更新で7.1.1が提供されるだろうとのことです。
ソース:Official Android 7.1.1 update will come to the Nexus 6 in early January(Android Police)

OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2017/1/6更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
・Pixel 7.1.1(NMF26V):Link
・Pixel XL 7.1.1(NMF26V):Link
・Nexus5X 7.1.1(N4F26I):Link
・Nexus6 7.1.1(N6F26Q):Link NEW
・Nexus6P 7.1.1(N4F26J):Link
・Nexus9(Wi-Fi) 7.1.1(N4F26M):Link
・Nexus9(LTE) 7.1.1(N4F26M):Link
・Nexus Player 7.1.1(NMF26R):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images

2016年12月16日金曜日

Windows UpdateのトラブルはP2Pのせい?

最近Windows 10において、WindowsUpdateにやたら時間がかかるという現象があちこちのブログなどで散見されるが、前エントリーでもちらっと触れた『Windows10におけるWindows UpdateではP2P利用がデフォルトでオンになっている』ことに起因しているのではないか?という仮定を立ててみた。


通常、P2Pを利用したこの手のアップデートでは巨大なプログラムファイルを丸ごと配信させるのではなく、分割したパッケージにして配信。そしてパッケージが集まり、ファイルが完成したらインストールとなる。

この仕組みについては、下記のリンク先の記事がわかりやすい
参考:
阿久津良和のWindows Weekly Report(マイナビニュース)
Windows 10 更新プログラムにおけるP2P配信の仕組み

Windows 10, Delivery Optimization, and WSUS: Take #2
-Michael Niehaus' Windows and Office deployment ramblings

つまり、P2Pにおける欠点「パッケージ提供しているP2P参加者の一部の環境が悪いとダウンロードに大きく時間がかかる」(回線品質が悪いとデータの欠落・化けが発生、リトライが増えるため。)という現象が起こる。

その結果として、パッケージが揃わなければなかなかインストールが実施されない」また大型のファイルになるほど、各パッケージの検証やダウンロードのリトライ、ファイルの結合に大きく時間を消費している(これらをすべて『ダウンロードしています』表示の裏側で作業しており、結合・確認が終わらないと『インストールしています』に進まない)のではなかろうか?

セキュリティは担保されているのだろうけど、WUSUの失敗に繋がる不安定な要素は少ないに越したことはない(他人のネット環境なんぞ知ったこっちゃない)ので、自分の場合はOFFにさせていただいた。

◆Windows Update等におけるP2P利用を無効(またはLAN内のみ)にする方法
(1)設定→更新とセキュリティを開く。

(2)WindowsUpdate→更新プログラムの設定→詳細オプションを開く(下図参照)

(3)詳細オプションが開いたら、『更新プログラムの提供方法を選ぶ』を選択。(下図参照)

(4)更新プログラムの提供方法を選ぶのウインドウが開いたら、オフもしくはオン→ローカルネットワーク上のPCを選択しておく。(下図参照)

補足事項
・持ち歩いてモバイル環境で使うことの多いPCでは、余計なパケット消費を抑える意味でも、P2P無効(オフ)にしておくことが望ましい。
・企業等PCの台数が多い環境ではLAN内でのP2Pを有効にしておいたほうが、外部とのトラフィックの節約になると思われる。
・P2Pが動作する環境としてPCのメモリが4GB以上、かつ空きストレージ256GB以上必要となっているので、満たさないモバイルPC等ではP2Pは稼働しない。

2016年12月15日木曜日

Windows10で12/9以降ネット接続できない不具合多発

Windows10で12月9日に配布されたKB3201845について、ネットに接続できなくなるトラブルが多発している模様。(ほかにもディスク使用率100%とか様々な被害が散見される)





参考:
New Bug In Windows 10 Anniversary Update Brings Wi-Fi Disconnects(slashdot 2016/12/10)
英語投稿なので、読めない人は機械翻訳で雰囲気だけ掴んで下さい。

症状:DHCPによるIP取得ができないためネット接続できない(有線・無線関係なし)

対策:再起動(またはシャットダウンする)

最近のPCでは電源ボタンがシャットダウンではなくスリープになっているケースもあるので、かならずスタート→電源→再起動を選択すること。
どうやら、上記パッチが導入後PCの再起動が必要なのだが、その仕込みに失敗しそのまま使用していると、不具合が発生するらしい。※未検証

一部のPCでWi-Fi周りの設定が変わってしまっている(アクセスポイントへの自動接続が解除されていたり、Wi-Fi設定(設定→ネットワーク→Wi-Fi)が変わってたりするので一応要確認。

ただし、上記パッチのインストールが完了しないと、12月14日の定例アップデートの導入がスタートしない。

その後、12月14日に公開されたWindowsUpdateで配布されたKB3206632他を導入ということになる。
※サーバーの混み加減ではダウンロードがとにかく時間がかかる(95%で進まない等)という現象もあるようですが、気長に待つこと。(この現象についてはP2P配信の影響も無視できないと思われる。詳細は以下に。)

参考記事:Windows10はWindows Update時に他ユーザーの帯域を使うことが判明(GIGAZINE 2015/8/5)


2016年12月6日火曜日

Android7.1.1登場 ※Android 12月のセキュリティ更新(12/6更新)

Googleが2016年12月の定期アップデートの配布開始になりました。今回からAndroidの新バージョン、7.1.1が配布されます。
※一部の機種では7.0.0からいきなり7.1.1になっています。

Android開発者ブログの投稿:
http://android-developers.blogspot.jp/2016/12/welcoming-android-711-nougat.html

Android7.1.1の新機能について:
https://blog.google/products/android/sweet-update-nougat-android-711/
・絵文字の追加
・一部のアプリからGIFが送れるようになる
・ホーム画面上のアイコンにショートカットが紐付けできる
など

一方で、カーネルメモリサブシステムにおける権限昇格の脆弱性、NVIDIA GPUドライバーの脆弱性など緊急11件、危険度高43件、危険度中20件の脆弱性が修正されて12/1,12/5に分けてアナウンスされています。
ビルド番号はAndroid7.1.1でNMF26F/J/O,NBD91U(Nexus6のみ7.0.0)が最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (December 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-12-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/12/6更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
・Pixel 7.1.1(NMF26O):Link
・Pixel XL 7.1.1(NMF26O):Link
・Nexus5X 7.1.1(NMF26F):Link
・Nexus6 7.0.0(NBD91U):Link
・Nexus6P 7.1.1(NMF26F):Link
※ベライゾン版を除く
・Nexus9(Wi-Fi) 7.1.1(NMF26F):Link
・Nexus9(LTE) 7.1.1(NMF26F):Link
・Nexus Player 7.1.1(NMF26J):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images






2016年11月30日水曜日

Android 7.0 Nougatのバッテリー異常消費問題に対処する(12/2解決)

我がNexus6にも先日Android7.0がようやく適用されたのは過去ネタで書いたとおりだが、それ以降バッテリーの異常消費が気になりだした。

IngressやポケモンGoなど消費電力の大きなアプリを稼働させていなくても、端末がほんのり温かくなり、メキメキとバッテリーが減っていく。
※スリープ状態ではさほど減らないが、画面オンの状態だとぐんぐん減っていく。

例えばKindleで読書するだけで1時間で25%も減っているのには驚いた。

当初はバッテリーの寿命か?とも思ったのだが、スリープモード時にほぼ減っていないのでシステムが何らかの異常消費をしてるんじゃないだろうか?との推測をしてみた。
※海外のフォーラムでもDoze(新採用の電源管理プログラム)のバグじゃないか?って話になっている模様。

やってみたこと
(1)使わないアプリを無効化
Google謹製でもまず使わないサービスであるクラウドプリント、ニュースと天気、Googleインド・ピンイン・韓国語の各IME、Google Playゲーム・ニューススタンド・ブックス等一通り無効化。
→あまり変わらなかった。

(2)ストレージ→キャッシュデータを削除
→あまり変わらなかった

(3)本体再起動
→改善せず

(4)キャッシュパーティションのクリア
※電源+音量下でシステムメニューを表示、上下ボタンでリカバリーモードで起動、エラー画面→上+電源でメニュー表示、キャッシュパーティションをクリア(Wipe cache Partition)操作、その後再起動(reboot選択)。

今ここ。

今後やれること。
(5)ファクトリーリセット
※ただし、アプリやデータがすべて吹っ飛ぶので、再設定が面倒

(6)Android 7.0.1(12月以降リリース)で改善されることに期待
※Nexus6用がいつ出るか不明(リリースは明言されている)


参考:GottaBe MOBILE
How to Fix Bad Nexus Android 7.0 Nougat Battery Life

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2016/12/2追記

いよいよ初期化待ったなしか?と思った所で、あと一つ確認していない事があり見事に解決した。

ホームアプリを変更することだった。

自分の場合Apex Launcherを長年使ってきたため、Nexus6でも当然のように使ってきたのだけれど、実はコイツが原因だった。
Google Nowランチャーに切り替えて見たところ見事に電力消費がウソのように減って本体温度も室温並みになった。


↑Apex Launcher使用時の電力消費グラフ(上)、
なんとQiで充電中にもそれを上回る電力消費!(下)

CPUにさほど負荷をかけている訳ではないものの、内部でなにかやってたらしい。
(コードを解析しているわけじゃないのであくまでも推測)

Google Now ランチャーは使いにくい(ホーム画面が端っこというのが好みじゃない)のと、画面に並べるアイコン数をカスタマイズでき、かつ電力消費問題が発生しないという点でNova Launcherに乗り換えた。

↑電力消費状態はこんな感じ

本体未使用時のグラフの角度が明らかに違うのがわかると思う。

そもそもApex Launcher自体がここ最近大きな更新もないため、Android7.0への対応も未検証じゃないかと思われるフシがある。

Facebookみたいに更新頻度の高すぎるのも考えものだが、長年愛用してきた(=更新されない)アプリに関しては、最新OSとの相性が悪い(動作しないとは言わない)可能性があるもんだと改めて認識。

普段から電力消費が大きいとお悩みの諸氏、ホームアプリ変更を試してみるのも一手かと思う。

2016年11月23日水曜日

市販のPCから取り出したHDDのリカバリー領域手動削除方法

久しぶりにHDD関連のコマンドプロンプトを叩く機会があり、コマンド類を結構忘れていたので防備録を兼ねて…。

Windowsで通常使うディスクの管理画面(管理ツール→PCの管理→ディスクの管理)では、リカバリー領域は保護がかかっているため、パーティションの削除はできないので、以下の手順でリカバリー領域の削除をします。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動。以下のコマンドを順に実施
[1]diskpart

ディスクの一覧が表示。
[2]list disk

削除したいパーティションが含まれるディスクを選択。
※間違ってWindowsのシステムの入っているディスクを選択しないように。
[3]select disk (ディスク番号)

ディスク内のパーティションを表示。
[4]list partition

表示例
Partition ###  Type           Size    Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1      OEM          1500 MB 1024 KB
Partition 2    プライマリ        297 GB 1501 MB

パーティションを選択。
[5]select partition (パーティション番号)

パーティション削除
[6]delete partition override

ディスク内のパーティションをすべて削除したいときは[5][6]を繰り返す。
最後にパーティション一覧表示して、なくなっていることを確認。

[7]exit

あとは、ディスク管理画面からパーティション作成・フォーマット。

2016年11月11日金曜日

Android 11月のセキュリティ更新(11/11更新)

Googleが2016年11月の定期アップデートの配布開始になりました。

今回のアップデートでは、サービスマネージャー権限昇格の脆弱性、Wi-Fiサービス拒否攻撃の脆弱性など緊急23件、危険度高39件、危険度中20件の脆弱性が修正されています。11/1,11/5,11/6の3回に分けてアナウンスされています。
ビルド番号はAndroid7.1でNBX63X,Android7.0でNBD91K/P,NRD91Nが最新のビルド番号となります。

Nexus Security Bulletin (November 2016)
https://source.android.com/security/bulletin/2016-11-01.html


OTAファイルのリンクが判明次第、この記事を随時アップデートします。
◆各OTAファイルへのリンク(2016/11/11更新)
※Nexus6はグローバル版のリンクです、今回からPixelのリンクも掲示、サポート終了したデバイスのリンクを削除しました。

OTA Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/ota

●機種別リンク
・Pixel 7.1.0(NBX63X):Link
・Pixel XL 7.1.0(NBX63X):Link
・Nexus5X 7.0.0(NRD91N):Link
・Nexus6 7.0.0(NBD91P):Link
・Nexus6P 7.0.0(NBD91K):Link
・Nexus9(Wi-Fi) 7.0.0(NRD91N):Link
・Nexus9(LTE) 7.0.0(NRD91N):Link
・Nexus Player 7.0.0(NRD91N):Link


OTA(差分)ファイルを利用したアップデートの場合、SDKツールのadbコマンドを利用して手動更新すれば現在の設定を保持したままアップデートできます。
※設定→端末情報→システムアップデートで更新する方法と同じ。
※adbコマンドの利用方法はこちらを参考にしてください。

それが待てないという方は、先行して公開されたファクトリーイメージからインストールしてください。
※本体は初期化されますので、設定が面倒という場合にはOTAアップデートをお待ち下さい。
※アーカイブのバッチファイルを加工(fastboot -wの部分の-wを削除することでユーザーデータは保持したまま更新されます)することにより、そのまま更新されます。ただし、ブートローダーのアンロック必須です。

Factory Images for Nexus Devices
https://developers.google.com/android/nexus/images