2018年4月15日日曜日

なぜキーボードやマウスにお金をかけるのか?

自分は職場のキーボードやマウスは自前で準備している。
※無論もともと機器に付属しているものはある

現在使っているのは、HappyHackingKeyboad Professional2 墨(無刻印)とLogicoolのM950(Performance MX)MX2100sGR MX Master 2S(買い替えました)である。
HappyHackingKeyboad(HHK2)は25000円、M950も当時12000円ほどした。

最近マウスのボタンにチャタリング(約4年使用)が出てきたので、買い替え予定だが今回も約1万でLogicool ロジクール MX2100sGR MX Master 2S ワイヤレスレーザーマウス(色:ミッドナイトティール)を購入。

なぜ仕事場のキーボードやマウスをわざわざ自前で買うかといえば、「毎日長時間使うものだから」というのが理由。例えばパンツなどの下着を買う時に自分にぴったりフィットしたものであれば、快適に過ごせるが合わなければ1日不快なまま過ごさなくてはならない。そんな感じである。

1.HappyHackingKeyboad Professional2について

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨/無刻印
(上記リンクはAmazon)
メーカーサイト http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/

HHK2との出会いは約10年以上前になるが、たまたま福岡の量販店で手にとったのがきっかけ。その打鍵感にしびれたのが始まりになる。

キーボードの配列はASCII配列(英語配列)でテンキーレスであること、カーソルやファンクションキーなど一部の操作はFnキーを押さなくてはならない等、ちょっと癖があるので現在の旗印付きキーボードに慣れた人にはあまり薦められないが、耐久性とストローク、キーピッチなど文句のつけようがない。

打鍵感という意味ではメカニカルキーボードのカシャカシャも快感ではあるが、静電容量方式のスコッ!という感触はタイピングする中でたまらない物がある。
また、タイピング時に指先が隣のキーに引っかかるなどストロークまで計算され尽くした設計をされたキーボードは本当に少ない。

またキー数も最低限に絞ってあり、約29センチというコンパクトな横幅も好感が持てる。

自宅用と会社用とで2台保有しているが、最近Bluetooth対応のBTなる機種も出てきたので、またさらに1台買おうかどうしようか迷い中。
値段が2万を超えるモデルだが、一生ものと言ってもいいくらいの逸品である。

どれだけユーザーに愛された機種であるかは以下の参考記事を参照してほしい。
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パソコンは消耗品だが、キーボードは一生もの――HHKB 20周年イベント(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/001/273/1273373/
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ちなみに無刻印モデルだと、キー配列に慣れない第三者が容易に触れないので物理的セキュリティ向上にも寄与している(笑)

2.LogicoolのMX Master 2Sについて
一方、マウスだがLogicoolのシリーズのなかでMXシリーズ(手のひらで包み込むような感じ)が好みで代々使用している。
(ゲーム用のGシリーズの多機能っぷりは良いのだが、バッテリーが持たなさすぎ)

それまではマイクロソフト製インテリマウスを使ってきたが、LogicoolのMX1100に出会った時に一目惚れした。手にピッタリフィットして、程よい重量感(正確な操作につながるのでマウスはやや重いほうが好み)

今回新調したのは、先に書いたLogicool ロジクール MX2100sGR MX Master 2S ワイヤレスレーザーマウス
(上記リンクはAmazon)

メーカーサイト https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-master-2s-flow

電源はリチウムポリマー電池で、1回の充電で70日(1日8時間)持つという触れ込み。さらにホイールはフリースピン対応(しかもクリック付きの状態でも速く回すと自動でフリースピンになる機構付き)。

デザインはMXシリーズを踏襲しており、底面デザインが左右のサポートと真ん中のセンサー部でm字型になっている。カラーリングは黒、青(ミッドナイトティール)、白のスタイリッシュなデザインになっている。

重量はサイズに見合う145gとやや重めではあるものの、操作しづらいということはなく誤操作を防止する安定感に繋がっている。あえて難をいえばその大きさゆえに、手の小さな人にはやや操作しづらくなる点くらい。初めてLogicool製品を手にする場合には一度店頭のモック(見本)を握って感触を確認することをお奨めする。

※似たようなデザインでエレコム(Logitecブランドで発売していた時期もある)が低価格の類似品を出しているが、デザインワークを見事にパクった別物であり、クリック感や握り心地は比較にならず低価格という以外魅力を一切感じない(特にセンサーの感度については論外である)。

やはり、手に馴染む道具(それが毎日触るのであればなおさら)は、徹底的に吟味したい。

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