Webニュースを見る際に広告はつきものである。 サイトに寄っては下品な内容の広告を見せられるようなサイトもあるが、そのような広告についてはAdblock Plusのような広告ブロッカーを使い抑制することが可能である。
しかし、一部の広告ではブラウザハックと呼ばれる手法を使い、ユーザーの意図しない手法で広告を無理やり表示する方法である。
代表的な例では、Outbrainの手法で前のページに戻る操作をすると、「こちらもおすすめ」と称してPRページを表示する方法で、多くのニュースサイトで採用されている。
ブラウザハックを利用した広告は、快適なブラウジングを阻害する上に、広告ブロッカーでも阻止しきれない上に、下品な広告が織り交ぜられて不快この上ない。
そこで、outbrainへの接続をOSレベルでネットワーク的に切ってしまえば、不快なJavascriptも読み込まれないという寸法である。
基本的にはhostファイルの編集でoutbrainの接続を切ってしまう方法である。
(1)メモ帳(またはテキストエディタ)を管理者権限で起動する。
※Win11の場合:スタート→すべてのアプリ→メモ帳(アイコンを右クリック後、詳細→管理者として実行を選択)
(2)以下のファイルを開く
直接フォルダが開けない場合もあるので、以下のファイル名をコピペでもOK
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts |
(3)hostsファイルを開いたら、以下の一文をコピペで追加
0.0.0.0 outbrain.com 0.0.0.0 mv.outbrain.com 0.0.0.0 odb.outbrain.com 0.0.0.0 widgets.outbrain.com |
(4)上書き保存後にPCを再起動して設定が有効化される。
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