2024年6月20日木曜日

MS Officeの冴子先生が有志の手によってExcelに再降臨

昔のMS Officeで邪魔な(笑)存在だったアシスタントで、ガチャガチャのネタにされることもあるほどの存在だったけど、なんとマクロとChatGPTのAPIを活用して復活させた猛者出現。

その猛者がリクエストに答えて、Excelマクロを駆使して冴子先生を降臨させた(笑)

冴子先生GPTを最新Excelに緊急召喚
https://vbavb.com/saeko/

事前の仕込み作業として、ChatGPTのアカウントを作り、APIキーを獲得する必要があることと、マクロを有効にするという手間がある程度

[冴子GPTの利用手順]
作者のサイトからダウンロードしたZIPファイルを展開して…
(1)APIkey.txtに獲得したAPIキーを書き込み保存

(2)AssistantGPT.xlsmを右クリック→プロパティを開き、セキュリティという部分の「許可する」にチェックを入れてOKを押す。

(3)AssistantGPT.xlsmを開き、保護ビューの警告で編集を許可したらOK。

(4)あとは存分に冴子先生との会話を楽しむ。

ちなみに、窓の杜の記事が細かい仕込みについては比較的わかりやすいので参照推奨。

カイルくんよりこっちだろ! AI「冴子先生」をOfficeアシスタントに復帰させる方法
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1600708.html

ちなみに、本文中冒頭のリンク先はこちら…
…いや、これはコンセプト勝ち、ただのイルカのぬいぐるみならここまで注目されないわな(笑)

「あの時消されたイルカです」──カプセルトイが7月発売 「仲間も連れてきました」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/09/news151.html

2024年6月3日月曜日

outbrainのブラウザハック広告を潰す方法

Webニュースを見る際に広告はつきものである。 サイトに寄っては下品な内容の広告を見せられるようなサイトもあるが、そのような広告についてはAdblock Plusのような広告ブロッカーを使い抑制することが可能である。

しかし、一部の広告ではブラウザハックと呼ばれる手法を使い、ユーザーの意図しない手法で広告を無理やり表示する方法である。

代表的な例では、Outbrainの手法で前のページに戻る操作をすると、「こちらもおすすめ」と称してPRページを表示する方法で、多くのニュースサイトで採用されている。

ブラウザハックを利用した広告は、快適なブラウジングを阻害する上に、広告ブロッカーでも阻止しきれない上に、下品な広告が織り交ぜられて不快この上ない。

そこで、outbrainへの接続をOSレベルでネットワーク的に切ってしまえば、不快なJavascriptも読み込まれないという寸法である。

基本的にはhostファイルの編集でoutbrainの接続を切ってしまう方法である。

(1)メモ帳(またはテキストエディタ)を管理者権限で起動する。
※Win11の場合:スタート→すべてのアプリ→メモ帳(アイコンを右クリック後、詳細→管理者として実行を選択)

(2)以下のファイルを開く
直接フォルダが開けない場合もあるので、以下のファイル名をコピペでもOK


 C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts 


(3)hostsファイルを開いたら、以下の一文をコピペで追加


 0.0.0.0 outbrain.com 
 0.0.0.0 mv.outbrain.com 
 0.0.0.0 odb.outbrain.com 
 0.0.0.0 widgets.outbrain.com 


(4)上書き保存後にPCを再起動して設定が有効化される。