かつてアルファレコードやサイトロンレーベル(ポニーキャニオン)などがビデオ・ゲーム・ミュージックをレコード(後にカセットやCDなど)にして大量に出していた時期があったが、音楽の提供方法やホビーの主流がアーケードからコンシューマーやモバイルベース、またアトラクション型などに変わっていって、今では格闘もの以外、テーブルやアップライト台はほぼ見なくなっていた。
80年~90年代前半はアーケードゲーム(当時はビデオゲームと言っていた)の黄金期とも言える。
80年代のナムコのビデオゲームサウンドを集めたナムコサウンドミュージアム from X68000が2月22日にいよいよ発売となった(自分は予約済)。
※一部店舗では先行発売済
※リンク先はAmazonの詳細ページへ
この手のサウンド集にしては、ちょっと値段が高い(8000円弱)なと思ったら、収録内容がすごかった。
制作会社(SWEEP RECORD.comの紹介ページ)
※楽曲リストはここから確認できる。
パックマンやゼビウスなど有名なタイトルからリブルラブル、スターラスターなど、8ビットCPUとPSG音源やFM音源の繰りだす40代感涙サウンドをX68000というPCで再現した楽曲がCD6枚合計415トラックのボリュームでがっつり収録してあった。
※Amazonのサイトには簡単にしか書いてない…w
今時の人だとシャープは発売していたX68000というのを知らないだろうな。アーケード版と寸分違わないグラディウスが付属していたのに衝撃を受けた。(今ではスマホでも行けそうだけど、当時のPCでではかなり困難だった)
心憎いのが電波新聞社がナムコサウンドをPCで再現したいパソコン少年(無論青年や成年もいると思うけどw)向けに98年に出版された『NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY Vol.1』という楽譜集(今ではとても貴重かも、もちろん発売当初から所有)から起こしたサウンドも収録というから、さらに嬉しい。
色々と実機を再現するべく、PC88VA2やらPC-9821BA3でFM音源のパラメータいじってた頃が懐かしい(遠い目…)。
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