某有名メーカーのOEM先、nrcの製品群がいつの間にか相当増えているので、忘備録兼ねて特徴を整理。(レンズは全てツァイス製ポリカーボネートレンズを使用)
https://xseries.nrcocchiali.com/
画像はX3のガビア(nrcサイトから)
●X1
基本スタイル、1枚レンズ仕様
レンズ中央上部に補強のためのパーツあり。
峠の名前の付いたカラーデザイン5種、レンズカラーはデザイン毎に固定。
・アングリル(フレーム:黄緑、グレイレンズ:レッドミラー)
*アルト・デ・ラングリル(標高1570m)、最高勾配23%のブエルタ・ア・エスパーニャ最大といえる超級山岳。
・ガヴィア(フレーム:ピンク、レンズ:ブルーミラー)
*がヴィア峠(標高2652m)、ジロ・ディ・イタリアの中でも最高難度の峠。雪と低体温に苦しまされることが多い。
・ゾンコラン(フレーム:ブルー・レンズ下青、グレイレンズ:カーボンミラー)
*モンテ・ゾンコラン(標高1750m)。ジロ・ディ・イタリアに過去5回登場したアルプス山岳。
・ラ・ルドゥート(フレーム:赤、レンズ:レッドミラー)
*リエージュ~バストーニュ~リエージュのフィニッシュ前にある峠
・ステルヴィオ(フレーム:白にイタリア国旗色のワンポイント、レンズ:調光レンズ)
*ステルヴィオ峠(標高2757m)、イタリア北部のアルプス山中にスイス国境に面した峠。ジロ・ディ・イタリアにも度々登場している。
●X1RR(Race Ready)
レース仕様、カラバリ2種。
X1で特徴だったレンズ中央上部のパーツなし、軽量化のため?
レンズはブラウンレンズにゴールドミラーとクリアレンズのモデルがある。
●X2
X1の下縁ありタイプ。
ジョーブレイカーっぽい感じ。
カラバリ(アングリル、ミュール・ド・ユイ、ゾンコラン、ツールマレー、ステルヴィオ)
・ミュール・ド・ユイ(フレーム白・レンズ下赤、グレイレンズ:カーボンミラー)
*ご存知『ユイの壁』、フレッシュ・ワロンヌ以外にも世界選でも登場したことのある激坂。距離は1.3Km短いが最大勾配26%という勾配を誇る。
・ツールマレー(フレーム:黒・緑、グレイレンズ:ブルーミラー)
*ツールマレー峠(2115m)、ピレネー山脈にある標高差は1404mの超級山岳。ツール・ド・フランスで登場する。
●X3
X1のレンズ交換タイプ、クリアレンズが付属してくるので夜間でも使いやすい。
カラバリはX1と同じ5種
●X4
レンズセパレート、下にフレームがあるタイプ。
カラバリは3種(セッラ・ロンダ、ブロックハウス、ステルヴィオ)
・セッラ・ロンダ(フレーム:青黒、レンズ:ブルーミラー)
*セッラ峠(標高2218m)、ジロ・デ・イタリアでは2級山岳とされる。ドロミテ山群のなかにあり、ジロ・ディ・イタリアでは度々登場する。
・ブロックハウス(フレーム:赤黒、レンズ:レッドミラー)
*ブロックハウス(標高1665m)アペニン山脈にある山岳の名前。10%前後の勾配が続く1級山岳。
●X5
レンズセパレート、レンズ下フレームなし。クリアレンズ付属
カラバリ4種(サクリモンティ、モルティローロ、ブロックハウス、ステルヴィオ)
・サクリモンティ(フレーム:オレンジ、レンズ:ブルーミラー)
・モルティローロ(フレーム:ダークグレー、レンズ:ブルーミラー)
*モルティローロ峠(標高1852m)、ロンバルディア州にある1級山岳。最大勾配18%という難所で、峠の入口にはマルコ・パンターニの追悼碑がある。
●RX1
いわゆるメガネ型のスポーツサングラス。
カラバリは5種(ストーム、ウォーター(ブルーミラー)、スノー(レッドミラー)、ライト、マグマ)
●DARK RIDE
X1,X2,X3の黒フレームモデル。各種1種ずつ。
レンズはX1カーボンミラー、X2ブルーミラー、X3レッドミラー。
なお、Amazonでは基本取り扱ってないので、ショップに個別に聞いてみるのが吉。
(追記)
2017年モデルの一部で、日本人の目に合わせて遮光レベルを下げたらしい。
※日本人は瞳の色が濃いため、ブルーアイに比べて紫外線に強い
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