2017年7月14日金曜日

Windows10のWindows Update時の自動再起動を阻止する方法

Windows10におけるWindows Updateはパッケージを導入後、PCがアクティブではないタイミングで自動再起動を実施します。

ただし、電源を入れっぱなしにする必要のあるPCや作業中のファイルがある状態のPCでも問答無用で再起動してしまうため、それなりの被害が出ることがあります。
※自分も今月書きかけの原稿吹き飛ばされました。

以前のWindowsではWindows Updateはコントロールパネルからどの段階まで行うか任意に設定できたのですがWindows10ではそれがありません。

Windows 10 Proではグループポリシーエディターで設定可能ですが、多くのPCはHomeエディションかと思います。Homeの場合にはレジストリ修正しか方法がありません。
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レジストリを編集する場合、間違った箇所を編集してしまうとWindowsの動作に支障を来たすので、自己責任でお願いします。
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レジストリエディタを起動し、

32bit版
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU

64bit版
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU

NoAutoRebootWithLoggedOnUsersdword値を1にする。
その後PC再起動。

ただし、この操作で自動再起動を無効にした場合、どこかのタイミングでWidows Updateを導入しなければならない(セキュリティ上のリスクを負う)ため、注意願います。
※任意のタイミング(日本では第2水曜以降できるだけ早い時期推奨)で再起動すればOK。

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