2022年8月6日土曜日

コンパクトで安価だけどそこそこ使えるテールライト ”Knog PLUS”

最近投稿してないので、今回は自転車ネタを…

ロードバイクのライト類について、自分は視認性は重要だけど自動車や他のライダーにとって攻撃力が高い(眩しすぎる)製品が多すぎると感じています。

今回ネタにするのはテールライト。
テールライトの主目的は自身の存在をアピールして、追突事故から身を護るのというのが主目的ですが、明るすぎる場合幻惑されてドライバーの反感を買いかねないです。
存在をしっかりアピールしつつも、攻撃力の低いものが理想です。

自分の場合メインは別記事で取り上げたガーミンのリアレーダーですが、サブに今回紹介するKnog(ノグ)のPLUS リアライトを使っています。
(リアレーダー内蔵ライトは1Km向こうからでも視認できるくらい明るいですが、照射範囲がかなり狭いのでまぁ許容範囲かなと。角度が上向きにならないよう設置には配慮しています。)

Knog 製品紹介ページ
https://www.cog.inc/knog/product/plus-rear

実際にPLUSを点灯させるとこんな感じに…↓

 電源はUSB充電式で、ボタン長押しで電源ON/OFF。短押しでモード切替となっています。

最大光量20ルーメンとなっており、数字だけでは暗い?と思う人がいるかも知れませんが、近くで直接見れば目に残像が残るくらいの光量はあります。

点灯モードは
・常時点灯(バッテリーライフ:2時間*以下同じ)
・ストロボ(フラッシュ的明滅=完全に消えない:8.5時間)
・パルス(段階的な明滅:4.5時間)
・ファンシーフラッシュ(短い間隔の点滅:10時間)
・エコフラッシュ(間隔の長い点滅:40時間)

の5つ

この中で多用すると思われるのは、ストロボとファンシーフラッシュかと思われます。

ファンシーフラッシュはデイライト用のリズム感のある点滅。小型故に距離が離れると視認しづらいですが、100m程度後方からであればそれなりに視認可能です。

ストロボの明滅は常時点灯(完全に消えない)かつ暗いときでも各都道府県条例の自転車の尾灯に関する基準(テンプレ条例なので全国ほぼ同じ)である『 (1) 赤色であること。 (2) 夜間において後方100メートルの距離から点灯を容易に確認できる光度を有するものであること。』はクリアしていると思われます。
※注意※夜間は点滅の使用はNGです。理由は[1]距離感がわからないため追突のリスクがある、[2]消灯時に上記(2)の要件を満たさない(一瞬でも消えたらアウト)ため。

ストロボで持続時間がMAX8.5時間なので、通常のライドでは十分かと思われます。

このライトが気に入ってる理由として、小さい軽い(全長66mm、12g)・安い(3000円以下)・USB充電式(本体を直接USB-Aに差し込む形状)です。
(上記写真はAmazonリンク付いてます)
写真を見てわかるように背部がペンクリップ状になっているので、サドルバッグやジャージの背面ポケットに差し込むような装着も可能です。
また、長さの違うゴムバンドが2本付属しているのでフレーム固定も可能です。ただし、フレーム接触部に保護ゴム等はないので長期間つけっぱなしだとフレームが傷つく可能性があるので注意が必要です。
↑下部のマグネットでくっついた土台部(ペンクリップ使用時の脱落防止を兼ねてます)を外すと充電用USB端子が出現します。

電池の持ち時間を考えても街乗りのメイン用、ロングのサブとして個人的にはかなり有能だと思います(自分は自宅に予備を常時1個ストックしてます)。
※一部リンクはアマゾン公式販売へのリンクとなっています。興味が湧いたら下記リンクを辿っていただければ筆者が喜びますw

 

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