DNSにはEDNSという拡張機能があるが、このEDNSの実装が正しくないサーバーや機器も存在する。これまでは不具合があっても名前解決できるように対策が施されてきたが、そのために本来の動作に支障をきたすため、2019年2月以降回避策は削除するというアナウンスが行われた。
正しい実装を行っていないDNSサーバーや機器(ソフトウエア)は来年2月1日("DNS flag day"と名付けられたらしい)以降、名前解決ができない(通信ができなくなる)恐れがある。
◆参考資料◆
注意! 2019年2月から主要DNSサーバソフトウェアの挙動が変わります (JPNIC BLOG) 「DNS flag dayについて(速報版)」 (Internet Week ショーケース in 広島) *PDFファイルです |
サーバー管理者は以下のURLから自DNSのEDNSの実装が正しいか確認が取れる(ALL OKと出れば問題ない)。もし問題がある場合には、結果画面のをもとに解決策を取る必要がある。
EDNS Compliance Tester(ISC)
https://ednscomp.isc.org/ednscomp
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