2019年3月7日木曜日

Zenfone5Zのカバー探しに思ったより苦労した件

Zenfone5Zを購入して、最初に探したのは背面カバー。
自分が自転車乗りの関係上手帳型はとにかく使いにくいので、カバー形式でなおかつ耐衝撃機能をある程度でも持っているものが欲しかった。
付属のTPUカバーもそれなりに役立つのだが、見た目的にもうちょっとカッコよさも追求したい。

長らく愛用してきたGoogleのnexus6には、Spigenというメーカーのネオハイブリッドというバンパー付き耐衝撃カバーを装着してきた(最近はiPhoneのしか作ってない模様)。
そこで、Amazonやらその他のサイトを探したが思った以上に品数がない。

最終的に購入したのはフィノンというメーカーのカバー。


【FINON】 スマホケース Zenfone5 ZE620KL / Zenfone5z ZS620KL 専用 ケース カバー 【 フルガード パーフェクト クリアボディー (TPU/PC) 米軍MIL規格準拠モデル 】 指紋認証可能 防指紋フィルム付属 耐衝撃 シンプル ハイブリッドケース カラー:ブルー

フィロンの製品紹介ページ

MIL-STD 810G-516.7というMIL規格(米軍規格)に準拠ということらしい。

ポリカーボネートの本体の周囲をTPUバンパークッションが包んでいる構造。
米軍MIL規格がどこまで信用できるのか怪しいけど、構造上落下時のダメージはそれなりに緩和してくれそうな感じ。

5/5Z用はクリア・黒・青・赤の4色ラインアップしており、以前のnexus同様赤をチョイスした(目立つの色が紛失・置き忘れのリスクが少ないため)。

ボタン部はさすがにやや押した感触が硬めになるが、無駄に力が必要になるほどではない。また、背面をカバーするPCが透明なのでZenfone5シリーズの美しい背面仕上げも十分楽しめる。

この手の厚みのあるカバーを取り付けたときよく起こるカメラ使用時のケースの縁が映り込む問題については、Zenfone5/5Zはカメラ部がやや飛び出ているので問題にならない。

なお、厚みが出る分指紋認証で不具合が出る可能性があるので、指紋認証を利用する時はカバー装着後に、指紋登録を行う事を推奨する。

2019年3月6日水曜日

Zenfone5Zを購入、(ちょっと強引に)Android 9に更新してみた

先日Zenfone5Zを遅ればせながら購入した。

間もなく大幅に性能向上したSnapdragon855搭載の次世代Zenfone(6?)シリーズが発表されるであろうことを考えると、ちょっと悩むところだが超コスパマシン路線からの転換もあり得るとの噂もあるので、まだ在庫が潤沢なうちにと入手に踏み切った。
※価格は2019/3/1時点では60000~65000円あたりがほぼ底値であり、それ以上安いものはSIMとのセット販売である。

ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

筐体そのものは無印ことZenfone5(2018)と共通なので、ケースや保護ガラスなどはZenfone5と同じになるので、アマゾンあたりで探すのには比較的便利。
※ただし手帳型以外の保護カバーが思った以上に少ないので注意。今の所シリコンゴムのペラっとしたカバー以外ではフィノン以外に見つけられてない。
カバーのレビューは別記事で…

Zenfone5ZのOSはこの記事を書いている時点で、WW版(国際版)は2019/1に9への更新が開始済(2月下旬にさらに更新版が出ている)。

ところが国際版に比べてなかなかJP版Android 9が落ちてこないので、すでに出ている国際版WW-90.10.138.181(3/1時点の最新版)をリネームして無理やり導入してみた。

無理やりJP版をAndroid 9にする手順
(1)ASUSのサポートサイトから、FWをダウンロードして保存。
※3/1時点の最新版バージョンはWW-90.10.138.181、ファイル名はUL-Z01R-WW-90.10.138.181-user.zipとなる。

(2)ダウンロード済みのファイル名のWWをJPに変更して、SDカードor本体のルート上に配置。

(3)端末再起動したらアップデート通知が出るので、指示にしたがって更新。

以上で終了。

とりあえず、アプリは普通に動くし技適マークもきちんと表示されるので、大丈夫かな~って感じですが、公式なやり方じゃないのであくまでも自己責任で。
*アプリの履歴があるにもかかわらず表示されない不具合が一時的に出たが、再起動したら復旧したので単なる誤動作だった模様。

アップデート後動作検証のためにいろいろ触っていたら、メニューその他の画面遷移とか、えらいキビキビ動くなぁと思ってAntutuベンチマーク走らせてみたら、Android 8の時は概ね27万前後だったのが、まさかの29万超えのスコアを叩き出したので、ちょっと驚いた。

AIブースト有効時


AIブースト無効時*思ったより差はなかった

Android 8の時と比較すると、特にGPU周りの数値が大幅に伸びているので、ソフト的なチューニングが施されている可能性がある。

ちなみに上位機種のROG Phoneとほぼ同等スコアである。
価格差が約5万近く(ROG phoneが約11万円強)であることを考えれば、やはり5Zはコスパモンスター機と言えよう。

ROG Phoneと5Z(Android 9更新済)のスコア比較


ベンチマーク参考:
ZenFone 5Z (ZenFone5Z)の性能評価と評判+実機の詳細レビューとキャンペーン情報(格安スマホ比較)
https://kakuyasu-sim.jp/zenfone-5z

あとはASUSのサポートがどこまで続くかは不明だが、スペック的には3~4年は十分使える性能だと確信する(無論バッテリー劣化等の問題はあるが、AI技術による電池保護機能に期待したい)。

なお、購入を検討している人は、前述のように新型機が5~6月には発表、夏には発売というパターンからいきなり市場から消える可能性もある点、元の部品がいいもの使ってるので大きく値崩れしないだろうと思われる点から、早めに確保したほうがいいかも知れない。